【100記事書いてもアクセスがない】こんなブログを簡単に修正する5つのポイント

「ブログに１００記事以上書いたけど未だアクセスほとんどなし。みんなこんなものなの？」

このサイトにアクセスがあった検索ワードの中でも
結構切羽詰まっている感じのワードが

「ブログ100記事アクセスない」
とか
「ブログ100記事1,000文字アクセス」

みたいな感じのもの。

もちろん、ドメインとって1ヶ月とか2ヶ月
の状態ならこれが普通なのですが

参考：3ヶ月は必要！外注記事だけのブログが1日1000PVを超えるまで

半年とか1年経っているのに未だアクセスが2桁台
の場合は、ちょっと修正が必要かなと思います。

このままの状態でがんばって書き続けても
なかなか思うようにいかない場合が多いです。

ブログにアクセスを集める対策はたくさんあります。

しかし、まず
簡単にできて自分でも見直せる方法をご紹介します。

これらを意識して少し修正するだけで
検索からのアクセス数も全体PVも、そして直帰率も激的に改善することがあります。

新しい記事を書くときにもぜひ、少しでも意識していただければと思います。

１，記事タイトル（強い言葉とベネフィット）

まず修正するのはあなたのブログ記事タイトル。
もう何回書いたかわからないくらいですが、何回書いてもいいくらい重要です。

女性であれば顔のメイクやヘアスタイルの部分。
すっぴん・ボサボサ頭でプリクラやお見合い写真を撮る人はいないです。

まずは、第一の見た目である記事タイトルが
「グッとこないもの」になっている可能性が高いです。

「人は見た目が9割」
のように、
「ブログはタイトルが9割」

ぐらいこの数十文字のタイトルが重要です。

その時に意識していただきたいのは
次のとおりです。

強い言葉（パワーワード）を意識する

「ありきたりの言葉を使わない」

「いかに強いワードを使うか？」

言葉には、意味合いが全く同じでも
強い言葉と弱い言葉があります。

最後のは、さすがにちょっとくどいですが
基本的な考え方は同じです。

言っている内容は何も変わっていません。
しかし、視覚的なメッセージが全然違います。

安い＝激安
高い給料＝ 100万円の札束
早い＝短期間＝たった5分で

みたいな連想ゲームですね。

この「強いワード」
をピックアップしてタイトルをつけてあげるだけで
全体のpvやアクセス数は劇的に変わります。

この話をすると、

とおっしゃる方がかなりいます。

しかし、
「ブログはタイトルが9割（記事タイトル） 」
といっても過言じゃないんです。

もちろん、キーワードを意識することは重要です。
それと同時に、強い言葉を意識することで突き抜ける記事タイトルになります。

ちょっと考えるだけで結果が全然違うので
是非いちど、この強いワードを意識してみてください。

ポイントは

記事タイトルが具体的かどうか？
記事タイトルを見ただけでイメージができるかどうか？
その記事タイトルは印象に残るかどうか？

このあたりを注意して、 強い言葉を探してみてください。

ベネフィットワードが含まれているか？

次に必要なのが、

「記事タイトルの中でベネフィットを伝えられているかどうか？ 」

言い換えると、

「記事タイトルを見ただけで、ある程度自分の未来が想像できるかどうか？ 」

クリックされないタイトルの典型として
「キーワードはたくさん含まれているが何が言いたいのかよくわからないタイトル」

が結構あります。

特に、 adsense狙いで特化型のブログを作る場合
記事タイトルを見ただけである程度ワクワクするものを提供する必要があります。

その時に考えていただきたいのが
「この記事を読んでその人がどうなるのか？ 」
というところですね。

たとえばタイトルを読むだけで

ベネフィットと言いつつ含まれているのはただのメリットワードです。

でもタイトルはこんな感じでokです。

人は、自分にしか興味がありません。
なので、ぱっと見るだけでワクワク・読んでみたい
これを3秒以内に想像させる必要があります。

２，直帰率を見る

ある程度アクセス数が伸びてきたら

「検索エンジンから来た人が平均何記事読んでいるか？ 」
をチェックしてみてください。

ここで平均1．5記事以下になってしまってる場合は要注意です。
今のままのやり方で記事を書いていっても
アクセス数が爆発に伸びる事は難しいです。

あくまでレベルアップせず
「今の書き方を続けたら」と言う意味ですよ。

データ上ですが最低でも、 1人が1．5記事読んでいる
理想は1．8記事以上です。

ここに到達せず1．2記事とかになっちゃってる人は
まず容赦なく記事のタイトルを全部変更してしまうことをお勧めします。

直帰率が80％になると少し危険

その際にやはり問題なのは直帰率です。
経験上80％以上は危険ラインです。

80％という事は
1日100 pvで検索エンジンから来る人が単純に80人前後という計算になります。

直帰率が80％を超えるブログは
100記事程度の現段階でもどこか修正が必要じゃないかなっていう感じですね。

私の経験では、1．2記事とか１．３記事とかのブログは
300記事入れても1日1,000 pvを突破することはありませんでした。
（100％外注化）

逆に、ここさえクリアできていれば
書けば書くほどアクセス数が上がっていきます。

それなりに結果が出ているブログは
ほぼこの1．5という数字をクリアしています。

美容ブログで、 1．5から1．8程度
育児ブログで、 1．5から1．6程度
ちょっと特化したテーマだと２以上の数値が出てるブログも結構あります。 （最高は12）

幅広い読者の悩みを取り扱う場合は
とりあえずこの数値を意識してみてください。

特にadsenseでは、この数値を徐々に上げていくことが
収益化の1つの目安になります。

３，ブログの追記について

100記事程度なのでまだ古い記事といってもそこまで古くないでしょう。

しかし、情報が変わってしまっているブログ記事は
追記で情報を修正するのも結構有効です。

これがSEO上有効なのには明確な理由があります。

ブログを書いていく上で需要のある記事を書くのは良いのですが
それが1年経つと間違った内容になっていることがあります。

例えば

等々 、理由は様々です。

この間違った情報をそのまま放置しておくことをグーグルは好みません。

ユーザーに対しても間違った情報提供していることになります。

だから、無意味な追記なら行う必要は無いですが
その当時と比べて今はどうなっているのか？
変更点があれば追加で書いた方がすべての面において有利です。

４，本文の1番最初に問題提起を入れる

そして、タイトルと同じぐらい重要なのが
「記事の1行目」になります。

要するに書き出しの部分ですね。

ここは特に気にする人は少ないと思います。

しかし私は簡単な方法として
「問題提起」から入ることをおすすめします。

問題提起とは、

～で悩んでいませんか？

と読み手にメッセージを投げかけることです。

個人的には、解決策の提示より
問題提起の提示の方が重要だと思っているくらいです。

◎問題提起＋解決策
△問題提起なし＋解決策
☓問題提起あり＋解決策なし（ただの井戸端会議）

問題提起がなく、いきなり解決策を提示しても
記事としては成り立ちますが
本当に必要な人と、そうでない人が絞込めません。

記事の修正の中では1番簡単な方法だと思います。

「問題提起が行われている記事はブログの中に何記事ありますか？」
いちどチェックしてみてください。

５，本文に最低1回以上は「あなた」 「私」を入れる

主語が「あなた」になっている文章はどれぐらいありますか？

文章は、

これくらいの認識で考えた方がいいです。

そのために必要なのが（というか見直したいのが）
文章の中の主語がどこにあるのか？です。

たとえ言葉として書いてなくても
「あなたに向けて」
という要素が
文章全体（記事全体）にどれだけ入っているか？

が結構重要なんですよね。

特に、単にキーワードで記事を書く
ウェブライターさんなんかがやりがちなのがコレ。

文中の主語が、ほとんど「モノ」になっているケースが非常に多いです。

「モノ」について書かれた記事は
はっきり言ってあまり面白くないんですね。

（商店に売ってる本でもこういう書き方してる本多いです）

文中の主語が（モノ）の場合
その話の最中は、話題が（モノ）なので
読んでいるほうも結構退屈になっちゃいます。

これを、ちょっと視点を変えて「あなた」視点にする。
これだけで、文章の印象がガラリと変わります。

「私」は入ってもいいがほどほどに。

今一度、自分の書いた文章を見てみて
一つ一つの文章が

「あなた」に向けて書かれているものなのか
それ以外に向けて書かれているものなのか？

をざっくりでもいいのでチェックしみてください。

この際、 「あなた」を言うキーワードが具体的に単語として入ってる必要はないです。

【まとめ】これらを自分自身で発見するためには？

今回は、ブログを100記事書いてもアクセスがほとんどない時に修正したいポイントをお伝えしました。

これらの修正ポイントを簡単に見つけ出すには
「家族など身近な人間に記事を読んでもらう」

のがいちばん簡単です。

しかし、これはできる人の方が少ないでしょう。
（私も絶対嫌です。笑）

その時、最低限やっていただきたいのが

「アップロードした後の記事を実際に声に出して読んでみる」

声に出して読むと、文のリズムが悪いというか
何かがおかしい場所がすぐにわかります。

不協和音みたいな感じですね。

何回もやる必要ありません。
2～3回ぐらいで充分です。

実際に言葉に出して読んでみると
黙読しているときには絶対に分からないけれど明らかにおかしい場所が出てきます。

1番ありがちなのが
「ちゃんと説明しているように見えて、具体的な疑問には一切答えられていない」

こういうのは音読するとすぐにわかります。

もちろん、タイトルも声に出して音読してください。

ブログをアクセスアップする方法については色々あるんですが
今回は特に注意しなければならない場合と
簡単にできる修正点についてお伝えしました。

基本的なことを少しだけ押さえて
後は外出している時など暇な時にスマホでポチポチ修正していくだけでも効果あります。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。