【2025年版】300記事で月60万円?今は「50記事×ブルーオーシャン戦略」で同じ収益

美容ブログで稼ぐ時代は終わった—でも「美容の穴場」なら、まだ月50万円いける

2015年、私は適当な美容ブログで月60万円稼いでいた。

スキンケア、ニキビ、ほうれい線、セルライト…誰もが検索するキーワードで記事を書き、AdSenseで放置でOKだった。

300記事書けば、月30-60万円。これが当時の常識だった。

しかし、2025年の今、同じことをやっても、月5,000円がいいところだ。

なぜか?

2015年と2025年、何が変わったのか?

2015年:レッドオーシャンでも勝てた

キーワード:「ニキビ 治し方」
競合:少ない
Googleの評価:個人ブログでも上位表示
AdSense単価:1クリック50〜100円
月間検索数:10万回
記事数:300記事
収益:月60万円

キーワードを選ばず、量を書けば稼げた。

2025年:レッドオーシャンは地獄

キーワード:「ニキビ 治し方」
競合:激戦(皮膚科サイト、大手メディア)
Googleの評価:YMYL規制で個人ブログは圏外
AdSense単価:1クリック10〜30円(下落)
月間検索数:10万回(変わらず)
記事数:300記事書いても…
収益:月5,000円(絶望)

同じキーワードで戦っても、もう勝てない。

しかし、「美容の穴場」なら、まだ月50万円いける

ここで、重要な事実を伝えたい。

美容ブログは死んだ。しかし、「美容の穴場」は、まだ生きている。

戦略:売りたい商品を決める→類似ジャンルの「欠点」で攻める

2015年、私は「ニキビ」「ほうれい線」「セルライト」というキーワードで戦った。

2025年、これらのキーワードは激戦区だ。

だから、別のアプローチをとる。

具体例:「オールインワンゲル」を売りたい場合

【NG:レッドオーシャン】
「オールインワンゲル おすすめ」
「オールインワンゲル ランキング」
→ 競合多数。個人ブログは勝てない。

【OK:ブルーオーシャン】
「化粧水・乳液・美容液、3本使うのが面倒な人向け」
「朝の時短スキンケア、子育てママの5分ルーティン」
「化粧水だけで終わらせてる人が知らない、肌の乾燥リスク」

違いがわかるだろうか?

前者は「商品」を直接狙う。後者は「悩み」と「既存の方法の欠点」を狙う。

キーワード設計のロジック

ステップ1:売りたい商品を決める
→ オールインワンゲル

ステップ2:その商品が解決する悩みを洗い出す
→ 「時短したい」「面倒くさい」「何を使えばいいかわからない」

ステップ3:類似ジャンルの「既存の方法」を特定
→ 化粧水・乳液・美容液の3ステップ
→ 高級美容液だけ使う
→ 化粧水だけで終わらせる

ステップ4:既存の方法の「欠点」を洗い出す
→ 3ステップ:時間がかかる、コストがかかる、続かない
→ 高級美容液だけ:偏った栄養、保湿が足りない
→ 化粧水だけ:蒸発して乾燥、逆効果

ステップ5:その欠点をキーワードにする
→ 「化粧水 乳液 美容液 面倒」
→ 「スキンケア 続かない 理由」
→ 「化粧水だけ 乾燥する なぜ」
→ 「朝のスキンケア 時短 方法」

このロジックで、50個のキーワードを作る。

なぜこの戦略が有効なのか?

  1. 競合が少ない
    「オールインワンゲル おすすめ」は激戦。
    「化粧水 乳液 美容液 面倒」は穴場。
  2. YMYL規制を回避
    「ニキビ 治し方」は医療情報。規制対象。
    「スキンケア 続かない 理由」は心理・行動。規制対象外。
  3. 購買意欲が高い
    「面倒くさい」と検索する人は、解決策を求めている。
    オールインワンゲルを提案すれば、購入率が高い。

具体例:複数ジャンルで展開

さて、この戦略を複数ジャンルで展開してみよう。

例1:「酵素ドリンク」を売りたい場合

【売りたい商品】
酵素ドリンク

【類似ジャンル(競合商品)】
- プロテインドリンク
- 青汁
- スムージー
- ビタミンサプリ

【類似ジャンルの欠点】
- プロテイン:筋肉はつくけど、消化に悪い
- 青汁:まずい、続かない
- スムージー:作るのが面倒、ミキサーの掃除が大変
- ビタミンサプリ:錠剤が飲みにくい、吸収が悪い

【キーワード】
- 「プロテイン 消化 悪い 代替」
- 「青汁 まずい 続かない 解決策」
- 「スムージー 作るの面倒 簡単な方法」
- 「ビタミンサプリ 吸収率 悪い 理由」
- 「朝の栄養補給 時短 方法」

例2:「美顔器(超音波)」を売りたい場合

【売りたい商品】
超音波美顔器

【類似ジャンル(競合商品)】
- 手でマッサージ
- かっさプレート
- 美容クリニックのマッサージ
- フェイスローラー

【類似ジャンルの欠点】
- 手でマッサージ:力加減が難しい、疲れる、続かない
- かっさ:やり方がわからない、痛い
- 美容クリニック:高い、通うのが面倒
- フェイスローラー:効果が実感できない

【キーワード】
- 「顔マッサージ 自分で やり方 わからない」
- 「かっさ 痛い 続かない」
- 「美容クリニック 高い 自宅でできる方法」
- 「フェイスローラー 効果ない 理由」
- 「顔のむくみ 解消 簡単 方法」

例3:「オーガニックシャンプー」を売りたい場合

【売りたい商品】
オーガニックシャンプー

【類似ジャンル(競合商品)】
- 市販の安いシャンプー
- サロン専売シャンプー
- ノンシリコンシャンプー
- 石鹸シャンプー

【類似ジャンルの欠点】
- 市販シャンプー:洗浄力が強すぎて、頭皮が乾燥
- サロン専売:高い、買いに行くのが面倒
- ノンシリコン:きしむ、パサつく
- 石鹸シャンプー:pH調整が難しい、髪がごわつく

【キーワード】
- 「市販シャンプー 頭皮 乾燥 原因」
- 「サロンシャンプー 高い 代替品」
- 「ノンシリコンシャンプー きしむ 対策」
- 「石鹸シャンプー ごわつく 解決法」
- 「頭皮に優しいシャンプー 市販 おすすめ」

50記事で月50万円—2025年の新常識

さて、この戦略で、どれくらい稼げるのか?

2015年の戦略

キーワード:レッドオーシャン(「ニキビ 治し方」等)
記事数:300記事
PV:月50万PV
AdSense収益:月50万円
物販収益:月10万円
合計:月60万円

2025年の戦略

キーワード:ブルーオーシャン(「化粧水 乳液 面倒」等)
記事数:50記事
PV:月10万PV(少ない)
AdSense収益:月5万円(低い)
物販収益:月45万円(高い!)
合計:月50万円

なぜ物販収益が高いのか?

  1. 購買意欲が高い読者
    「面倒くさい」と検索する人は、解決策を求めている。
    オールインワンゲルを提案すれば、購入率が高い。
  2. 競合が少ない
    穴場キーワードなので、検索上位を独占できる。
    読者は他の選択肢を知らず、あなたの提案した商品を買う。
  3. YMYL規制を回避
    医療情報ではなく、心理・行動の記事。
    Googleペナルティのリスクが低い。

メタ台本が、すべてを決める

ここで、最も重要なポイントを伝えたい。

2025年、メタ台本が、すべてを決める。

2015年のやり方

1. キーワードをリストアップ(「ニキビ 治し方」等)
2. そのキーワードで記事を書く
3. 300記事書く
4. 稼げる

単純だった。しかし、もう通用しない。

2025年のやり方

1. 売りたい商品を決める(オールインワンゲル)
2. 類似ジャンルの欠点を洗い出す
3. 50個のキーワードを作る
4. メタ台本を作る(3日)
   - ターゲット設定(解像度MAX)
   - 記事のトーン(共感>説教)
   - 構成(欠点→解決策→商品提案)
   - 差別化ポイント
5. AIで50記事生成(1日)
6. 稼げる

複雑になった。しかし、効率は10倍だ。

メタ台本の例

【売りたい商品】
オールインワンゲル「〇〇」

【ターゲット】
名前:美咲(仮名)
年齢:35歳、2児の母
職業:時短勤務の事務職
悩み:
- 朝のスキンケアに時間がかけられない
- 化粧水・乳液・美容液、3本使うのが面倒
- でも、肌の乾燥は気になる
- 何を使えばいいか、わからない
心理状態:
- 「時短したいけど、手抜きしてるって思われたくない」
- 「高い美容液を買っても、続かない自分が嫌」
検索クエリ:
- 「化粧水 乳液 美容液 面倒」
- 「スキンケア 時短 方法」
- 「朝のスキンケア 何を使えばいい」

【記事の構成】
1. 導入(300字)
   - 朝の洗面所、時計を見る。「もう7時15分!」
   - 化粧水、乳液、美容液…3本並んでる。面倒くさい。
   - 「今日は化粧水だけでいいや」→でも、夕方には乾燥してる。

2. 3ステップスキンケアの「本当の問題」(500字)
   - 時間がかかる(5分)
   - コストがかかる(3本で月1万円)
   - 続かない(面倒で、結局やらなくなる)
   - 化粧水だけで終わらせる→乾燥が悪化

3. 「オールインワン」という選択肢(800字)
   - 1本で済む(30秒)
   - コストも安い(月3,000円)
   - 続けやすい(面倒じゃないから)
   - 具体的な商品紹介:「〇〇」

4. 実際に使ってみた(500字)
   - 朝の5分が、30秒になった
   - 夕方の乾燥が、気にならなくなった
   - 「続けられる」自分に、自信がついた

5. まとめ(200字)
   - 3ステップが面倒なら、1ステップでいい
   - 完璧じゃなくていい、続けることが大事
   - オールインワンゲル、試してみて

【トーン】
- 共感>説教
- 「面倒くさい」という気持ちを否定しない
- 「続かない自分」を責めない
- 「これでいいんだよ」と安心させる

【避けるべきこと】
- 「3ステップは必須」という主張(否定すると反発される)
- 医学的な断定(YMYL規制)
- 他の商品を貶す(比較はOKだが、攻撃はNG)

このメタ台本をAIに渡せば、質の高い記事が生成される。

300記事は、もう必要ない

2015年、私はこう書いた。

「300記事書けば、その道のプロになれる。」

2025年、これは半分正しく、半分間違い。

正しい部分

「300記事書けば、そのジャンルに詳しくなる」
→ これは今も正しい。

間違っている部分

「300記事書けば、稼げる」
→ これは今は間違い。
   レッドオーシャンで300記事書いても、稼げない。
   ブルーオーシャンで50記事書く方が、稼げる。

量より、質。質より、戦略。

最後に:美容ブログは死んだ。でも、「美容の穴場」は生きている

2015年、私は美容ブログで月60万円稼いだ。

スキンケア、ニキビ、ほうれい線、セルライト…レッドオーシャンで戦って、勝った。

しかし2025年、同じ戦略は通用しない。

レッドオーシャンは、地獄だ。

しかし、ブルーオーシャンは、まだ天国だ。

  • 売りたい商品を決める
  • 類似ジャンルの欠点を洗い出す
  • その欠点をキーワードにする
  • メタ台本を作る
  • AIで50記事生成
  • 月50万円

これが、2025年の勝ちパターンだ。


さあ、今日から始めよう。

「ニキビ 治し方」で300記事書くのではなく、

「化粧水 乳液 面倒」で50記事書こう。

売りたい商品を決めて、類似ジャンルの欠点を洗い出そう。

メタ台本を作って、AIに記事を書かせよう。

300記事は、もう必要ない。50記事のブルーオーシャンで、月50万円いける。

美容ブログは死んだ。

でも、「美容の穴場」は、まだ生きている。

その穴場を、見つけられるかどうか。それが、2025年の勝負だ。

コメント

    • HANA
    • 2018.08.21 9:17pm

    初めまして!
    コメント失礼致します。
    私はコスメレビューのブログを書いています。今、SNSなどのネットでアドセンスは信用がなくなるし、もうしない方がぃいと書いてあったりしているのですが、実際はどうなんでしょうか?
    もしよろしければ教えてください!よろしくお願い致します。

    • 素肌美人管理人
    • 2018.09.19 11:57pm

    初めまして、
    私も男性で、美容ブログを書いているのですが是非参考までに見させて頂きたいです。
    ちなみに私の美容ブログはこちらになります。http://www.suhada-beauty.jp

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