りんやん過去記事

【AIを使って在宅ライター】クラウドソーシングで時給3000円稼ぐ6つの戦略 – 単価0.5円から脱出する方法

2016.03.23 2025.11.18

「1文字0.5円…1000文字書いて500円。時給換算したら300円…」

あなたも、クラウドソーシングの案件を見て、絶望したことがありませんか?

ランサーズ、クラウドワークスを開く。「記事作成」で検索。

出てくる案件:

「1記事500円(2000文字)」

「1文字0.3円」

「初心者歓迎! 1記事300円」

時給換算すると、200〜500円。

コンビニバイトの半分以下。

「在宅で楽に稼げる」と思っていたのに…

でも、諦めるのはまだ早い。

2025年、AI時代の今、在宅ライターの戦い方は劇的に変わった。

AIと共同作業すれば、時給3000円も可能だ。

クラウドソーシングの闇 – 単価は下がり続けている

まず、現実を理解しよう。

クラウドソーシングの単価は、下がり続けている。

2016年:

1文字0.5〜1円が普通

1記事(2000文字)で1000〜2000円

2025年:

1文字0.3〜0.5円が普通

1記事(2000文字)で600〜1000円

AIで書いた記事を「人間が書きました」として納品する人が増えた

発注者も「AIで書けばいいや」と思い始めた

結果: 単価は暴落。

しかも、この流れは止まらない。

AIがさらに進化すれば、単価はさらに下がる。

じゃあ、どうすればいいのか?

答えは2つ:

クラウドソーシングから卒業して、自分のブログで稼ぐ(推奨)

AIを使って、高単価案件を獲得する(今回のテーマ)

この記事では、2の方法を伝える。

AIと共同作業という新常識 – 丸投げではなく、協業する

ここで、最も重要なことを伝えたい。

AIは、丸投げツールじゃない。共同作業のパートナーだ。

❌ 間違った使い方:

1. 依頼を受ける:「育児ストレスについて2000文字」
2. ChatGPTに「育児ストレスについて2000文字書いて」
3. 出力された文章をコピペ
4. 納品

これは、すぐにバレる。

発注者も、AIを使っている。

AIが書いた文章の「匂い」は、すぐに分かる。

そして、二度と発注されない。

⭕️ 正しい使い方:

1. 依頼を受ける:「育児ストレスについて2000文字」
2. Yahoo!知恵袋で「育児 ストレス」をリサーチ(5分)
3. リアルな悩みを3つコピー
4. AIに分析させる:「この悩みを持つ人に向けた記事の台本を作って」(5分)
5. 台本を確認、調整(10分)
6. AIに執筆させる(5分)
7. 自分の言葉で10%追加・修正(15分)
8. 納品

合計: 40分で2000文字完成。時給換算1500円。

しかも、クオリティは「AIだけ」より10倍高い。

これが、AIとの共同作業だ。

戦略1: AI時代のテンプレートを持て – 台本出力プロンプトが武器

従来、ライターは「自分の文章テンプレート」を持っていた。

例:

問題解決型テンプレート

PREP法

マンダラート

これは今も有効だ。

でも、AI時代はさらに進化できる。

AI時代の最強テンプレート: 台本出力プロンプト

これを持っているだけで、執筆速度が5倍になる。

テンプレート1: 問題解決型記事(2000文字以上)

プロンプト:
「以下のテーマで、問題解決型の記事の台本を作成してください:

テーマ: [依頼されたテーマ]
文字数: [指定文字数]

構成:
1. 導入(300文字): 読者の悩みを具体的に描写、共感
2. 悩みの原因(400文字): なぜその悩みが起きるのか
3. 解決策(1000文字): 具体的な方法を3〜5個、箇条書きで
4. やってはいけないこと(200文字): 逆効果な方法
5. まとめ(100文字): もう一度要約

トーン: [親しみやすく/専門的に/etc]
注意: [避けるべき表現、含めるべき情報]

このプロンプトを、Notionにテンプレートとして保存。

案件を受けたら、[ ]の部分を埋めるだけ。

5分で、完璧な台本が完成。

テンプレート2: 体験談型記事(1000〜1500文字)

プロンプト:
「以下のテーマで、体験談風の記事の台本を作成してください:

テーマ: [依頼されたテーマ]
文字数: [指定文字数]

構成:
1. 導入(PREP法): 結論→理由→具体例→結論
2. 私の体験(仮想でOK): 「私も同じでした」
3. どうやって解決したか: 具体的な方法
4. 結果: どうなったか
5. まとめ: 読者への励まし

トーン: 親しみやすく、でも押し付けがましくない
一人称: 「私」

テンプレート3: 比較・ランキング型記事(1500〜2000文字)

プロンプト:
「以下のテーマで、比較・ランキング型の記事の台本を作成してください:

テーマ: [依頼されたテーマ]
文字数: [指定文字数]

構成:
1. 導入: なぜこの比較が必要なのか
2. 比較の基準: どういう視点で選んだか
3. ランキング(または比較表): 1位〜5位、各200文字
4. それぞれのメリット・デメリット
5. まとめ: どんな人にどれがおすすめか

トーン: 客観的、でも読みやすく

これら3つのテンプレートを持っているだけで、ほぼすべての案件に対応できる。

戦略2: AI時代の得意分野の作り方 – 1週間で「専門家」になる

従来、「得意分野を作る」には:

Yahoo!知恵袋を500件読む

本を5冊読む

これには、何週間もかかる。

でも、AI時代は1週間で終わる。

具体的な方法:

ステップ1: ジャンルを決める(1日目)

クラウドソーシングで需要が高いジャンル:

育児・子育て

美容・スキンケア

ダイエット・健康

副業・在宅ワーク

恋愛・婚活

この中から1つ選ぶ。

さらに、もう1段階絞る:

育児 → 「離乳食」

美容 → 「毛穴ケア」

ダイエット → 「糖質制限」

ステップ2: AIに「教科書」を作らせる(2日目、2時間)

プロンプト:
「私は、クラウドソーシングで『離乳食』に関する記事を書きたいです。

離乳食について、ライターとして知っておくべき知識を、教科書形式でまとめてください。

含めるべき内容:
1. 離乳食の基本(いつから、進め方)
2. 月齢別のポイント(5〜6ヶ月、7〜8ヶ月、etc)
3. よくある悩みとその解決策
4. 避けるべき食材・やり方
5. 専門家(小児科医、栄養士)の見解
6. 参考にすべき情報源

文字数: 10,000文字
トーン: 分かりやすく、専門的すぎない

AIが、10,000文字の「教科書」を出力。

これを、Notionに保存。

これが、あなたの「知識ベース」になる。

ステップ3: Yahoo!知恵袋でリアルな悩みを集める(3日目、2時間)

「離乳食」で検索。

質問50件をコピー。

AIに分析させる:

「以下の50件の質問を分析して、頻出する悩みパターンを10個抽出してください」

ステップ4: 実際に記事を5本書く(4〜7日目、各1時間)

AIの教科書と、知恵袋の悩みをもとに、記事を5本書く。

1週間後、あなたは「離乳食」の専門ライターだ。

プロフィールに書ける: 「離乳食に関する記事を50本以上執筆。育児中のママのリアルな悩みに寄り添った記事が得意です」

これで、高単価案件に提案できる。

戦略3: スマホ×AI×音声入力 = 最強の執筆環境

従来:

パソコンに向かって、キーボードで執筆

まとまった時間が必要

育児中、妊娠中には無理だ。

でも、スマホ×AI×音声入力なら:

ベッドに寝ながら執筆

子どもを寝かしつけながら執筆

通院の待ち時間に執筆

可能だ。

具体的なワークフロー:

ステップ1: 案件を受ける

「離乳食を食べない子供の対処法(2000文字)」

ステップ2: 知恵袋をスマホで検索(5分)

「離乳食食べない」で検索。

質問を3件、音声でメモアプリに吹き込む。

「質問1。8ヶ月の娘が離乳食を全く食べません。どうすればいいですか?」「質問2。離乳食を食べないので、ミルクばかり。栄養が心配です」「質問3。離乳食を口から出します。嫌がっているのでしょうか?」

ステップ3: AIに台本作成依頼(スマホから、5分)

メモアプリの内容をコピー。

ChatGPTアプリ(スマホ版)に貼り付け。

「この悩みを持つ人に向けた記事の台本を作って」

ステップ4: 台本を音声で確認(5分)

AIの出力を、スマホの読み上げ機能で聞く。

「ここはもっとこう」という部分を、音声でメモ。

ステップ5: AIに修正依頼(5分)

「台本の〇〇部分を、こう修正して」

ステップ6: 最終チェックと納品(10分)

完成した記事を、スマホで最終確認。

Googleドキュメント(スマホアプリ)に貼り付けて納品。

合計30分。すべてスマホで完結。

戦略4: 長文案件しか受けるな – 短文は時間の無駄

クラウドソーシングには、2種類の案件がある:

短文案件:

「300文字の商品レビュー(1件100円)」

「500文字の体験談(1件200円)」

これは、罠だ。

なぜなら:

執筆時間: 10分

案件探し: 5分

応募: 3分

やり取り: 5分

納品: 2分

合計25分で、100〜200円。

時給換算: 240〜480円。

しかも、短文案件は:

ライバルが多い

スキルが上がらない

単価交渉の余地がない

長文案件:

「2000文字の専門記事(1件2000円)」

「3000文字のSEO記事(1件3000円)」

AI×音声入力を使えば:

執筆時間: 30分

案件探し: 10分(高単価だから慎重に選ぶ)

応募: 5分

やり取り: 5分

納品: 5分

合計55分で、2000〜3000円。

時給換算: 2180〜3270円。

しかも、長文案件は:

ライバルが少ない(書ける人が少ない)

スキルが上がる

継続発注されやすい

単価交渉の余地がある

だから、絶対に長文案件しか受けるな。

「2000文字なんて書けない…」

大丈夫。AIがいる。

台本を作らせて、それに沿って書くだけ。

1週間もすれば、2000文字が「普通」に感じる。

戦略5: 接続詞×5W1H×AIプロンプト = 執筆速度10倍

従来、ライターは「接続詞リスト」「5W1Hリスト」をデスクに貼っていた。

これは今も有効だ。

でも、AI時代はさらに進化できる。

進化版: AIに「続き」を書かせる

執筆中、手が止まったら:

「以下の文章の続きを、3パターン提案してください:

[あなたが書いた文章]

条件:
- 接続詞を使って自然につなげる
- 5W1Hを意識した具体性
- トーンは[親しみやすく/専門的に]

AIが3パターン提案。

あなたは、どれか1つ選んで、少し修正するだけ。

手が止まらなくなる。

さらに進化: 「リライト」もAIに任せる

初稿を書いたら:

「以下の文章をリライトしてください:

[あなたが書いた文章]

改善ポイント:
- 接続詞を効果的に使う
- 5W1Hで具体性を高める
- 箇条書きを増やす
- 「あなた」「私」を適切に使う
- 数字を効果的に入れる

元の意味は変えずに、読みやすさを10倍にして」

AIが、プロ級にリライトしてくれる。

あなたは、最終チェックだけ。

戦略6: 納品形式を10種類提示せよ – Notion、Googleドキュメント、Dropbox

ここで、多くのライターが見落としている「差別化ポイント」を伝えたい。

納品形式だ。

ほとんどのライターの納品形式:

Wordファイル(.docx)添付

これだけ。

あなたが提示すべき納品形式:

提案文に書く:

納品形式は、以下のいずれにも対応可能です:

1. Wordファイル(.docx)
2. Googleドキュメント(共有リンク)
3. Notion(ページ共有)
4. Dropbox Paper
5. テキストファイル(.txt)
6. Markdown形式(.md)
7. HTMLファイル
8. 直接WordPressに投稿(権限いただければ)
9. Chatwork
10. Slack

ご希望の形式をお知らせください。

これを見た発注者は、思う:

「この人、プロだな」

実際、納品形式の違いは、発注者にとって大きい。

例:

スマホで確認したい発注者 → Notion、Googleドキュメントが嬉しい

チームで共有したい発注者 → Googleドキュメント、Dropbox Paperが嬉しい

すぐにWordPressに投稿したい発注者 → 直接投稿が嬉しい

あなたが10種類提示できれば、他のライターより圧倒的に有利だ。

しかも、実際にやるのは簡単。

Notion、Googleドキュメント、Dropboxは無料。

アカウントを作るだけ。

5分で終わる。

でも、これだけで採用率が2倍になる。

高単価案件を獲得する提案文テンプレート

最後に、実際に高単価案件を獲得するための「提案文テンプレート」を示そう。

❌ 悪い提案文:

はじめまして。
記事作成承ります。
よろしくお願いします。

これでは、採用されない。

⭕️ 良い提案文:

【件名】離乳食記事、AI×リサーチで高品質納品可能です

はじめまして、[あなたの名前]と申します。

貴社の「離乳食に関する記事(2000文字)」の案件に応募させていただきます。

【私の強み】
1. 離乳食に関する記事を50本以上執筆(自ブログ+受注案件)
2. Yahoo!知恵袋で500件以上の悩みをリサーチ済み
3. AI×人間のハイブリッド執筆で、高品質を担保

【執筆スタイル】
- リサーチ: Yahoo!知恵袋、育児フォーラム等でリアルな悩みを収集
- 構成: AIで台本を作成し、人間が10%追加・調整
- 執筆: AIと共同作業で効率化しつつ、人間味のある文章に仕上げ
- 校正: 誤字脱字、表現の自然さを人間が最終チェック

【納品形式】
以下のいずれにも対応可能です:
1. Googleドキュメント(推奨)
2. Notion
3. Wordファイル
4. その他、ご指定の形式

【納期】
ご発注から48時間以内(修正対応含む)

【その他】
- 修正は2回まで無料
- 継続発注の場合、単価交渉可能
- Chatwork、Slack、スカイプでの連絡対応可

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

[あなたの名前]

この提案文なら、採用率が5倍になる。

AI時代の在宅ライター – あなたが明日からできること

理論は分かった。では、何から始めるか?

ステップ1: AI台本プロンプトを3つ作る(1時間)

問題解決型

体験談型

比較・ランキング型

Notionにテンプレートとして保存。

ステップ2: 得意分野を1つ決めて、AIに教科書を作らせる(2時間)

ステップ3: Yahoo!知恵袋で悩みを50個集めて、AIに分析させる(1時間)

ステップ4: 長文案件を1つ受注する(1時間)

クラウドワークス、ランサーズで「2000文字以上」「継続発注あり」の案件を探す。

上記の提案文テンプレートを使って応募。

ステップ5: AI×音声入力で執筆(30分)

ステップ6: 納品、評価をもらう

ステップ7: 次の案件を受注

これを10回繰り返す。

10件納品すれば、あなたは「実績のあるライター」だ。

単価交渉もできる。継続発注も増える。

時給3000円も、現実になる。

クラウドソーシングは「修行」だ – 本当のゴールは自分のブログ

最後に、最も重要なことを伝えたい。

クラウドソーシングは、あくまで「修行」だ。

本当のゴールは、自分のブログで稼ぐこと。