「文章を書くのが苦痛で仕方ない…」
具体的には:
- パソコン音痴
- しかも子育て中
- 希望としてはできるだけスマートフォンで終わらせたい
そんな主婦の方に私が行ったアドバイスと、AI時代の今ならさらに効率化できる方法を書いてみたいと思う。
Skypeでの相談時は、まあとにかくひどかった… 言い訳だらけというか… 誇張しているわけではなく冗談抜きでこんな感じ…
文章アレルギーな主婦: 「文章を書くのが本当に尋常じゃなく、じんま疹レベルで苦痛で、タイピングも一本指ですし、カラダもしんどいので、長時間の作業もできないし、体力もないし、ブログで稼げますか?」
りんやん: 「やめてまえ!」
と言いたい所だったがグッとこらえて、とにかく具体的にアドバイスをするようにした所:
3ヶ月間で余裕で100記事書けるようになった
という内容だ(準備に3ヶ月もかかっているが)。
びっくりすることに、今ではこの方本当にノーストレスで書いているみたいで、一つの記事が2,000文字オーバーで、しかも1日に大体30分くらいしか時間をかけない…
とんでもない。
ということで、全く書けずに本当に真剣に悩んでいた主婦の方が「今ではストレスフリーで空き時間だけで書いている」、最初の相談時に私が行ったアドバイスと、AI時代の今ならさらに効率化できる方法をご紹介する。
読んでいただくと:
- なぜ、3日坊主で終わってしまうのか? の原因
- 時間はかかるけど最初は本当に簡単な習慣化のコツ
- 全く無理なく1日1記事を達成するためのステップ
- AI時代の今なら、さらに時短できる方法
などが分かる。
【2018年版】文章が書けなかった主婦へのアドバイス(要約)
ステップ1:文字入力アレルギーを消し去る(初日〜21日目)
最初の3日:
- 1文字だけ書く
4日〜7日:
- 1文だけ書く
8日〜21日:
- 5分だけ書く
重要なポイント:
- 必ず最後に「文章を書くのが簡単になってきた」と書く
- 「簡単・楽勝」を連呼する
- 脳みそを騙す、良い意味で洗脳
ステップ2:事実から自分の文章を書く(21日目〜60日目)
- テレビ・ラジオ・本などからネタを探して1,500文字
- 記事を書く前に見出しを5個作成(紙に書き出す)
- 時間を測って15分で終わらせる
- 最長30分、それ以上は絶対に作業しない
ステップ3:自分のテンプレートを作る(60日目〜90日目)
- 最も簡単に書けた記事を分析
- テンプレート化:
- 問題
- 共感
- 体験談
- 解決策
ステップ4:毎日ブログを書く習慣化(90日目〜180日目)
- 1日1〜2記事
- 週5日作業、週末は画像挿入
- 文字入力は1日1時間を絶対に超えない
結果:
- 3ヶ月で100記事達成
- 1記事30分で書けるように
- ノーストレス
【2025年版】AI時代の文章習慣化 + AI協働戦略
ここからが本題だ。
2018年の手法は素晴らしいが、AI時代の今なら、さらに効率化できる。
しかも、文章が苦手な人ほど、AIの恩恵が大きい。
AI時代の新常識:「書く」から「話す」「整える」へ
従来(2018年):
- 文字を書くことに慣れる
- テンプレートに沿って書く
- 1記事30分
AI時代(2025年):
- 思いついたことを話す(音声入力)
- AIに構造化してもらう
- 人間が整える(体験談・感情を追加)
- 1記事15分
時短率50%。
AI協働戦略:4つのステップ
ステップ1:音声入力で「思いついたこと」を話す(5分)
従来:
- 紙に見出しを5個書き出す(10分)
- テンプレートに沿って文章を書く(15分)
AI時代:
- スマホの音声入力で、思いついたことを話すだけ(5分)
具体例:
(音声入力で話す)
「えーっとね、夜泣きで本当に困ってたんだけど、
ある日、友達から○○っていう方法を教えてもらってさ、
半信半疑で試してみたら、5分で寝たの。
マジでビックリした。
今まで色々試したけど、全然ダメだったのに。
これ、他のママにも教えたい。」
所要時間:5分
ステップ2:AIに「構造化」してもらう(1分)
音声入力した内容をAIに渡して、「ブログ記事の構成にして」と依頼。
プロンプト:
以下の音声入力を、ブログ記事の構成(見出し + 各セクションの要点)にしてください。
【音声入力】
{あなたが話した内容}
【構成の条件】
- H2見出しを5個
- 各H2の下にH3見出しを2〜3個
- テンプレート:
1. 問題(悩み)
2. 共感(私もそうだった)
3. 体験談(試した方法)
4. 解決策(結果)
5. まとめ(他のママへ)
AIが返してくる構成(例):
## H2:夜泣きで困っていた私
### H3:毎晩2時間以上泣き続ける日々
### H3:色々試したけど全然ダメだった
## H2:友達から教えてもらった意外な方法
### H3:「それ、本当に効くの?」と半信半疑
### H3:ダメ元で試してみた
## H2:実際に試してみた結果
### H3:まさかの5分で寝た!
### H3:翌日も試してみたら、また5分で寝た
## H2:なぜこの方法が効果的だったのか?
### H3:○○という理由
### H3:他の方法との違い
## H2:同じ悩みを持つママへ
### H3:こんな方におすすめ
### H3:試してみてほしい
所要時間:1分(AIが自動生成)
ステップ3:AIに「各セクションの本文」を書いてもらう(5分)
AIが作った構成をもとに、各セクションの本文を生成してもらう。
プロンプト:
以下の構成の「H2:夜泣きで困っていた私」セクションの本文を書いてください。
【構成】
## H2:夜泣きで困っていた私
### H3:毎晩2時間以上泣き続ける日々
### H3:色々試したけど全然ダメだった
【本文の条件】
- 文字数:300〜500文字
- 「私」視点、「だ・である調」
- 感情表現を豊かに
- 具体的なエピソードを入れる
【参考:元の音声入力】
{あなたが話した内容}
AIが返してくる本文(例):
## 夜泣きで困っていた私
### 毎晩2時間以上泣き続ける日々
生後3ヶ月の息子の夜泣きが始まった。
最初は「赤ちゃんだから仕方ない」と思っていたが、
毎晩2時間以上泣き続けるのは、さすがに辛かった。
抱っこしても、授乳しても、何をしても泣き止まない。
夫は「俺、明日仕事だから」と寝室を出ていく。
私は一人、リビングで途方に暮れていた。
### 色々試したけど全然ダメだった
ネットで調べた方法は全て試した。
- おくるみで包む
- ホワイトノイズを聞かせる
- 部屋を暗くする
でも、どれも効果なし。
「私、母親失格なのかな...」と思った。
所要時間:5分(AIが自動生成、全セクション分)
ステップ4:人間が「体験談」と「感情」を追加(4分)
AIが生成した本文に、あなたの体験談と感情表現を追加する。
AIの出力:
ネットで調べた方法は全て試した。
人間が追加:
ネットで調べた方法は全て試した。
友達から「おくるみで包むといいよ」と言われて試したけど、
息子はおくるみを蹴飛ばして大泣き。
ホワイトノイズも試したけど、逆に興奮して泣き止まない。
「もう、何やってもダメだ...」
そう思った瞬間、涙が出てきた。
追加時間:4分
合計所要時間:
- 音声入力(5分)
- AIに構成生成(1分)
- AIに本文生成(5分)
- 人間が体験談・感情を追加(4分)
合計:15分(従来の50%)
AI協働戦略のメリット
1. 「書く」ハードルが下がる
- 音声入力だけなので、タイピングが苦手でもOK
- 話すだけなら、誰でもできる
2. 構成を考える必要がない
- AIが自動で構成を作ってくれる
- 人間は「話す」だけ
3. 文章力が低くてもOK
- AIが文章を磨いてくれる
- 人間は「体験談と感情」を追加するだけ
4. 時短率50%
- 従来:30分
- AI時代:15分
5. ストレスフリー
- 「書く」ではなく「話す」
- 脳への負担が圧倒的に少ない
AI協働戦略の注意点
注意点1:AIに丸投げしない
AIの出力をそのまま使うと、薄っぺらい記事になる。
必ず人間が:
- 体験談を追加
- 感情表現を追加
- 具体的なエピソードを追加
注意点2:音声入力は「話すように」
- 完璧な文章を話そうとしない
- 友達に話すように、自然に話す
- 「えーっとね」「マジで」などの口語もOK(AIが修正してくれる)
注意点3:AIの出力を鵜呑みにしない
- AIが事実と異なることを書く場合がある
- 必ず人間が最終チェック
AI協働戦略の具体例
【従来の方法(2018年)】
所要時間:30分
- 紙に見出しを5個書き出す(10分)
- テンプレートに沿って文章を書く(15分)
- 見直し(5分)
文字数:2,000文字
【AI協働戦略(2025年)】
所要時間:15分
- 音声入力で話す(5分)
- 「夜泣きで困ってたんだけど、友達から○○を教えてもらって、5分で寝た。マジでビックリした。」
- AIに構成生成を依頼(1分)
- プロンプト:「この音声入力を、ブログ記事の構成にして」
- AI:5つのH2見出しを自動生成
- AIに本文生成を依頼(5分)
- プロンプト:「各セクションの本文を書いて」
- AI:2,000文字の本文を自動生成
- 人間が体験談・感情を追加(4分)
- 「もう、何やってもダメだ… そう思った瞬間、涙が出てきた。」
文字数:2,000文字(AI生成) + 500文字(人間が追加) = 2,500文字
時短率:50%(30分 → 15分)
文字数増加:25%(2,000文字 → 2,500文字)
AI時代の習慣化戦略:3ヶ月プラン
【1ヶ月目:音声入力に慣れる】
目標:毎日5分、音声入力で話す
- 1日目〜7日目:1文だけ話す
- 8日目〜14日目:3文話す
- 15日目〜30日目:5分話す
ポイント:
- 話す内容は何でもOK(育児の愚痴、今日あったことなど)
- 必ず最後に「音声入力、簡単になってきた」と話す
【2ヶ月目:AIに構成を作ってもらう】
目標:AIに構成生成を依頼して、記事の骨組みを作る
- AIに「この音声入力を、ブログ記事の構成にして」と依頼
- AIが作った構成を確認
- 気に入らなければ、「もっと感情的に」などと指示
ポイント:
- AIの出力を修正する必要はない
- まずはAIに慣れることが目的
【3ヶ月目:人間が体験談・感情を追加】
目標:AIが生成した本文に、自分の体験談と感情を追加
- AIが生成した本文をベースに
- 自分の体験談を追加(「私の場合は…」)
- 感情表現を追加(「マジでビックリした」)
ポイント:
- AIの出力に、あなたらしさを追加
- これで、オリジナルの記事が完成
3ヶ月後:
- 毎日15分で2,500文字の記事が書ける
- 音声入力 + AI協働に慣れている
- ストレスフリー
AI協働戦略のさらなる時短テクニック
テクニック1:音声入力を「ながら作業」で
従来:
- 机に座って、集中して文章を書く
AI時代:
- 家事をしながら、音声入力で話す
- 子供と遊びながら、音声入力で話す
- 散歩しながら、音声入力で話す
メリット:
- 作業時間がゼロ(他の作業と並行)
- ストレスゼロ(家事の時間が記事執筆の時間に)
テクニック2:AIに「毎日のテンプレート」を学習させる
やり方:
- 自分がよく書く記事のパターンをAIに教える
私は育児ブログを書いています。
よく書く記事のパターンは以下の通りです:
1. 問題(育児の悩み)
2. 共感(私もそうだった)
3. 体験談(試した方法)
4. 解決策(結果)
5. まとめ(他のママへ)
今後、私が音声入力した内容を、この構成に沿って記事にしてください。
- 以降、音声入力するだけで、AIが自動でこの構成に沿って記事を作ってくれる
メリット:
- 毎回プロンプトを書く必要がない
- AIが「あなたのライター」として学習
テクニック3:複数の記事を一気に音声入力
やり方:
- 1日で3つのテーマについて、音声入力で話す(各5分、合計15分)
- テーマ1:夜泣き対策
- テーマ2:離乳食の進め方
- テーマ3:ベビーカー選び
- AIに「この3つの音声入力を、それぞれブログ記事にして」と依頼
- AIが3記事分の構成 + 本文を自動生成(5分)
- 人間が各記事に体験談・感情を追加(各4分、合計12分)
所要時間:32分で3記事完成(1記事あたり10.6分)
メリット:
- まとめて作業できる
- さらに時短率向上
AI協働戦略で気をつけるべきこと
1. AIに頼りすぎない
- AIはあくまで「下書き」を作るツール
- 最終的には人間が「仕上げる」
2. 体験談は必ず自分の言葉で
- AIは体験談を書けない
- ここが差別化のポイント
3. 感情表現は人間が追加
- AIの文章は「冷たい」
- 人間が感情を追加して「温かく」する
まとめ:AI時代の文章習慣化
【2018年版:従来の方法】
- 準備に3ヶ月
- 1記事30分
- 3ヶ月で100記事
【2025年版:AI協働戦略】
- 準備に1ヶ月(音声入力に慣れる)
- 1記事15分(時短率50%)
- 3ヶ月で200記事(2倍)
【重要なポイント】
- 最初はゆっくりと、段階を踏む
- 「書く」ではなく「話す」
- AIに構成と本文を作ってもらう
- 人間が体験談と感情を追加
- 準備には時間をかけてOK、執筆は短時間で
- 1日の作業時間を決めて、それ以上は絶対に作業しない
【AI時代の新常識】
- 文章が苦手な人ほど、AIの恩恵が大きい
- 「書く」から「話す」「整える」へ
- 時短率50%、ストレスフリー
時間はかかったが、難しいことは何もしていない。
AI時代の今なら、さらに効率化できる。
音声入力 + AI協働 = 最強の文章習慣化
これが、AI時代のコンテンツ制作の新常識だ。
ぜひ、一度試してみてほしい。
文章が苦手なあなたでも、15分で2,500文字の記事が書けるようになる。
そして、3ヶ月後には100記事どころか、200記事書けるようになっているはずだ。
AI時代の今、これ以上のタイミングはない。
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