MENU

2008〜ペラサイト量産を自動化!悪魔の手法へ「失敗体験5」

前回
楽勝すぎ!美容コスメの「商品名ワード」で1位を連発!
からの続きなります。

※釣りタイトルの要素がかなりはいってます。

目次

iMarosとの出会い

自動化ソフトを作ってもその都度修正ができないと意味がない

今、このサイトで配布してるマクロ。
最初の出会いは

「面倒なペラペラサイトの量産をなんとかボタン一つで自動化できないか?」

と色々探していた時に出会ったものでした。

最初は

「そういうソフトをお金払って作ってもらおう」

と思ったのですが
当時の無料ホームページは

本当にいつ消えるかわからない状態で
仕様変更も頻繁にありました。

ホームページが変更されたり消えるたびに
毎回ソフトの修正を依頼するわけにはいきません。

ある程度修正を自分でコントロールする必要がありました。

しかし私はプログラムなんてこれっぽっちももできない。

「ブラウザの操作のみ」なら何とかなるかもしれない

「時間がかかってもいい、とにかく私のいないところで延々と動き続けてくれれば」

こんな感じで「ソフト開発」のような敷居の高いものではなく
「ロボットマウス君」みたいな自動化ソフトで
もう少し複雑なことができるのがないか?

を調べていた時に見つけたのがiMacrosでした。

試しにYahoo!のメールアドレス取得とかを
記録してみましたが思いのほか簡単で

「素人でもこれならできるかも」

と思ったのを覚えています。

なのでまず
無料ホームページの登録作業とかを
一つずつ記録してテストしていきました。

JavaScriptのサンプルを色々なところからコピーしてきて作ってみる

ただ、レコードしただけでは確かに作業の簡略化はできても自動化には程遠いです。

「楽をするためならどんな努力も惜しまない」

これはめちゃめちゃ便利になるはず
という事を考えている時がある意味1番幸せなという病的な

性格の私は何もわからない状態から色々と調べ

JavaScriptを使うと
繰り返しの作業がiMacrosでも出来るようになる
事がわかりました。

かなりマイナーなツールのため
情報が殆どないのが辛かったですが
取りあえずコードなんて書けない私はスクリプトのサンプルを色々なところからコピーしてきてつなぎ合わせてなんとか自動で動くマクロを完成させます。

ここさえなんとかなれば

「基本的には単純作業」
なので後は楽勝です。

色々な手法と組み合わせてそれなりに苦労しましたが
1週間足らずでわずかな準備とボタン一つ押せば延々と作業をしてくれる

ペラペラスパムサイト自動量産登録ツール

が完成したのでした。

「悪魔の手法」1日100サイト(というか100ページ)以上を完全自動で量産

手順はこんな感じ

関連する文章をアットコスメや知恵袋その他口コミサイトで拾う

まず、文章がないと話にならないので適当な口コミサイトから使えそうな文章を大量に拾ってきます。

これはのちに外注化しました。
しかも適当ではなく

文章の構成をしっかりするために

悩み
特徴
効果
ベネフィット

の4つのパートに分け
そこへ@コスメなどから適した文章をコピーしてくる感じです。

この、「各種要素の抜き出し」は
未だに私が商品のリサーチをする時に行っていて
物販アフィリエイトの文章をわかりやすく簡単に作成するのにかなり役に立ってます。

1行ごとの文章をランダムに並び変えるツールで数百ページのデータを吐き出す

単純なフリーソフトでボタン1つで、
何百ページのデータも一瞬でcsvファイルに出力が可能です。

悩み
特徴
効果
ベネフィット

それぞれに100行の文章が入ってたとしたら
10ずつランダムに抜き出して=合計40行
一つのコンテンツにするという感じです。

これを100とかの単位で作ります。

しかも、文字数にも考慮して
一つの記事で800文字以上でした。
コピペとは言え前後のつながりが全くない文章ではなく

「流し読みなら違和感に気づかないレベル」

の記事が100だろうが1000だろうが一瞬で作れてしまいます。 まぁ、所詮全ての文章は どこかからのコピーなのですが…

※今では全く通用しないのでご注意ください。

キーワード収集ツールで複合ワードを根こそぎ抽出

とにかくなにも考えないで
関連キーワードは ツールで出てきたものを
「根こそぎ作る」
です。

被ってても気にしません。
所詮は使い捨てです。

「ニキビ」
で出てきた関連キーワードをcsvファイルにそのままコピーします。

200でも300でもこちらがやる手間は変わらないです。
とにかくあるだけ抽出して先ほどのcsvファイルにコピーします。

title =複合キーワードそのままです。
作っても、 上位表示に成功するサイトは3分の1程度なので、
上位表示してからまたタイトルの修正などを考えていくという感じですね。

1つのサイトを丁寧に育てるという考え方から程遠く、 なんというか「魚の産卵」 に似ています。
できるんなら30匹ぐらいは生き残るみたいな感覚ですね。

実際は、30ぐらい生き残っても 1ヶ月ぐらいですぐ死んでしまうんですけどね…

しかし、サイトの作成に全く手間をかけないのでこれぐらいで充分だったわけです。

これで「タイトル」と「本文」と「アフィリエイトリンク」
が入ったファイルが完成しました。

あとはこのデータを色々な無料ホームページスペースに
投下するだけです。

無料ホームページのピックアップとメールアドレス

無料ホームページはできるだけ
登録時にメール認証がないところを狙います。

メール認証があると
いちいちメールを開いてリンクをクリックするマクロを入れる必要があるので非常に面倒です。
(どうしようもない場合のみマクロを入れる)

メールアドレスはプロバイダのメールアドレスを使います。

一つのメールアカウントがあれば
いちいち登録しなくてもいくつでも作成可能です。
(gmailのやり方と似てます)

これであらかじめ1万ほどメールアカウントを用意しておきます。
これもcsvに入れ込んでおきます。

自動で作成する時に必要なデータは

  • メールアドレス
  • サイトID
  • パスワード
  • 名前
  • サイトタイトル(アフィリエイトリンクとバックリンク付き)
  • 本文

このあたりなので
これをすべてcsvファイル一つに入れます。

とはいっても1000ページ位のデータなら
30分位で作成できます。

かなり省略して書いてますが
実際csvファイルを出力するまでにはもう少し複雑な作業が必要になります。

本当にかなり省略しているので
読んでもよくわからないと思いますが適当に読み流してください。

指定したページ数を無料HPスペースに完全自動で作る

  • 無料ホームページにアクセス
  • サイト作成ボタンを押す
  • メールアドレスやサイトIDなど各種データを登録
  • メール認証があるものはメールを開いてアカウント認証をクリック
  • タイトル・本文を入力してサイトを作成(すでに全サイトをクロスリンクしてる状態に)

こちらも省略していますが
こんな感じの作業の流れを完全に自動化しました。

その後、所々に修正を加え
より、作成サイトの質(というかコピーがバレないよう)みたいなものを強化し
より一層ブラックSEOを強化していきました。

やることといえば、朝に30分ほどデータの整理をしiMarosのスタートボタンを押すだけ

ソフトが動いてるか?
は外出先からでもiPhone3GS(懐かしい)で確認できました。

なので、やることと言えば
朝、データをCSVに入れてマクロのスタートボタンを押すだけです。

後はすべての作業はパソコンがやってくれます。

寝てようが外出しようが
5時間後くらいには100サイト完成しています。

後はこのサイト群を
検索エンジン自動登録ツールにぶち込んで
全サイトインデックスさせていくだけです。

これくらいのサイト数になると
登録だけでも非常に時間がかかるのでもう一台中古で

「中小検索エンジンに登録するためだけのパソコン」

を購入してほぼ24時間動かしてました。

10万サイト以上の物販サイトのオーナーwに

やりはじめて1年半くらいで作ったサイトの数は10万サイトくらいになり

「なにこれ!チョロいなー」
正直こんな感覚だったと思います。
(自慢ではなく、次の記事でお待ちかねの転落が起こりますので怒らないで下さい)

当時住んでたチェンマイ(タイ)のコンドミニアムの家賃は3万バーツ。(10万円くらい?日本ではたいした金額ではないですがチェンマイでは かなり高級な部類に入る )

ほぼ何をするわけでもなく
結構悠々自適な生活してました。

とまあこんな感じで

2008年から2011年まではこのようなサイト量産を
全く自分の手をわずらわせることなく淡々と行っていました。

「しかし、ちょうどこの頃、あの白黒の動物がアメリカを荒らし回り、次に上陸する国を探しているところでした」

2012年〜「パンダ・ペンギン」の訪日!一掃されるペラペラサイトアフィリエイター達 へ続く

携帯アフィリエイト失敗談の記事一覧はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次