メンタリストDaiGo さんの「人を操る禁断の文章術」を読みました。
オーディオブックでしたが、正月旅行の車の中でずっと聞いてました。
文章構成が非常にわかりやすくて、
やはり心理学の一戦で活躍されている方はうまいなというのが正直なところ。
アマゾンの評価では
【ダイレクトレスポンスマーケティングの超絶劣化版】
などと酷評している人もいましたが私は実際にすごいと思いました。
その中で、特に記憶に残ったところがあるので、自分用のメモとしてここに書いておきたいと思います。
人を操る禁断の文章術のメモ
一応主要な見出しを抜き出すとこんな感じ。
1.書かない三原則
あれこれ書かない
きれいに書かない
自分で書かない
主張を1つに絞り
感情的に
相手の言葉で書く
凄い大事なことですね。
2.人を動かす7つの引き金
興味
本音と建前
悩み
損得
みんな一緒
認められたい
あなただけの
机の上にでも貼っておくようにします
3.あとは書くだけの5つのテクニック
ポジティブに書く
3回以上繰り返す
話しかけるように書く
上げて下げてまた上げる
追伸をつける
書き方のテクニックです。
わかっていてもできてないことが多いです。
まあ新しいところは一見ないように見えますが
とにかくコンテンツに対する説明がうまいです。
印象に残ったポイント
内容的には、全部良かったのですが、
まだ一回しか読んでいないので全てを把握できておりません。
その中でも、私の文章の書き方と非常に合っているなと思ったスタイルが
書き方のテクニックの中の
3.話しかけるように書く
5.追伸をつける
です。
私は、文書作成のほとんどを音声入力で行うので
この「話かけるように書く」
というのが私に合っているなと感じました。
実際、音声入力で文字を書いていくと
文章が書けるようになる情報
よりも、
上手に話せるようなテクニックのような話に興味が移ってしまいます。
それぐらい、音声入力は書くと言うより話す方が近い感覚。
そして、
メールやメルマガは追伸から書く
というのも興味深かったです。
文章は最後から書く
特にメール
これは知っているだけでものすごく文章作成が楽になりそうです。
知らない人も多いんじゃないでしょうか。
特にメルマガなどで使えるテクニックです。
「話しかけるように書く」
文章上で話しかけるに書こうと思うと、
まず、相手の心理(質問・疑問・悩み)を知る必要がありますね。
この本で説明されているのは
テーマに対する相手の疑問を整理する
ということ。
そしてその疑問に対して、自分が答えていくというコンテンツの作り方をします。
一人二役のような記事の書き方ですね。
これは、非常にネットの文章とマッチしていると言えます。
しかし、リアルに相手と話しているわけではないので、意識しないとなかなかできません。
ということで、
早速私も実際にやってみたいと思います。
文字数の多い記事が書けない
1日に何記事も書けない
こんな悩みを抱かれている人に対して
私なりの答えというコンテンツで、一つの記事を作ってみたいと思います。
以下、質問と回答を文章化したサンプル。
「サンプル記事」アフィリエイトに挑戦したいけれどもそんな大量の記事を毎日書いていく自信がない
今回は、アフィリエイト初心者としてやってみたいけど記事を書く段階で挫折してしまうのでは無いか?こんな疑問を抱いておられる方に対して質問を整理してみたいと思います。
【質問1】1記事1000文字以上!そんな長文。とても書けません
そう.一つの記事に対して1000文字以上書けなさいと言われても最初は
「長すぎる」印象があり、書けないものですよね。
私も、1000文字書けと言われても身構えてしまう時がありました。
しかし、今では1000文字程度の文章であれば15分もかからずに作成することができます。
短時間で1000文字の文章を書くには
下書き.構成の準備をしっかりとする
これだけです。具体的には、書きたいテーマに対して相手の疑問を三つ以上ピックアップしてみてください。
そして、それについて答えを書いていくだけです。
いきなり1000文字は無理でも、
一つの見出しに(疑問)に対して350文字程度書いてください!
これなら何となく出来そうな気がしませんか?
【質問2】じゃあ、それを量産するにはどうしたらいいの?
いくら1000文字とは言え
その記事を複数作るとなると話はまた違ってきます。
下書き構成をしっかりとするというのは基本ですが、
今度はタイピングの物理的スピードなどを考える必要があります。
例えば1000文字の記事を5つ作るとしましょう。
十分間に1000文字打てる人であれば(タイピング検定一級並)
50分で作成することができます。
しかし、30分間に1000文字打てる人(10分で333文字)の場合、
単純に2時間半かかってしまう計算になります。
ただ時間がかかるだけなら良いのですが、
目への負担
肩こり
手首への負担
などなどタイピングには様々な負担がかかります。
タッチタイピングが遅い人は、早い人に比べて物理的な時間以外よりも
体にかかる負担が半端ないわけです。。
そこで、このタイピング入力の差を埋めるのが音声入力です。
私も使っていますが、
音声入力を使えば
それがたとえ考えながらであっても
十分で1000文字から1500文字程度は入力することが可能になります。
しかも.手首や腕といった体を一切使わなくただしゃべっているだけなので、
体への負担がありません。
これが、タイピングが遅い方でも1000文字の記事をたくさん量産する秘訣になります。
【質問3】でも、音声入力のソフトって高いんでしょ?
はい、高いです。
安いものでも1万円から。
高いものであれば3万円以上します。
私もパソコンで音声入力ソフトを使っています。(ドラゴンスピーチ)
そして、パソコンの音声入力ソフトは確かに優秀です。
しかし、1000文字程度の文章を量産するのであればiPhone の音声入力で十分です。
iPhone のSiri なら最初から付いていますし、
音声入力アプリを使うにしても無料のものも出ています。
そして有料のものでも100円ぐらいで購入できます。
また、どこでもできるというのもメリットです。
なので最初はお金のかからないスマートフォンでの音声入力から始めてみてください。
あなたの文章作成の概念が180度変わるでしょう。
【質問】音声入力を使えば、具体的にどれくらい書けるものですか?
あなたが書こうとしている記事のテーマや毎日何時間作業できるかにもよります。
しかし、
1000文字程度の文章であれば1時間に四本は書くことができます。
これが一つの目安です。
一般的なテーマであれば、音声入力を取り入れればこれぐらいのスピードで執筆することができます。
(専門用語がたくさん必要なテーマは苦手)
ということで、
1日2時間以上作業できるのであれば10記事以上の量産が可能になります。
(もちろん下準備が必要)
【質問】じゃあ、それぐらいやったとして1ヶ月どれぐらい稼げるの?
これも、そのジャンルのテーマにもよります。
というか、1ヶ月単位で計算はできないと思います。
しかし、集客力の高い美容ジャンルや育児ジャンルのテーマであれば
「1万文字書けば年収が1万円上がる」
私としてはこんな感覚です。
(初めてアフィリエイトをやる方が対象)
「え?そんなに」
と思われたかもしれませんが
しっかりとキーワードに沿って記事を書くことができれば
これ以上の金額も余裕で出すことができます。
無理やり1ヶ月に直すなら
1日1万文字タイピング出来れば
20代で中小企業に勤める人の給料ぐらいは稼げる
これぐらいを目安と思っといてください。
会話形式のサンプル記事ここまで
疑問と質問を交えて話しかけるように書くテクニックで書いてみた結果
うん。非常に書きやすいですね。
質問があるということは
自分の中でほぼ答えも決まっています。
だから、迷わずに書くことができます。
そして、テーマに沿って記事を書くときは
質問=見出し
という考え方で良いと思います。
「ちょっとわざとらしいような気がする?」
見出しの中にあまりにも
?
がついてわざとらしすぎる時は
その質問を抽象的なキーワードに変えてあげるだけで十分通用します。
この文章の書き方のメリットは
Q&A があるので物事を的確に伝えられる
ということです。
今度からは、記事の見出しは質問の整理と捉えておくと良いかもしれません。
以上、会話を文章化するだけで説得力が上がる
でした。
文字数が多くなりすぎたので
もう一つのテーマ「メールでは追伸を最初に書く」というのは省略したいと思います。
いつか書くかも
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