もし商品紹介する時の書き方が分からなければ
是非、体験談型のストーリーを取り入れてみてください。
実はこの書き方だけで単純に月の報酬額が5倍以上になった例みたいなのいくらでもあります。
また別の記事で説明しますが
例えば、月5,000円のアフィリエイト報酬だったのが、体験談型のストーリーに書き直しただけで、月160,000円を突破した例など…
では具体的に説明します。
ストーリーは実はとてもシンプルで
ビフォーアフターを伝えるものだと私は思っています。
「ワードプレスのプラグインの導入方法」などを執筆する時などと比べシンプルなので非常に書きやすいのが特徴です。しかも、非常に書きやすいのに「効果が実感しやすい」と言うことで
「今まで商品紹介の記事なども書いたことない」
そんなあなたでも取り入れやすい手法です。
商品紹介ページを書くとなると構成とかいろいろ考え出して結局、調べているだけで文章がいつまで経ってもできあがらない・・・
なんてことに良くなりがち(私)
ですが
ドラゴンボールの例えで説明します
- ブルー将軍を倒して調子に乗る
- レッドリボン軍が桃白白に依頼
- ウパーの父親も殺されて孫悟空も全くはがたたない
- 胸に入れていたドラゴンボールのおかげで奇跡的に助かる
-
伝説のかりんとうにのぼる
- ありえない師匠との出会い
- 水を飲むのに亀仙人でさえ3年もかかったと言う日
-
ずるをせずにしっかりと結果を出すことを決意
-
修行が終了してかりんとうを降りる
- 今度は桃白白を余裕でやっつけられた
- その手でレッドリボン軍を壊滅させる
まぁ要するにこういうストーリー展開です。
分かりやすいように3部構成にしています。
で、ビフォーアフターを分析してみると
「最初桃白白には全くはがたたなかったけど、カリン塔で修行したおかげで、次の挑戦では余裕でやっつけられた」
という極めて単純なストーリーであることがわかります。
3部構成を分かりやすくいうと
↓
出会い
↓
アフター
シンプルすぎますね。
しかもこれ、桃白白編だけではなくドラゴンボールの物語の中で随所にこの流れが使われています。
そして、一生を風靡したアニメは必ずこのようなテクニックが使われています。
聖闘士星矢とか北斗の拳とかもそうですね。
完璧ではない主人公がより巨大な敵を努力してやっつける
本当に単純なストーリーですがここに人々は共感を覚えるわけです。
シンプルに「完璧ではない主人公が成長して行く姿」です。
古い漫画の例え話ばかりで申し訳ない
例えば、ドリフトで有名な頭文字Dと言う漫画があります。
あのアニメも、主人公は中学生から親のドリフト教育を徹底的に受けているある意味天才です。
しかし、乗っている車が
「ものすごい前のAE86」(トヨタ カローラ トレノ)
こんなやつ(Googleイメージ検索:改変後の再利用が許可された画像より)
要するに圧倒的に戦闘能力の低い昔の車と言うわけです。
ここにハンデが生まれています。だから引き込まれる物語になります。
分かりやすく説明すると
最新の自転車ばかりが出場するレースに、
ママチャリで挑むようなもの
です。
例えば、この車が「最先端のドリフトマシン」であったとすれば
物語的には全然面白くないわけですよね。例:ランエボ
中学からドリフトの英才教育を受けている主人公が
時代最先端の最強マシンで
どんな勝負も相手は全く歯がたたない
これでは、物語として何も面白くないです。
今回の例だと、「主人公の藤原拓海」は能力がものすごいわけですから
どこかに欠点を作る必要があるわけです。
その欠点と言うのは乗ってる車「昔のAE86と言う車」
天才的な能力を持った主人公が
「とてつもなく古い車で、最先端のドリフトマシンをバタバタとなぎ倒していく」このストーリーが痛快なわけです。
スラムダンクとかでもそうですよね
「個人的な身体能力がとても高いが、不良でバスケットボールは素人」
だからこそ、スラムダンクの面白いストーリーが成り立ちます。
漫画に絶対に準主役な感じで出てくる「明らかに優等生」は主人公にはなりません。
スラムダンクで言えば流川楓
頭文字Dで言えば高橋涼介
ブログの記事にも随所にこのようなストーリーを応用してみる
前振りが非常にな長くなりましたが
主人公は、「昔のあなた」でも良いし
あなたの知り合いでも、またはそれに似た架空の人物でも構いません。
重要な事は、その主人公が完璧ではないこと。
むしろ、穴だらけの方が共感を呼びやすいです。
しかし注意しておきたいことがあります
「ストーリーのキャラ設定をあまりにもダメ人間にしすぎてしまうと、その文章には同じ境遇の本当のダメ人間しか集まらない」
と言うさじ加減です。
要するに、
「借金800万円で元ホームレス」
このような設定にしてしまうと、
本当に膨大な借金があってホームレス寸前の例えばインターネットカフェで寝泊まりせざるを得ないような人
が集まってきます。
この人たちに商品を売りたいのであればそれで良いのですが
こういう方達は基本的にお金を持っていないです。
で、本当に楽に稼ごうとしている人が多いために
一歩間違えればクレーマーのような感じになりかねません。
注意をするといえばこのあたり…
ストーリーというとなんか構えてしまうけど・・・
たったこれだけです。
ようするに対義語をつなぎ合わせたらいいだけです。
何か一つの事実があるのであれば
「必ずその反対になることを考える」
その習慣をつけるだけでokです。
例えば
事実;5ヶ月で10キロ痩せた
なら正反対のことをセットで考えればそれだけで立派なストーリーです。
反対;何をやっても痩せなかった私
逆でもおkです。
事実;銀行の預金残高2000円
ならまた反対をセットで考える
常に入金がありどんどん残高が増えて行く毎日
このように
上手くいってるなら上手くいってない場面をセットで考える
上手くいってなくて苦しんでいるなら上手くいった時の言葉をセットで考える
事でいくらでもストーリーを量産することができます。
常にセットで
- プラスとマイナス
- 光と影
- 成功と失敗
- 意味がある 無意味なこと
などを考えるともうそれだけでストーリー展開ができてしまうのが見えて来ると思います。
便秘→快便
なんかも立派なストーリーです。
まとめ
この事を踏まえてマンガや映画を見てみると面白いくらい展開が同じなのが分かります
・ストーリー型の記事は情報商材のLPのような長いものを想像しがち
・だが、実際はとてもシンプル
・ビフォーアフターをセットで考えると骨格ができる
・後はそれに肉付けをしていくだけ
結局のところはビフォーアフターなんで
この2種類さえ決まれば後はその物語に肉付けをして行くだけです。
木で言うならば
ビフォーアフターの部分が木の幹
後は枝葉をつけてボリュームを上げて行きましょう。
全てはシンプルに考えるとビフォーアフターに行き着くと考えてみてください。
そしてこのビフォーアフターは落差があればあるほど伝わりやすいです。
まあ、最近はやりすぎとも言えるセールスレターが目立ちますが
それでもなんの落差もないストーリーよりも船の航海のように様々な落差を読者に体験させてストーリーに引き込ませる方が精読率も成約率も高いという印象です。
後は、この辺のストーリーを常識外れの数量産してテストをすることです。
ほとんどの人が、なぜかライティングになると「1日1記事を目標」とかにしてしまいがち。
しかし、このような低い目標は自分の限界を自分で決めてしまっているだけです。
はっきりって本当に稼いでる人って信じられない位文字数を書いています。
だからぜひ私たちも限界というものを自分で決めてしまわずに「気がついたら限界を突破していた」みたいなフィーリングを味わうまでになるべきだと思います。
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