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YouTubeでの動画量産はもうオススメできない3つの理由

YouTubeなら簡単な動画量産だけで稼げると思っていませんか?」

  • 今はYouTube市場が狙い目らしい
  • ブログのように面倒な文章を書かなくていい
  • Yahoo!ニュースや2chまとめからコピペした文章を動画に直すだけで稼げる

今更感がありますが、
「現在、ユーチューブで動画を量産して稼ごうとしている」人はちょっと良く考えて欲しいです。

もちろん、
「静止画の上に文字がスクロールするような動画を作っている人」
も同じです。

また、「YouTubeが稼げるよ」
などという動画の視聴回数が226回とか。
笑うに笑えないです。

目次

YouTubeは今、メディアとしてどの段階なのか?

情報商材業界は、
2014年から2015年にかけてYouTubeの商材販売ラッシュがおきました。

という事は、お察しの通り
それ以前は簡単な動画を量産しても誰でも稼げる市場でした。

そして、 2016年の半ばの現在

「誰でも簡単に動画を量産するだけで稼げたYouTubeバブル」

は確実に粛清段階に向かっています。

歴史は繰り返す・・・

今でも、

「通常3回警告が来るところがアカウント一発停止になった」

「アカウントが停止になりadsenseも剥奪された」

などなど様々な声が聞こえます。

これからは、YouTube側はさらに厳しくなっていくはずです。

2016年後半からにかけてのYouTubeは
もはや簡単な動画の量産で稼げるような
甘い市場では一切なくなっていきます。

時代は繰り返すというかなんというか
私も、誰でも稼げた携帯アフィリエイト時代を経験しています。

これから起きるのが、
まさに、

  • YouTubeアフィリエイトバブルの崩壊
  • パンダやペンギンアップデートのYouTube版

YouTubeの大幅アップデートが実施された場合
「天国から地獄」状態の路頭に迷う人が続出するのは確実です。

今からYouTube動画の量産はオススメしない理由

1,YouTubeはすでに安定期に突入している

黎明期から成長期、
そして安定期円熟期に入りかけている現在のYouTube

黎明期

まず、黎明期。(2006年にGoogleが買収)
まだまだユーザーも少なくYouTube本体もアドセンスなんていう概念はありません。
広告収入も一部の人だけが収益化できた状態でした。

一般ユーザー向けのアドセンスが始まったのが2012年です。
ここが、黎明期から成長期にかけての段階といえます。

成長期

成長期に入ったYouTubeは誰でもアドセンスで収益化できるように改良。
一気に全体の動画数を増やしにかかります。

媒体が一気に成長する段階です。
この段階はどうしても稼ぎやすい傾向にあります。

なぜなら、
「どうしてもユーザーの囲い込みが必要なため、運営側もかなりグレーな手法も黙認せざるを得ないから」

です。

成長期の初期段階から簡単な手法で
動画を量産して稼いできた人たちが確実に存在します。

この人達はこの成長期が終わりに差し掛かる段階を見極めています。
YouTubeバブルが長く続かないことも知っています。

で次々と素人相手にYouTubeの動画量産ツールを発売し出します。

2014年から2015年にかけてが
まさにこの段階であったと言えます。

安定期

そろそろ安定期に入る現在のYouTube

健全な運営のためには

YouTube側に
「見たくもないようなゴミのような動画がごろごろ転がっている」
のは迷惑でしかありません。

今までは見て見ぬふりをしてきました。
しかし、これからこのようなキーワード対策のみで再生回数をとっている動画はどんどん村八分化されていくのは間違いないでしょう。

2,動画を見たい人に「文字スクロール」のようなエセ動画は迷惑でしかない

YouTubeが、
こういった価値のない動画を一斉に対策をし始めるのは時間の問題です。

たとえば1年間頑張って寝る間も惜しんで動画を量産して100万円の収入を得てる人がいたとしましょう。

しかし、

テレビ業界が予算をかけて番組制作するのと同じで

素人がたった30分で作り上げた動画には
メディアとしての資産価値は一切ない
と言えます。

実際YouTubeを見てみると
「簡単に量産できてコンセプトも決まってない動画」
には、再生回数は多いけどマイナスの評価がついてることも多いです。

今現在も

運営側からのアカウント削除はかなり猛威をふるっているようです。

しかし、これからもっと
YouTube側のアカウント狩りが始まるはずです。

危険なのはこのようなアップデートが実施された時です。

  • たまたまキーワードだけで視聴回数が取れているような動画。
  • ユーザーにとって価値は無いが検索結果に出てる動画。

要するに、

「自分がユーザーだった時には絶対見ないであろう動画をシコシコ量産している人」

は近々 、 YouTubeからの収入は激減するはずです。

3,媒体に依存している

アフィリエイト的に不利なのは、
YouTubeという媒体に依存してしまっていること。

  • いくら視聴者が見たい動画でも著作権の申し立てをされたら終わり
  • 個人に対する強制執行(アカウント停止)が簡単にできる
  • 大手のCG制作会社などが予算を投入してYouTubeにチャンネルを作っている時代に、素人がわずか30分で作り上げた動画に資産価値は無い

ということが言えます。

運営者のさじ加減ひとつです。

今のyoutubeにうまく付き合っていくには
「完全に自分専用のチャンネルでオリジナル媒体を作り上げる」

この戦略を取るしかありません。

たまたま、時期が良かっただけで波に乗れた人はその媒体から追い出されるのも早いです。

動画メディアは、お笑い芸人やアイドルとして成り上がる
ぐらい難しく時間がかかります。

「自分のブログのような媒体を動画で作り上げていく」

これ。できますか?

個人的には、
youtubeはもはや素人がチャレンジしてどうこうできる媒体では無い
というのが正直なところです。

もちろん、今まで通りのつまらない動画の量産でも
キーワードさえ合えば少しは稼げると思います。

しかし、そのようなしょうもない動画がyoutubeから一斉に削除されるのも時間の問題です。

このように、運営側のさじ加減ひとつで
あなたの動画の資産価値を決められてしまうということです。

動画というメディアの特性上
量産するという手法が以下に逆行しているか

が理解できると思います。

「まとめ」媒体の成長に便乗し、それに依存するのは非常に危険

最後に、黎明期から成長期は稼げたが
安定期とともにやっつけ手法が通用しなくなった媒体たち
をいくつか紹介して終わりたいと思います。

私は、現在のYouTubeはまさにこの段階だと思っています。

「媒体の成長曲線に乗って稼げているだけの人」

「その媒体が安定期に入ると不要なコンテンツは大量にリストラされる可能性がある」

という覚悟が必要です。ものすごいリスクがあります。

1,ヤフーオークション業界

まあ、ヤフオクは現在もどうかとは思いますが。

最初の段階は本当に無法地帯でしたね。

飛ばし携帯や、違法ドラッグ、盗難車販売、偽ブランド販売、高額情報商材詐欺(確か情報商材の走りはヤフオクだったと)

今はここまでの悪さはできないようですが
ヤフオクだけで詐欺みたいなことをやって稼いでいた人が多かったように思います。

2,携帯アフィリエイト(グーグル検索エンジン)

このバブルは実際に私も経験しました。
手法としては、無料ホームページを使ったサイトの量産です。

当たり前ですが、キーワードのみを意識して全く価値のないサイト(ページ)をどんどん量産していきます。

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携帯は小さいから、
ユーザーには詳しい説明は必要ないなどというめちゃくちゃな理論で
このようなペラページをどんどん量産していくわけです。

2005年ぐらいだったと思います。

当時は、携帯電話に検索エンジンという概念がなく
ランキングサイトから集客するのが主流でした
それが、 Googleの携帯検索エンジンが台頭していきたため
みんながこぞってやり始めたのがこの手法です。

しかもまぁ、このGoogleの検索エンジンが制度的に本当に問題があり
実際に役に立つ内容のページより

中小の検索エンジンに大量に登録した上記のようなページ

の方を上位表示してしまうわけです。

この、携帯超ブラックハットSEOバブル
は確か4年ほど続いたと思います。

私も、コンスタントに月、数百万円上げてましたが
(作ったサイトは3万ページ)
ある日突然0になり
月の収入が5,000円程度に…

1週間ぐらいご飯も食べられなかったのを覚えています

3,コピー記事量産のブラックハットSEO

一応読める文章なら、300記事程度でも
「タイトルにキーワードを入れておけば」
Googleアドセンスで稼ぐいた時代がありました。

これがコピー記事でもよかった時代もありました。

こんなことをグーグルが黙っているわけもなく
こういう手法をとった人はことごとくアカウント停止に追い込まれました。

そして、パンダアップデートやペンギンアップデートとともに
大量に作られたゴミ記事は文字通り
googleさんによってごみ収集場に埋められてしまいました。

トレンドアフィリエイト(芸能ニュース)

以前までは、ヤフーニュースのリライトレベルで
いちにちに何万pvも集められたが

今現在は、芸能系はライバルが多すぎて
かなり工夫しなければ読まれる記事にはなりません。

実際に、トレンドアフィリエイトで稼いでいた人は
今はほぼ情報商材アフィリエイトに転向しているはずです。

4,ツイッター

数百ものidを使い分けて
ツールをぶん回して相互RT(リツイート)で
導出を増やして大量のフォロワーを集めるというツールが猛威をふるっていた時もありました。実際に、稼げた人も続出しました。

現在この手法を使うと一瞬でアカウント凍結になります。

5,メルカリ

現在、かなり無茶なやり方も通じ
メルカリ転売バブルが継続中・・・

・・・・・

ということで、
今回は媒体の成長期と安定期についての話でした。

どんな媒体でも、一つの媒体に依存するのは危険です。

利用するのは良いのですが、
それがメインになってしまうとダメですね。

今も多いですがFacebookだけで稼いでいる人なんかは
いつ何があってもおかしくないです。

あくまで他の媒体の

Facebook
YouTube
Twitter

などは、自分のブログの集客媒体として使用するべきであって
メインで使うべきではないです。

特にYouTubeの業界は
これからかなり大掛かりな「清掃作業」が行われるはずです。

こんな段階で、今から動画を量産なんて勧められる訳がありませんし
そういった関連の教材も注意が必要です。

もう、「動画作成が好きで仕方ないレベル」の人以外は無理ゲーな段階まで来ていると思います。

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