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ネットの塾が稼げない3つの理由と初心者の人が持つべき視点

今も昔もネットビジネスは
日々、様々なノウハウが生まれては消えていきます。

このブログで相談をいただく中でも
特に切実なのは

「20万円する塾に入ってたけど1円も稼げませんでした」
「初心者ですので最初は塾に入って勉強しようかと思っています」

こんな感じの、特に高額な塾に関することも多いです。

このため
高額な塾=どこにもないノウハウを教えてくれるところ

と考えてる人が非常に多い印象を受けます。

私は、このような高額塾に入塾すること自体否定的です。

「高額であればあるほど稼げる可能性は減っていく」
くらいに考えています。

もちろん、すべての塾がそうではありませんが
特に「無料オファーから高額塾」の流れのものはほぼ全て稼ぐことができない。と断言できます。

今回は、入塾してもお金と膨大な時間をただただ損してしまうそんなネットビジネス塾の特徴と流れをお伝えしたいと思います。

目次

稼ぐのはほぼ不可能と断言できるネットビジネス塾の3つの特徴

高額ネットビジネス塾の正体

1,「画期的な方法」を謳っているのにその手法を明確にしていない

「事前に一切手法を明らかにしない」

とにかく今までどこにもなかった情報です!!

その情報に対する「期待値」(ワクワク感)
だけで買わせる手法です。

俗に言う煽り商法ですね。

で、その情報に価値があるかというと
すでに存在している当たり前の情報に
ちょっとオリジナリティーを加えたものがほとんどです。

要するに、

「ネットや本で調べたらすぐにわかる」
ような内容を期待感だけで販売しようとしてるわけです。

当たり前ですが
どこにも存在しない新しい手法であれば

お金を払って入塾させる前に、どんな作業をするのか?

このあたりのことを1部分は伏せ字にしてもよいので公開するべきです。

では、その手法をひた隠しにして明確にしていない理由は何か?

これは単純に
「その手法の1部でも明かしてしまうと人が集まらないから」

これが全てです。

例えば
「今までにない画期的な転売方法」

「ただアマゾンを使うだけのものだった」

このように、

  • 今までにない
  • 全く新しい
  • 1部の人だけが知っている
  • 画期的すぎる
  • 1日わずか15分だけ
  • 月に200万稼げてしまった
  • スマートフォンだけで

いかにも凄い内容を想像してしまうにもにもかかわらず
一体何をするのか?を全く明確にしていないセールスページは避けたほうが無難です。

要するに、

「稼げそうだし期待はできるが、塾が開校するまで何をするのかがよくわからない」

こんな内容は宝くじを買うのと同じで
蓋を開けてみれば全てがっかりするパターンです。

「稼げるかも」と夢を見るためだけに何十万も支払うのは馬鹿らしいです。

本当に画期的な手法なのであれば
それを明らかにすればするほど人が集まってくるはずです。

このように、期待感だけで具体的に何をやるのかが明確にされていない塾やコンサルは

「調べれば無料で手に入るような情報をとにかく煽って値段を釣り上げる手法」

で実際に蓋を開けてみればほぼ価値のないノウハウだったりします。

具体的な手法を一切明らかにしないのは主催者側に都合が悪い理由があると言うわけです。

2,お金を払ったタイミングでコンテンツを公開しない

「募集が完全に終わったタイミングでしか内容を公開しない」

ほとんどのネットビジネス塾は

1,無料オファーでメールアドレス登録
2,よくわからない動画に対してコメントを残させる
3,とにかく情報公開をじらす
4,最高潮のタイミングで入塾(申込み)ページを公開する
5,「申し込みが殺到しています」メールで煽る
6,特別に延長する
7,募集を締め切る(クローズ)
8,塾開講(コンテンツ公開)

このような流れを取ります。

そして、明らかに稼げない高額塾の特徴は
本人が入金した時点でコンテンツを公開しません。

これに対しては

「だから「塾」なんです。
どこかのゼミだってみんな一斉スタートでしょ?」

というのが高額塾を主催する側の言い分です。

でもこれはかなり屁理屈です。

一斉スタートする必要があるのは
オフラインだからです。

ネットの塾を開く場合はそれは関係ありません。

しかし、無料オファーからの高額塾は
募集開始-締め切りになって初めて
コンテンツが公開されます。

主催者側は色々屁理屈を唱えますが
これは

「先にコンテンツを公開してしまうと悪評がネットに広まり、買う人がいなくなる」
というのが正直なところでしょう。

主催者側もその情報に価値がないことがわかっているからこのような手法をとらざるを得ないわけです。

実際に本当に有益で画期的な情報なら評判が評判を呼び、公開するタイミングを募集が終わってからに設定する必要はどこにもないわけです。

このように、一斉公開という手法をとっている塾は
カリキュラム自体たいしたことないのが容易に想像できます。

3,「講師+サポートの人数」に対して「期間」が長すぎる

簡単に稼げる情報のはずなのになぜ、何ヶ月もサポート期間があるのか?

ほとんどの高額塾は
講師+サポートの人数はどう見ても「寺子屋」レベルです。
こんな状態の塾に
200名300名と入塾したらどうなるか?

サポートなんて絶対にできません。

実際にこの手の塾は何の知識もない人アルバイトのような時給で雇って適当にサポートさせているのが現状。

また、簡単に稼げる手法なのにかかわらず
サポートの期間が異常に長いのもおかしいです。

高額な塾代がかかるのに
なぜ結果が出るまでにそれほど時間がかかるのか?

しかも、セールスレターでは
「再現性100%」や「即金性」をうたっているにも関わらずです。

どうみても
「返金に対する、人間の心理を悪用した合理的な対策」
に見えてしまいます。

長期間サポートは
「塾生のためではなく、返金させないための布石」
というわけです。

高額塾はパッケージ商品としてのビジネスモデル

高額塾はそのノウハウが確立されているパッケージ商品です。

要するに

1,「無料プレゼントの代わりにメールアドレスを集める」
2,「集まった人に対して動画を数回にわたって配信する」
3,「コメントを強要させる(実際には自己啓発系の無料プレゼントをエサにする)」
4,「期待感を与えて、飢餓状態をMAXの状態に持っていく」
5,「この状態にさせて入金をさせる(期間限定だがコンテンツはまだ公開されない)」
6,「期間限定にもかかわらず、募集期間をオーバーしても限界まで引っ張る」
7,「本当に締切る」
「この段階で集まった金額をながめてウハウハ」

さあ、今回の仕事は終わり。
大金が入ったので今夜は豪遊。

8.「(再現性がない・もしくは既存の焼き直し)コンテンツ公開」

もうお分かりだと思います。

そう、主催者側の仕事としてはここで終わりです。

後は、

何人を稼がせるのか?
ではなく、
いかに返金要求をさせないか?

だけを考えていればいいわけです。

だから、開講してからの流れは非常にシビア。

最初から稼げないノウハウなのに

「塾生自らが落ちこぼれていくように錯覚させるようなカリキュラム」

になっているのです。

「塾開講。内容は初心者には一見、立派に見えるが中身はスカスカ」
「モチベーションが高いうちは簡単な作業で自信をつけさせる」
「その自信を打ち砕くかのように徐々に作業量や難易度を上げていく」
「挫折者続出。だが、最初はできていた!という体験があるので自己嫌悪」
「塾終了でも、返金を求める人はごく僅か」

これは、
「お金を集めるためのビジネルモデル」

「塾生に稼がせる」
というのは完全に二の次です。

「夢を見させて搾取する」

闇金ウシジマくんでも紹介されてましたが
主催者側は

「どうしたら合法的にオレオレ詐欺ができるのか?」

しか考えていません。

ネットを使ったビジネスは
たとえ素人でも3ヶ月から6ヶ月みっちりやれば
普通は誰でも結果を出すことができます。

それを、何十万というお金を払わせて
「ただの1円も稼がせることができない」

いかに再現性のない高額塾が異常な世界かが分かると思います。

一言で言ってしまえば完全な詐欺。

バカ高い金額もそうですが、
3ヶ月から6ヶ月という膨大な時間を
ただただ意味のない作業に費やすこと。

これが1番問題です。

お金はまだ諦めもつきます。
しかし、時間は絶対に戻ってきません。

このように、無料オファーからの高額塾は
「稼ぎたいと思っている初心者の時間もお金も食い尽くす悪魔的手法」

ということが言えます。

ネットで稼いでいくために初心者が持っておきたい視点

もし、20万円の予算があるなら…
うーん。いろいろなツールに投資できると思います。

私が、まだ稼げていない人や昔の自分に向かってアドバイスをするなら

・音声入力ソフトの導入
・どんなものでも良いのでサイト作成ツール1つ
・稼げるジャンルの本を5冊以上購入
・ FacebookやTwitterでアフィリエイトをしない
・オリジナルの記事なんて書けないから、 2つ以上の情報源からキュレーション形式にしてとにかくパクる

シンプルにこんな感じになります。

とにかく、書く事から逃げていては話にならないので「腹をくくる」

ネットを利用して稼ぐために絶対に必要なのは
とにかく文章を書く力です。

ネットビジネス始めたての人はここに苦手意識があるので

「文章力不要。コピーペーストだけ。 1日5分で。」

のような情報に飛びついてしまいがち。

しかし、文字が主流のインターネットでは
文字の生産性が低ければ稼ぐことは絶対にできないです。

文章を書かなくても稼げる人は
他の人がお金を払ってでも知りたい特技やノウハウを持ち合わせている人だけ
です。

なので、これから始める人も

「文章力不要で稼ぐ方法を探す」
よりも
「自分で1日に書ける文字数を増やしていく」

この視点を持つのが圧倒的な近道です。

ベースというか基礎体力的なものです。

まずここができてないと話にならない。

具体的に言うと

・ドリブルやシュートは上手いのに3分以上走れない
・足し算ができないのに方程式を理解しようとする
・自転車に乗れないのにバイクを購入する
・みじん切りが出来ないのにフランス料理に挑戦しようとする

こんな感じで、
まず必要となるのが自分で文章を書く行為とスピードを上げることです。

タイピングが苦手な人でも、音声入力なら話して書くことができます。
とにかく、いろいろなノウハウを勉強するよりもまずは毎日の文字の生産性を上げるトレーニングをする必要があります。

合法的にパクる、ズルをする、自分で考えないと言う視点を持つ

次に、とにかくパクるということ。

真面目な人は、自分で最初から最後までやろうとします。
慣れてくるとこれでもいいと思います。

しかし、初めの段階でこれをやってしまうと続かない人が多い。

私の考え方は

「有益な情報を2つ以上のソースから引っ張ってきて、それをミックスしてオリジナルの情報を作る」

ということです。

ちなみにこのブログは100%私の言葉で書いてますがアフィリエイトやアドセンスで稼ぐことが目的のブログは自分で考えて書く事はほとんどありません。

先日、全く違うジャンルでメルマガで稼いでおられる方とお話する機会があったのですがやはり同じ考え方でした。

詳しくは書けないですがその方が行っている手法は

「自分でお金を払っている有料の情報2つ」

「2つの中からいいとこ取りをして自分の情報として無料で公開する」(2つの有料の情報をミックスすることで、オリジナルのものが完成し、かつひとつだけの情報よりも完成度の高いものができる)

「巷の優良情報よりもすごいものを無料で流している!」
と評判になりアクセスが殺到する。

簡単に説明するとこんな流れ。(コピーペーストとかそういう次元じゃないですよ)

いや、正直本当にうまいなと思いました。
(その人は週休5日制らしいです)

私がこのブログで初心者の方に、RMAを推奨しているのも
これとほとんど同じ原理です。

具体的には、
「書籍」+「知恵袋にある有益そうな情報」
の合わせ技でコンテンツをつくります。

これ以外でも、情報ソースを引っ張ってくる所はいくらでもあります。

・ Twitter
・ Google検索
・ NAVERまとめを代表するキュレーションサイト
・クラウドソーシングで詳しい人にお金を払って聞く

などが考えられます。
また知恵袋以外でもQ&Aサイトはたくさんあります。

私が特に言いたいのはすべて頭の中で考えて書こうとしないこと。
スピードも遅くなりますし、

必死で頑張って書いた記事も
「他人から見たらつまらない記事」
になっている可能性も高いです。

特に最初から全てオリジナルにこだわってしまうと
先に進めなくなります。

「すでにある情報をミックスしていかに自分のコンテンツを作るか?」

真面目に書いている人から見ればずるいと思われるかもしれません。
しかし、こういう視点はものすごく大事です。

是非こういう考え方も視野に入れて文章コンテンツを量産していってほしいです。

今回は高額塾のことと「初心者の人は何から始めればいいのか」のシンプルな答えについてお話ししました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。
    早速メルマガ登録しました。

    私はOSはMacです。
    情報商材を購入したいのですが、Windowsでないと、読めませんか?ブログもWordPressを検討してます。広告等、Windowsが有利ですよね。

    返信お待ちしてます。

    • はじめまして。
      商材はmacでもWindowsでも問題ないです。
      もちろん、ワードプレスも問題なく動作します。
      メールいただいてる方と同じ人だと思うので詳しくはメールでお返事します。

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