このブログでは「この部分をリライトします」
のような説明がよく出てきます。
how to ブログを運営するという性質上よくいただく質問です。
しかし、この質問に答えるのは正直めっちゃ難しいです。
同じ文章を書いても人によって捉え方が全然違うからです。
間違った捉え方をしてその考えで始めてしまう人がいます。
すると膨大な時間を捨てることになるので注意が必要です。
私もこの部分を勘違いして作ったブログ結構あります。
楽をしようと思って作ったブログです。
結果的に
「少しでも楽をしようとして手抜きしたブログ
は300記事入れても1日100円も稼げません」
でした。
年間のドメインの代金はペイできています。
だから、ムダにはなっていませんが労力を考えると
ある程度時間をかけて作ったブログのほうが圧倒的にコストパフォーマンスは良いです。
このように、昔の私のようにリライトの質の部分で勘違いしてしまうと
膨大な時間をムダにしてかつ、記事を書く作業が嫌いにすらなりかねないので本当に注意が必要です。
過去の教訓として気をつけていることは後で書きます。
1番根っこの重要な事があります。
最も重要なこと。それは…
「質の低い記事や文章をリライトしても全く意味がない」
です。
具体的に説明します。
質の低い内容をリライトしても質の高い記事にはならない
例えばこの文章
プロテインの働きとダイエットへの効果
たんぱく質は約20種類のアミノ酸で成り立っていますが、このたんぱく質がプロテインです。
20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で作ることが出来ないので、食事やサプリメントから摂取しなければなりません。
体内で合成できないか、合成しにくいアミノ酸を必須アミノ酸と呼びます。
体内にプロテインを取り入れることは、単純にたんぱく質を取り入れることと同義ではありません。
これは月々 2,000円程度で購入できる記事サービスの記事です。
この金額で100記事くらい購入できます。
でも、会員には同じものが配布されています。
だからリライトが必要という名目で販売されています。
多くの人は文章のリライトというと
「こういう文章を直してコピペツールに引っかからない様にしたらいいんでしょ?」
と勘違いされています。
この考え方は相当痛いです。
例えば、この文章だけ見て適当に意味を変えずにリライトしてみましょう。
このように、体には絶対に必要なものなのに体内で合成できないアミノ酸のことを必須アミノ酸と呼びます。単なる肉類や魚類といったタンパク質の食品とは違いプロテインをサプリメントとして摂取することはこの必須アミノ酸を積極的に取ることになるのです。だから、毎日サプリメントとしてプロテインを摂取することがお勧めです。
まぁ適当にやりましたので意味が通じているかどうかはわかりません。
で、質問なんですが
「この作業に一体何の意味があるのでしょうか?」
しかし、今のこの行為が
「文章のリライトである」
と思い込んでる人がめちゃくちゃ多いです。
確かにこれも文章のリライトの1つかもしれません。
しかし、 2016年現在仮にこのようなリライト。
「1万記事書いたところで月の収入は100円も上がらないでしょう」
理由は単純明快です。
リライトする前の文章に重要な要素が何も含まれていないからです。
リライト前の文章に
「ためになるなあ」
と思うことは一文字も書いてありません。
しかし、昔の名残か、そういう指導をしている人がいるのでしょう。
これをたくさんこなせば稼げると考えている人が多いです。
このやり方、きつい言い方をすれば
「ゴミを加工してゴミを作っているのと同じ」です。
少し考えればわかりますよね。
無価値なものから価値のあるものは生まれません。
このようなやり方で収入になる事は絶対にありません。
昔は、
「そこにサクラを多く集める(見せかけ被リンク)」
それなりに上位表示された時代がありました。
しかし、今現在はこのサクラの存在はすべてGoogleには見抜かれています。
なので、これがリライトだ!と思っていた人は
今すぐにその考えを捨ててください。
そのまま突き進んでも絶対に収入にはなりません。
膨大な時間をゴミを量産する作業に費やすくだけです。
そして、精神的にボロボロになりネットビジネスは稼げないという結論を残して姿を消していくことになります。
ということでリライトするときに最低限やっておかなければいけないこと。
ネットの文章をリライトするときに注意するべきポイント
今回は、正直言ってここからの話はあまりどうでもいいです。
最初の前置きの方が重要です。
間違えたリライトを理解してやめる。
今回の記事ではこのことを伝えたかったのが80%以上。
ここからは、参考程度に読んでみてください。
情報リライトというよりは情報を加工する時の注意事項になります。
1,時間が経つと自分が読んでもどこからリライトしたのかわからないくらいのレベルにする
もちろん、リライトする前の情報が
重要であることが前提です。
意味のない記事やサイトをどう自分の文章におきかえてもしょせんは意味のない記事になります。
その上で、情報をリライト(自分のものにする)時の話です。
まず自分が読んでもどこからリライトしたのかわからないレベルにします。
そして、リライトするサイトや記事の1.5倍以上のボリュームになることを意識します。
それから、そのサイトの情報以上の内容にして自分の記事にするのが大事です。
– 元のサイトや記事の1.5倍以上のボリュームにすること
– 下のサイトの情報以上のないようにすること
2,必ず複数のソース(サイトやページ)から情報を選択する
絶対に1つのページの全リライトはダメです。確かに楽ですが労力を使うだけで全く意味が無いです。
また自分が読んでつまらない記事になる可能性が高いです。
リライトするときは、最低限複数のソースから情報を整理するという目的でやりましょう。
ちなみにベースとなるページを決めるのはOKです。
こちらは、 Google検索などではなく下からある程度まとまっているNAVERまとめやその他のキュレーションサイトから選択しても良いでしょう。
そのほうが、最初から整理されているので時間を短縮できます。
3,文章をリライトするのではなく、本質をリライトする
本質的なところは何も考えずに
「積極的にパクります」
文章は、元からある文章から新しい文章を作ることに意義があります。
ただ単に意味が通じるように直すのは意味がありません。
そのサイトが扱っているキーワードや見出しのつけ方のテクニックなど。
これらは、パクっても誰も文句は言いません。
しかし、文章の丸パクリ屋リライトは絶対にダメです。
そもそも、私はリライトをして稼ぐというのは嫌いです。
昔集中してやった時期があり、その行為がいかに無駄であるかを痛感しているからです。
情報は、本質的なところをぱくって既存の情報を組み合わせて新しい情報を作る。
これが本当の意味でのリライトですが残念ながら正しく理解されている方は少ないはずです。
リライト以上に大切なこと
このキーワードに反応してしまう人やこの手の情報を追い求めてしまう人は膨大な時間を垂れ流し結局なにも残らないことが多いです。
ネット上は、このような情報で溢れています。
だから、このキーワードの反対側にこそ正解があることに早く気が付くべきです。
楽をしたい=振り回される人生になります。
「楽をしたいのでほかのサイトの記事を手っ取り早くリライトして稼ぐ方法を教えて」
「散らばっている情報をより分かりやすく整理してユーザーに公開する方法を教えて」
この2つは全然ちがいます。
上記のやり方では、楽をしているように見えて結局全てが中途半端になります。
結果、それなりの時間をかけても稼げなくなります。
楽をする時間を長時間作っても稼げません。
一番大事なのはやはり、
「自分ならこの記事を読むかどうか?」
だと思います。
落第点の記事はいくら数を多く書いてもダメ
最低でも60点かどうか?
自分で読んで合格点をつけられない記事があります。
この記事は絶対にGoogleに評価されることはないです。
そして、もっと恐ろしいことがあります。
「自分で合格点が出せないレベルのクオリティの記事」は質より量の戦略が取れません。
「コンテンツの質よりもとにかく量が大事」
これは否定しませんが、一定レベルの質は絶対に保つ必要があります。
全く価値のないコンテンツを量産しないでください。
いくら書いてもゼロはゼロの状態で
膨大な時間を全く無駄な作業にあてることになります。
さらにさらに恐ろしいこと
「これだけやって稼げないのならもっと手早く簡単にできる情報を探す必要がある」
といって、自らどんどん泥沼に入っていきます。
そこは、思考停止して楽ばかり求める人間をどうやってカモにしようかと日々考えている人達がいる魑魅魍魎の世界です。
この方法で記事を書いてしまうと自分自身も苦痛になります。
生産性もなく、大量の時間を浪費します。
精神的にも病んできます。
なぜなら、本能はゴミを作っていることを理解しているからです。
(アドセンス狙いのブログの場合)目安としては
「100記事書いて一日100アクセスいかない」
「300記事書いて一日2000アクセスいかない」
場合は高確率で
60点未満のゴミ記事を量産してしまっている場合があります。
(あくまで例え話ですが・・・)
逆に言えばココさえクリアできればもう資産ブログは出来上がったも同然です。笑
ということで
今回の記事は、解決方法というよりは導入部分や補足の方がボリュームが多くなってしまいました。
しかし、この部分を間違わない事は本当に大事なことです。
なので、
「楽に短期間で稼げるような情報」
ネット上にあふれるキーワードに振り回されることがいかに不毛なことなのかをこのブログの読者さんにはわかっていただけたのではないかと思います。
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