AI×音声入力で1日3万文字 – タイピング不要、5分のメモが3記事に変わる最強ブログ術
「記事を書くのに3時間かかる。もう疲れた…」
あなたも、キーボードの前で肩が凝り固まった経験、ありませんか?
2時間かけて、ようやく1500文字。途中で何度も手が止まる。「次、何書こう…」と悩む。
そして、翌日。体が重くて、もう書く気力がない。
私もそうだった。
タイピング速度は遅い。10分で1000文字がやっと。しかも、30分以上集中力が続かない。
1日5000文字書くのに3時間。翌日は肩こりで動けない。
でも、2025年の今、すべてが変わった。
生成AI + スマホ音声入力 + 台本出力プロンプト
この3つの組み合わせで、1日3万文字が当たり前になった。
しかも、所要時間は1日1時間だ。
誤解を解く – AIは「楽をするツール」ではない
ここで、最初に重要なことを伝えたい。
AIは、楽をするためのツールじゃない。
多くの人が誤解している:
「AIに記事を書かせれば、自分は何もしなくていい」 「AIが全部やってくれるから、楽できる」
これは、完全に間違っている。
2025年11月現在、私の知識の中ではGoogle GeminiのAPIを完全無料枠で回せば(他は無理)、1日100-1000記事の自動化。文字数にして1日の生産文字数MAX 500万文字以上は全然可能。そして課金すれば事実上は1日3000記事以上の量産は余裕。しかし、このスピードで行うとクオリティそしてチェックが全く追いつかないので「「「「SEOの世界では」」」あまり意味がないと考えてる。
AIを使っても、薄っぺらい記事しか生まれない人がいる。
一方、AIを使って、圧倒的なクオリティの記事を量産する人もいる。
この差は何か?
AIに何を与えるか、だ。
AIは、あなたの思考を増幅するツールだ。
- あなたの経験を、AIが構造化する
- あなたの知識を、AIが拡張する
- あなたの感情を、AIが言語化する
ガチのライターこそ、AIを使うべきだ。
なぜなら、AIは:
- 自分が持っていない知識を補完してくれる
- 自分ができなかった表現を提案してくれる
- 自分の思考を、客観的に整理してくれる
AIは、あなたをサボらせるツールじゃない。あなたを最強にするツールだ。
従来の音声入力 vs AI時代の音声入力 – 何が変わったのか?
かつて、私は音声入力だけで1日5万文字を書いていた。
方法:
- スマホに向かって、ひたすら喋る
- 30分で5000文字
- 後で修正
これでも、キーボードより速かった。
でも、問題があった:自分の中では100点の理想のクオリティが全然担保できない。
- 喋った内容が、そのまま記事になる
- つまり、事前に構成を考える必要がある
- 頭の中で、ある程度完成形をイメージしないと喋れない
- 結局、疲れる
そして、2025年。AIが加わって、革命が起きた。
新しい方法:
- スマホの音声入力で、5分だけメモを録る(適当でOK)
- そのメモをAIに渡して、「記事の台本を作って」
- 台本をチェックして、自分の体験を追加(5分)
- 台本をもとに、AIに記事を書かせる(5分)
- 最終チェックと調整(10分)
合計25分で、3000文字の記事が完成。
しかも、クオリティは「ひたすら喋る」方式より高い。
なぜなら、AIが構造化してくれるから。
1日3万文字への道 – 具体的なワークフロー
では、具体的にどうやって1日3万文字を達成するのか?
ゴール: 1日3記事(各3000〜4000文字) = 合計9,000〜12,000文字
「え、3万文字じゃないの?」
最初は、1万文字でいい。慣れれば3万文字も可能になる。
朝の30分(記事1本)
7:00 起床、コーヒーを淹れながら(5分)
スマホの音声入力をON。
「昨日、子どもが初めて『ママ』って言った。嬉しすぎて泣きそうになった。初語っていつ出るのか不安だったけど、焦らなくてよかった。他のママも同じ不安を持ってるはず」
これで約100文字。5分の雑談。
7:10 通勤中・子どもの送迎中(10分)
AIに昨日のメモを全部渡す:
プロンプト:
「以下のメモから、育児ブログの記事の台本を作成してください:
[朝のメモ + 昨日のメモ2つ]
構成:
1. 導入(共感)
2. 私の体験
3. 初語について調べたこと
4. 他のママへのメッセージ
トーン: 親しみやすく、共感重視
文字数: 3000文字の台本
AIが台本を生成(3分)。
通勤中にスマホで確認(7分)。
「ここはもっとこう言いたい」というメモを追加。
7:30 会社到着 or 帰宅後(10分)
台本をAIに渡して:
「この台本に沿って、育児ブログの記事を完成させてください。
私が追加したメモも反映して」
記事が完成(5分)。
最終チェック(5分)。
7:40 記事1本完成(3000文字)
昼休み(記事1本)
12:15 昼食後、コーヒー飲みながら(5分)
スマホで音声メモ:
「在宅ワークしてるけど、子どもの昼寝中しか作業時間ない。でも昼寝30分しかしないから、準備してたら終わる。何か時短術ないかな。私の場合、朝のうちに作業内容を決めておくようにしたら、昼寝時間を最大限使えるようになった」
約150文字。
12:25 トイレ休憩中(5分)
AIに渡して台本作成依頼。
12:35 デスクに戻って(10分)
台本確認 → 記事生成 → チェック。
12:45 記事2本目完成(3500文字)
夜(記事1本)
21:00 子どもが寝た後(5分)
今日の気づきを音声メモ:
「断捨離したいけど、もったいなくて捨てられない。特に子どもの服。でも、写真に撮ってから捨てるようにしたら、罪悪感が減った」
約100文字。
21:10 ソファでリラックスしながら(10分)
台本作成 → 記事生成 → チェック。
21:20 記事3本目完成(3000文字)
合計:
- 記事3本
- 合計9,500文字
- 実作業時間: 約1時間(音声メモ15分 + AI作業30分 + チェック15分)
これが、AI×音声入力の威力だ。
なぜ5分のメモが3000文字になるのか? – 台本出力プロンプトの魔法
ここで、最も重要な技術を伝えよう。
台本出力プロンプト。
従来の音声入力:
- 30分喋って、5000文字
- でも、構成を考えながら喋る必要がある
- 疲れる
AI時代の音声入力:
- 5分喋って、150文字
- AIが、その150文字を3000文字の「台本」に拡張
- あとは台本に沿って記事化
なぜ、これが可能なのか?
AIは、あなたの150文字のメモから:
- 隠れている構造を見つける
- 不足している情報を補完する
- 読者が知りたいであろうことを予測する
- すべてを、論理的な流れに整理する
具体例:
あなたのメモ(150文字): 「子どもが初めて『ママ』って言った。嬉しすぎた。初語っていつ出るのか不安だったけど、焦らなくてよかった」
AIが生成する台本(3000文字の設計図):
【導入(500文字)】
- 初語を待つ親の不安(共感)
- 「うちの子、まだ喋らない...大丈夫かな?」という心理
- 周りの子と比べてしまう焦り
【体験談(800文字)】
- 生後10ヶ月、まだ喋らない日々
- ネットで「初語 平均」を検索する毎日
- そして、ある日の朝、初めて「ママ」が聞こえた瞬間
- その時の感情(嬉しさ、安堵、泣きそうになった)
【初語についての情報(1000文字)】
- 初語の平均的な時期(10ヶ月〜1歳半)
- 個人差が大きい理由
- 焦る必要がない理由(専門家の意見)
- 初語を促す関わり方(でも、無理強いしない)
【まとめ(700文字)】
- 焦らなくて大丈夫
- あなたの子どものペースがある
- いつか必ず喋る日が来る
- その日を楽しみに、今を大切に
あなたの150文字が、こんな設計図になる。
そして、この設計図をもとに、AIが記事を書く。
あなたは、自分の体験を少し追加するだけ。
5分のメモが、3000文字の記事になる理由。それが、台本出力プロンプトだ。
ガチのライターこそAIを使うべき理由 – 知識と表現の拡張
ここで、もう一度強調したい。
AIは、サボるためのツールじゃない。
プロのライターこそ、AIを使うべきだ。
なぜか?
理由1: 自分が持っていない知識を補完できる
あなたは「初語」について、詳しくないかもしれない。
でも、AIに聞けば:
- 初語の平均的な時期
- 言語発達の段階
- 専門家の見解
- 促すための関わり方
すべて、3分で教えてくれる。
そして、その情報を、あなたの体験と組み合わせる。
専門知識 + 個人の体験 = 最強の記事
理由2: 自分ができなかった表現を提案してくれる
あなたは「嬉しかった」と書く。
でも、AIは提案する:
「喜びと安堵が入り混じった、言葉にできない感情」 「涙が溢れそうになるのをこらえながら、何度も『ママ』と呼びかけた」
あなたの感情を、より豊かな言葉で表現してくれる。
理由3: 自分の思考を客観的に整理してくれる
あなたの頭の中は、混沌としている。
色々な思いが、ぐちゃぐちゃに絡まっている。
でも、AIに全部吐き出すと、AIが整理してくれる。
「この話は導入に」 「この話は体験談に」 「この話はまとめに」
思考の整理整頓を、AIがしてくれる。
だから、プロのライターこそ、AIを使うべきなんだ。
AIは、あなたの能力を削ぐツールじゃない。
あなたの能力を、10倍に拡張するツールだ。
スマホ音声入力の最強設定 – 2025年版
さて、具体的な設定の話をしよう。
使うべきツール:
1. スマホのネイティブ音声入力(iPhone/Android)
iPhone:
- メモアプリを開く
- キーボードの🎤マークをタップ
- 喋る
- 終わったら、完了
Android:
- Googleキープを開く
- 音声入力ボタンをタップ
- 喋る
- 自動保存
利点:
- 追加アプリ不要
- 認識精度が高い
- どこでも使える
2. Notion(メモの管理)
音声入力したメモを、Notionに集約。
テーブル構造:
| 日付 | メモ内容 | 使用済み? | 記事タイトル | ステータス |
|---|---|---|---|---|
| 11/18 | 初語の話 | ✅ | 子どもの初語… | 公開済 |
| 11/18 | 在宅ワーク時短 | 未 | – | ネタ帳 |
3. ChatGPT / Claude(台本生成)
Notionのメモをコピーして、AIに渡す。
プロンプトテンプレート:
「以下のメモから、[ジャンル]ブログの記事の台本を作成してください:
[メモ]
構成:
1. 導入(共感): 読者が『わかる!』と思う状況描写
2. 本編: 私の体験と気づき
3. 具体的な方法: 読者がすぐ実践できること
4. まとめ: 励ましのメッセージ
トーン: [親しみやすく、でも押し付けがましくない]
文字数: [2500〜3000]文字の台本
このテンプレートを、Notionに保存しておく。
メモを入れ替えるだけで、毎回使える。
4. 音声入力の3つのシーン
シーン1: 朝のコーヒー時間(5分)
- 昨日の出来事
- 今日の予定で気になること
- ふと思ったこと
シーン2: 通勤中・移動中(5分)
- 電車の中で考えたこと
- 車の中で感じたこと
- 歩きながら思いついたこと
シーン3: 夜のリラックスタイム(5分)
- 今日の気づき
- 子どもとの会話で印象的だったこと
- 明日やりたいこと
合計15分/日の音声入力で、3記事分のメモが貯まる。
1日5000文字未満の人は、今すぐ音声入力を始めるべき
ここで、重要なことを伝えたい。
もしあなたが、人生で一度も「1日5000文字」を書いたことがないなら、今すぐ音声入力を始めろ。
キーボード入力は、タイピング速度で生産性が決まる。
- 速い人: 1時間で5000文字
- 遅い人: 1時間で1000文字
5倍の差だ。
しかも、タイピング速度を上げるには、何ヶ月も練習が必要。
30歳を超えてから、タイピングを速くするのは、至難の業だ。
でも、音声入力なら、スタート地点はみんな同じ。
日本語を喋れれば、誰でも今すぐ5000文字入力できる。
しかも、AI時代の今、5分のメモで3000文字の記事が作れる。
キーボードを練習するより、音声入力×AIを使え。
その方が、100倍生産的だ。
完璧主義を捨てろ – メモは適当でいい
音声入力で多くの人がつまずくポイントがある。
「ちゃんと喋らなきゃ」 「構成を考えながら喋らなきゃ」
その思考を捨てろ。
メモは、適当でいい。
- 「今日、子ども、初めて、ママって言った」
- 「嬉しかった」
- 「不安だった、でも、大丈夫だった」
箇条書きで十分。
むしろ、箇条書きの方がいい。
なぜなら、AIが整理してくれるから。
あなたは、思いついたことを、ただ吐き出すだけ。
文章の体裁? 考えなくていい。
構成? 考えなくていい。
全部、AIがやってくれる。
あなたの仕事は:
- 思いついたことを、5分間、適当に喋る
- AIに台本を作らせる
- 台本をチェックして、自分の体験を少し追加
- 完成
それだけだ。
1日3万文字への道のり – 段階的な目標設定
最後に、具体的な目標設定を示そう。
第1段階: 1日5000文字(1記事)
- 音声メモ: 5分
- 台本作成: 5分
- 記事化: 10分
- チェック: 10分
- 合計: 30分
これを1週間続ける。
第2段階: 1日1万文字(2記事)
- 朝と夜、それぞれ1記事
- 各30分 = 合計1時間
これを2週間続ける。
第3段階: 1日1.5万文字(3記事)
- 朝・昼・夜、それぞれ1記事
- 合計1時間15分
これを1ヶ月続ける。
第4段階: 1日3万文字(5記事以上)
- 慣れたら、1記事20分で書けるようになる
- 5記事 × 20分 = 1時間40分
ここまで来たら、あなたは最強のブロガーだ。
AI時代の音声入力 – あなたが明日からできること
理論は分かった。では、何から始めるか?
ステップ1: スマホのメモアプリを開く(30秒)
ステップ2: 音声入力ボタンを押す(5秒)
ステップ3: 今日あった出来事を、5分間、適当に喋る(5分)
内容は何でもいい:
- 今日の天気
- 子どもとの会話
- 夕飯のメニュー
- ふと思ったこと
ステップ4: 喋り終わったら、文字数を確認(30秒)
おそらく、500〜1000文字入力できているはず。
「え、こんなに?」と驚くはずだ。
ステップ5: そのメモをChatGPTに渡す(1分)
「このメモから、ブログ記事の台本を作って」
ステップ6: 台本を確認(3分)
AIが作った台本を読む。
「おお、いい感じ」と思うはず。
ステップ7: 台本をもとに記事を書かせる(5分)
「この台本に沿って、記事を完成させて」
ステップ8: 最終チェック(5分)
誤字脱字、自分の体験の追加。
合計: 約20分で、2000文字の記事が完成。
これを毎日続ける。
1週間後、あなたは音声入力×AIの虜になっている。
タイピング速度は、もう関係ない
最後に、もう一度。
AI×音声入力の時代、タイピング速度はもう関係ない。
遅くても、速くても、関係ない。
大事なのは、思考を言語化する力。
そして、AIに適切な指示を出す力。
この2つがあれば、1日3万文字は余裕だ。
あなたの年齢も、経験も、関係ない。
日本語を喋れて、スマホを持っていれば、今日から始められる。
さあ、スマホを取り出して、音声入力ボタンを押せ。
5分だけでいい。今日あったことを、適当に喋れ。
それが、あなたの1日3万文字への第一歩だ。
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