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【リライトで文章を書く】ペナルティを受ける記事を書かないための5つのポイント

目次

検索順位が上がらないのは間違ったリライトをしているからかも

このサイトでもかなりのご相談をいただく
「リライト」というテーマ。

「もうこの時代リライトでは稼げないですよね?」
「完全オリジナルじゃないとダメですよね?」
「初心者ですが文章力がないのでまずはリライトから始めたらいいですか?」

全部正解であり不正解でもあります。

しかし、リライトについて調べてみても
「かなり抽象的」というか「具体的な目標値」
みたいなものが結構バラバラだったりします。

今回は文章のリライトについてです。

「リライトについてはまだ有効?」
についてですが

私は世の中の文章は
全てリライトだと思っているくらいなので

「この質問自体が本質を勘違いしている」
ような気がします。

間違ったリライトは苦労して作ったサイトの評価を
「たった一つの記事でも低下させてしまう」
くらい恐ろしいものです。

「コピペツールに引っかからなければいいんでしょ?」
こんな考え方の人は要注意!

コピーチェックツールに引っかからない

「コピーコンテンツではない」
という常識はもはや通用しないだけなのです。

とくに未来と初心者にありがちなのが

「前後入れ替えれば良い」
と思ってしまっているもの。

これは、確かにコピーチェックツールには引っかかりませんが、
Googleは確実にコピーコンテンツとみなしているはずです。今後一切通用しないです。

例:「iPhoneでの音声入力はブログの記事を短期間で書く事ができる便利なものです。」

「ブログの記事を短期間で書くにはiPhoneでの音声入力が有効です」

1部分だけこういうやり方なら構いません。
全部の文章を全てこれで攻略するしようとすると確実にペナルティーになるはずです。

これは外注化を実行されている方にも当てはまります。

「コピーツールには引っかからないけれど、何かしらのペナルティーを受けた」
実はこんな例はごまんとあります。

コピーツールに引っかからなかった記事=コピーコンテンツではないから大丈夫と言う考えはこれからもはや通用しなくなると思います。

「大切なのはただ1つ、書かれている内容です。」

逆に言えば
しっかりと読み手にわかりやすいようにまとまっていれば、どこかから引っ張ってきたコンテンツであっても全く問題は無いわけです。

NAVERまとめのような、コピペだけの記事が
バンバン上位されているのはこのためです。

テーマに沿ってしっかりと情報が整理されているから
上位表示されると言うわけです。

(誤解のないように記載しておきますが
出典明記は必ず必要)

今回は、このリライトについて私なりの考えを書いてみたいと思います。

あなたがリライトで記事を書くときの5つの注意点

1、全て自分の言葉に直して書く

リライトは読書感想文に似ている
私はそう感じています。

読書感想文を書くとき、

本の原文をそのままを原稿用紙に書く人はいません。
そして、
本の原文を少し変えたまま原稿用紙に書く人もいません。

考えたらわかりますが
これって当たり前のことですよね?

しかし、ネットでは一昔前、
他人の文章をパクリまくっても上位表示されていた歴史があります。

リライトと言う言葉が流行ったのはこのためです。

普通に考えて、だめなものが通用した時代があった名残のようなものです。

引用はもちろん構いません。
でもすべて引用で記事を書いても意味がないです。

なので、その記事を読んで感じたことを必ず自分の言葉で書くようにしてください。
これが、エセリライトから卒業する第一歩になります。

  • 文章を入れ替えたりするのがリライトではない
  • リライトは書・や読書感想文のようなもの
  • 必ず自分の言葉に直して書く

2、原文よりも必ずレベルを上げることを意識する

参考にするページを1つ決めたのであれば、
「必ずそのサイトよりも情報発信レベルを上げる」
これを意識してください。

1つのページを参考にしながら、
そこに自分の調べた情報や感想をどんどん追加していく感じです。

ベースを決めてどんどん盛っていく。
参考にするページに1,000文字書かれていたのであれば、2,000文字以上書く。

「参考にするページには何が足りないのかを見極めて追加していく」こんな感じでいいです。

後にも出てきますが、1つのページだけを参考にリライトしてもあまり意味がないのです。

そのサイトを参考にしたなら、リライトが終わった後が本番です。

必ず、他のところから引っ張ってきた情報を追加しましょう。

「参考にしたページよりも詳しい情報ページにして上位表示を目指す」これが、私なりのコンテンツを合法にパクるやり方になります。

ここまでやると、原文ページの面影など1つもない完全に自分だけのオリジナルページが出来上がります。

  • 文字数やクオリティー、全てにおいて参考にしたサイト(ページ)よりも上を目指す
  • 情報は必ず追加する
  • 自分で見ても全くわからないレベルまで直す

3、リライトツールは使わない(使うと逆に遅くなる)

次はリライトツールです。
いろいろなツールが出回っていると思います。
これらのツールには一切頼るべきではありません。

ツールでできるのはしょせん、
「小手先だけのリライト」です。

できるのも

  • 表現を少し変えてみる
  • 類義語に変換する
  • 接続詞を変える
  • 文章の前後を入れ替える

この程度のものです。
これで確かにコピペチェックツールには引っかからなくなります。
しかし、今のGoogleは欺けませんし
「質の高い文章を作る」という観点から見てもどうなのかなという感じですよね?

ツールでリライトするというのは所詮他人の文章を拝借する行為でしかありません。

また、ものすごく時間がかかります。
そして、時間をかけてリライトしたとしてもこの程度では現在上位表示は不可能に近いです。

結局、骨折り損と言う訳になります。それならば、最初から自分のオリジナリティーを山盛り加えていくやり方をした方が賢いと言うわけです。

ということで、リライトツール、文章を作成するツールには一切頼らないでください。
2016年現在は、1つのテーマに沿って質の高い文章書くのはまだまだ不可能です。

  • リライトツール、文章作成ツールは使わない
  • 使っても読まれる記事はできない。逆に時間がかかる。
  • オリジナリティーが出せないとつまらない

4、1つのページからリライトしない。情報ソースは必ず複数から

先にも書きましたが、
参考にするページを1つ決めるのは良いです。

しかし、
「全てそこからだけしかリライトしない」
のは間違い。

必ず複数のソースから情報を合わせるようにします。

情報の肉付けとも言うべき行為ですね。
目安としては最初に参考したページよりも倍以上のボリュームになるように仕上げます。

これができるようになると、同じテーマでもその参考にしたページよりも上位表示が可能になります。

いってみれば、仕事における合法的なカンニングです。
ネバーまとめのようなレベルで仕上げるのではありません。
これでもかと言う位情報を詰め込んだページをつくります。

  • 情報ソースは必ず複数から持ってくる
  • ここからの作業は、リライトと言うよりキュレーション
  • ボリュームだけでも、絶対に真似できない位のページを作る

5、質の高い文章をまとめないと意味がない

最後になりましたが、1番重要な事は「どうでもいいような情報をリライトしても意味がない」ということです。

・どうでもいいような情報リライトとすると、どうでもいいような情報しか出来上がりません。

「とにかく何でもいいから、リライトすれば良い」初心者はこのような間違いをしがちです。しかし、今はこんなの通用しません。

なので、会員全員に全て同じ記事が配信される記事サービス。

あの記事をリライトとしてもあまり意味はありません。
なぜなら、配布される記事の質自体がどうでもいい情報だからです。

あれは、
「このキーワードで600以上文字上書いておいて」と言ってライターに丸投げしている記事を会員を集めてそのまま配っているだけです。

そのような記事をリライトしたところで、やはり
「どうでもいいような記事」
しかできません。

記事サービスは、「今需要があるキーワードを教えてもらうところ」位に割り切ってしまいましょう。

  • リライトする前の情報の質が重要
  • なんでもリライトして良いと言う意味では無い
  • 自分がやっていて退屈だなと思う作業は読者も退屈に思う

音声入力と文章リライトは相性が良い

音声入力では、何もないところから頭で考えて記事を書くのは難しいです。

しかし、すでに文章がある状態で、
自分の考えや感想などをまとめていくので
「音声入力とリライトは非常に相性が良い」
といえます。

音声入力が苦手な人は、まずリライトから練習してみてください。
その1本を見ながら自分の考えている文章を作る。慣れてくると、本を読む位のスピードでできるようになるはずです。(ちょっと大袈裟ですが…)

もちろん情報ソースの選択や、手直しなのでかなり時間が取られると思いますが、最初の下書きレベルであれば一瞬でできます。音声入力で1から頭の中で文章を作るのが苦手な方も、これだとハードルが下がるはずです。
ぜひこの辺からチャレンジして音声入力にも慣れていってください。

まとめ

今回はリライトについて私なりのルールみたいなものを説明させていただきました。

復習すると

  • 全て自分の言葉に直す
  • 必ず参考にしたページよりも質の高い文章に直す
  • リライトツール・文章自動作成ツールは使わない
  • 情報ソースを複数持ってそれを合わせる
  • リライトする前の文章が1番重要だったりする

これに沿ってやっていくと確実に
最初に決めたベースとなる情報ソース以上の文章ができあがるはずです。

「リライトでも最も意識すべきは情報の質」

私はこのルールに従いYahoo!知恵袋から
「美容ジャンル」の
質問と回答のデータを片っ端からリライトしていた経験があります。

やった事はリライトなんです。

それが、今では記事数300以上。月間PV 50万以上。
物販+アドセンスの収入50万円以上。

をたった一つのサイトで得ています。

リライトだけでもこのようなサイト(パワーサイト)を作ることは十分に可能です。

ほんとにお伝えしたかったのは、「リライト」という言葉の意味を間違えないでいただきたいと言うことです。

ただ単に「前後入れ替え」くらいのレベルの知識でやってしまうと、かなり痛いサイトになってしまいますので注意してください。

逆に言えば、
俗に言うリライトレベルではなく、

「自分の言葉を使ってNAVERまとめ以上のコンテンツを作り上げる」

みたいな感じでいれば、記事のコンテンツはそこまで多くなくてもページビューもどんどん上がるので稼ぐ事ができます。

やっぱり重要なのはどの情報を自分の言葉に直すのか?

ということです。
ここを間違えないでパワーサイトを構築していってくださいね。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • りんやんさんこんにちは。
    ヒトシと申します。

    以前質問させていただいた時に、
    いろいろと教えていただいたものです。

    その節はありがとうございました。

    音声認識で、ほぼ仕事をするようになってから、
    仕事の進み方が格段にかわりました。
    疲れることも減りましたし、
    疲れないぶん、量をこなせることができてきました。

    本当に自分に合った方法を見つけられてよかったです。

    今回とても今必要性を感じている記事を見つけたので、
    質問させていただきます。

    記事を書いていく上で、
    1つの記事を参考するというのが中心になっています。
    そんな中で複数記事を参考にして書きたいと思っているものの、
    ある程度文字数が入ってしまうと満足してしまい、書くのをやめてしまいます。

    その中でこの記事を拝見させていただき、
    1記事リライトしてから、
    後から肉付けをしていくという考え方とても参考になりました。

    この肉付けをしていく作業なのですが、
    最初の1記事目をリライトして行くときは、
    流れなどは1記事目の記事を参考にしていき、
    そこから肉付けをしていってよいのでしょうか?

    さらに肉付けをして行く場合は、
    他のサイトを見ながら、必要な部分を付け足して行き、
    いらない部分をカットしたりしていきながら、
    付け足したり、引いたりをしていけばいいのでしょうか?

    この肉付け業するという部分が、
    どうしても時間がかかってしまったり、
    不慣れな部分があってしまいます。

    きちんと記事を書くときなどは、
    7記事程度パソコンにサイトを並べて書いてみたり、
    Wordにキーワードごとに並べて集約したものを使ったり
    するのですが、とにかく手間がかかってしまい、
    良い記事を書こうとするあまり、
    大変になってしまい続けられなくなってしまいます。

    この部分がうまくできるようになると、
    続けられながら、質の高い記事を書け、
    質も量も向上していけると考えています。

    何かヒントいただければ幸いです。

    どうぞよろしくお願いします。

    • ヒトシさん。コメントありがとうございます。
      早速音声認識で記事を書いておられるとのこと。とてもうれしいです。
      記事のリライトに関してですね。

      答えになっていないかもしれませんが、
      私の場合は
      「リライトするベースの1つの記事をまず決めてしまって、その記事の5倍以上のボリュームにする」
      のを1つの目安にしています。

      ベースとなる記事を探すときは、
      知恵袋や2ちゃんねるのまとめなので長文の記事があれば良いのですが探すのに時間がかかるので基本的にはNAVERまとめ等のキュレーションサイトを参考にするようにしています。

      Googleで検索して出てくるサイトはこの時点ではあまり参考にしません。
      これは、後から肉付けするときに参考にします。
      ということで、
      最初はある程度まとまっているキュレーションサイト(星の数ほどある)を参考にしつつ、肉付けする段階になって知恵袋やGoogleの検索結果に出てくるサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか。

      そして次の質問の
      (答えになってなくて申し訳ないです)
      「時間がかかる」ですが
      これは
      「中途半端に時間がかかる」という感覚だと思います。その場合は、時間をかけないことをせずに、逆に時間をかけてみてはいかがでしょうか?

      今回のこの方法だと、2
      「2,000文字を20分で仕上げる」
      のはリサーチに時間がかかってしまったりするのであまり現実的ではありません。
      そして、ボリュームが増えてしまうのでなかなかこの文字数に収めるのは難しいです。

      ということで、逆の発想もありかなあと

      とことん時間をかけて仕上げる。
      2時間で1万文字位を書いてしまう位の感覚でやってみてはいかがでしょうか。
      リライトのベースとなる記事を見つけたら、音声入力でざっと入力してしまい後から調べながら肉付けしていくような感覚です。

      ★一つの方法ですが
      中途半端に時間短縮を目指すよりは、こうして時間をかけた方が爆発的に質の高い記事ができるかなと思います。

      時短とか量産とかと言ったこのサイトのテーマからは外れますが
      1つの参考意見として取り入れていただければ幸いです。

  • […] ということで、 最初はある程度まとまっているキュレーションサイト(星の数ほどある)を参考にしつつ、肉付けする段階になって知恵袋やGoogleの検索結果に出てくるサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか。 きちんと記事を書くときなどは、 7記事程度パソコンにサイトを並べて書いてみたり、 Wordにキーワードごとに並べて集約したものを使ったり するのですが、とにかく手間がかかってしまい、 良い記事を書こうとするあまり、 大変になってしまい続けられなくなってしまいます。 Googleで検索して出てくるサイトはこの時点ではあまり参考にしません。 [紹介元] 【リライトで文章を書く】ペナルティを受ける記事にしないための5つのポ… […]

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