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【1時間1万文字】音声入力であなたの文章生産量を劇的にアップする3つの思考

iPadでアプリ「音声認識メールクラウド」を使って1時間でどれくらいの文字が生産できるのか?

をやって見ました。
(正確には65分から70分くらいかも知れない。汗)

結果は9741文字


・(注)バッテリー表示の下の数字

iPadの画面の上部を切り抜いてるのでこの画像だけでは文章は理解できません。
でも、なかなかのスピードではないでしょうか?

しかも、どこかにある文章を読み上げたわけではありません。
完全なオリジナルの文章です。

これ位のスピードで文字入力が出来れば
音声認識を使ってみたいと思う人も多いはず。

ちなみに私の感覚では、

毎日コンスタントにこの程度の文章量を生産できればadsenseだけでも会社員の(新卒)給料ぐらいは稼げます。

ただ、初めて音声認識を使うときに必ず愕然とすることがあります。

それは

「キーボード入力している時のように文章がすらすら浮かんでこない」

という事です。

目次

【音声入力あるある】話して書こうとするととたんに「どう書くか」が分からなくなってしまう

そぅ!まるで

「初めてスピーチで壇上に立たされたときのように」

いくら音声入力がスピードを上げて入力できるといっても
「話すことができない」のではスピードも何もないです。

じゃあ、なぜこういうことが起こるのか?

物理的な入力スピードは

  • キーボード入力が自転車
  • 音声入力がバイク

入力スピードはこんな感じです。

自転車

これには異論がある人は無いはず。

最初からある文字をそのまま入力するだけなら
ほとんどの人が音声入力のほうが早いはずです。

ただ、ほとんどの人が

キーボード入力(自転車)では止まらず入力できるのに
音声入力(バイク)は赤信号が多くすぐに止まってしまう!

こんな感じになるはずです。

車を運転している方なら経験あるはずです。

「あ、このチャリンコ。10分前も横に走ってた」
みたいな…

これが起こる一番の原因は
「慣れないうちはなかなか考えながら書けないこと」
だと断言できます。

しかし、ただ慣れないからといってキーボード1本で勝負するのはもったいないですね。
入力スピードが遅い人もいますし、 1日8時間以上タイピングなんてしてしまうと1年後片や手首に支障が出ても何らおかしくありません。

じゃあ、音声入力で苦痛を感じずに「文字生産量」を激的にアップするには…?

1,考えながら文章を書くのに音声入力は向いていない

「音声入力の最大のメリットは入力スピード」という概念を捨てる

確かに音声入力を使えば文字自体はものすごく速く打てます。
しかし、

「ひとつの記事が劇的に早く作成できるか?」

というとそうではないです。

なぜなら文字を入力している時だけが
文章を作っているときだけではないからです。

すべての人が、調べたり考えたりしながら自分の文章書いているわけです。

キーボード入力の場合は考えながら書くことができます。
しかし、音声入力の場合はほとんどの人は考えながら書くことはできません。

「入力するスピードに考えるスピードが追いつかない」

だから1回ずつ立ち止まって考えて入力する必要があります。

なので、
入力スピードは速いが記事を完成させるスピードはそれほど速くないという現象が起こってしまうわけです。

慣れると、多少考えながら書けるようになります。
しかしそれでも、キーボードのように頭の中で考えながら書いてくのは音声入力は難しいです。

特に、ものすごく考えながら書く記事などは
キーボード入力するよりもはるかに遅くなる場合もあります。

考えながら書く記事は入力スピードは考えないことが重要です。

  • 白紙の状態からは絶対に書き始めない
  • あらかじめ1つの記事に対しポイントを5つ程度まとめておく
  • この手の考える記事に対してスピードを求めない
「音声入力の最大のメリットは楽にできる」ということ

じゃぁ、冒頭で紹介したように
音声入力使って短い時間で文章を量産するには?

これは次の項目でご紹介します。

2,音声入力をするときは「インプット」と「アウトプット」を同時に行うこと

「音声入力は何かを参考にしながら自分のオリジナルコンテンツを作る」というのに向いている

頭の中で考えたものだけを文章化する

という作業は音声入力は向いてないです。

このブログも、参考にするものがなく頭の中で書いているのでやはり執筆時間は遅いです。

ちなみに

冒頭の画像の、 1時間9,741文字は自分の頭の中で1から考えて書いたものではありません。

完全なオリジナルの文章ですがじつは読書をしながら書いたものです。

昔は本を1冊読んでその本の感想文を書いていました。

しかしこれだと、自分のオリジナルコンテンツは1冊につき1つの記事しか書けないことになります。これでは少しもったいないですね。

なので、私は今は

「読書をしながら1つの章(節)につき1記事書く」

ようにしています。

読書と同時進行で記事を書く

こうすれば、その本に書いてある目次の数だけ記事を書くことができます。

そして、音声入力はこのような作業に非常に向いています。
インプットしてからアウトプット
ではなく
インプットしながらアウトプットがほぼ同時にできてしまいます。

タイピングでも出来なくはないですが
こういった作業するときは音声入力の方がはるかに早いです。

具体的には

  1. 本の中の1つの章(節)を読む
  2. その章を読み終わったら、誰かに教える感じでiPhoneに向かって話してみる(5分位)
  3. 最後に、本に書いてある文章を読みながら足りなかった部分を加筆していく
  4. その次の章(節)に進む

これの繰り返しです。

要するに本の中の

  • 第一章○○○
    • 第一節△△△ ←コレ
    • 第二節□□□ ←コレ
  • 第二章◇◇◇~

この赤字の部分が一つの記事になるというわけです。

記事の作成が容易になるだけではなく知識が人に教えるレベルになる

このやり方は単に、読書量を増やす意味では非常に効率は悪いです。

しかし、インターネット上に自分の分身(文字数)をいかに残せるか?を考えるとこれほど効率の良いやり方はそうそうないです。

(実はあの9741文字はホンの6節分。ページにして20ページ分くらいです。慣れてくると1節に対して1,000文字程度は楽勝で書けるようになります。)

メリットとしては

  • 文章(特に文字数)の生産量が劇的に増える
  • 書くネタに困ることがなくなる
  • ただ単に読むだけよりも別次元レベルで理解が深まる
  • 多少は滑舌が良くなる(おまけ)

などがあります。

実践していくと、記憶の定着レベルが違うので
その本の内容を「わかっている」レベルではなく、他の人に対して自分の切り口で説明できるレベルになります。

記事量産ノウハウと言うよりも究極の学習ノウハウに近いかも

注意点としては

  • やりやすい本とやりにくい本があります
  • 1冊の本を文章化するのに慣れてないと1週間ぐらいかかる場合もあります

別に書籍じゃなくても構いません。

ネットサーフィンをしていて見つけた情報でもいいですしYouTubeやテレビからの情報でも構いません。

どうせ他の記事を読むなら…
どうせテレビ番組を見るなら…
どうせYouTubeを見るなら…
どうせ本を読むなら…

そこで学んだことや知ったことを自分の知識として発信してしまおう!

って感じです。

自分の言葉に直す必要がありますが、慣れてくるとどんどん書くことの重要性に気付かされます。

すでにある情報を自分の言葉に翻訳するのには「音声入力」は実は最強のツール。

3,いちどに長い文章を書こうとすると嫌になる

音声入力で書くときは入力スピードよりもテンポの方が重要です。

ノッているときはいいんですが、
頭の中で長く考える回数が増えるとそれだけで入力作業が苦痛になります。

これを解決するには、まず1度に長文を書こうとしないことです。

それほど、頭の中で想い描いていることを正確に文章化するのは難しいということ。

音声入力で、 60文字位の文章を1度に入力するのはまず無理

くらいに考えて間違いありません。

例えば、

iPadで音声入力するとブログの記事が簡単に書ける(25文字)
iPadで音声入力するとベッドの上でもリビングでソファーに寝そべっていても極端に言えばトイレに行ってる時だってブログの記事をいとも簡単に書くことができます(79文字)

上の文章は、見た後に、目を閉じても話すことができるはずです。

しかし、下の文章になると、見た後に、目を閉じて一字一句正確に言うのは難しいはずです。

多くの人は、頭のなかにこの79文字くらいの
「モヤッと」したものがあるんですが
こんなものを一気に言語化しようとしてはだめです。

思ったことの半分も話さないうちに
「あまりにも考えがまとまってない自分に打ちひしがれる事になります。」

なので、音声入力で文章を書くときは出来る限り一つの文を短くします。
文法的に破錠してても問題ありません。

「頭に思い浮かんだ文字しか書けない」
くらいがちょうどいいです。

まとめ

今回も、書いているうちになんだかよくわからない記事になってしまいました。笑

ただ言いたかったのは

  • 音声入力は考えながら書く作業には向いていない
  • 「情報をインプット型の記事」と音声入力をうまく活用しよう
  • キーボードなら書ける長い文章を音声入力で書こうとしない

このあたりのことが言いたかっただけです。

最近、スカイプでも色々な人とお話させていただくのですがやはり音声入力に向いている人と向いてないと考える人がいるようです。

「音声入力とキーボード入力のどちらが良いの?」

の答えはないです。どちらも一長一短です。両方の良いところをうまく取り入れて、タイプ別に素晴らしい記事を書いていってください。

1日に5,000文字とか1万文字が当たり前になったとき
あなたは間違いなく記事を書くのが楽しくなってるでしょうしそれに応じた収入も勝手についてくるはずです。

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