このブログでは、
・妊娠中や育児中の主婦の方に
グーグルアドセンスと物販アフィリエイトの
両方で稼ぐブログを構築するノウハウをお伝えしています。
しかし、アドセンスと物販アフィリの記事をごっちゃにしている方も多く
「全体像のイメージが湧かない」
という方が結構おられます。
なので、今回は
アドセンスの記事と物販アフィリエイト用の記事の考え方の違い
について説明したいと思います。
どちらにでもいえることですが
「すぐに需要がなくなってしまう情報は書かない」
これは基本中の基本です。
グーグルアドセンス用の記事の考え方
まず最初にアドセンス用の記事の考え方から。
これは結構簡単で
乱暴な言い方をすればこんな感じ。
とにかく、キーワードの検索ボリュームが多いもの狙います。
そして、そのキーワードから売る商品がなくてもOK 。
(ここが物販との違い)
グーグル側が自動的にそのキーワードに
関連した広告を掲載してくれるためです。
ビッグキーワードはさすがに無理がありますが、
穴場的なキーワードでアクセスが集まりやすいものを狙っていきます。
リアルな店舗などに例えると、
お祭り、イベント、コンサート会場.プロ野球スタジアム
こんな感じになるでしょう?
とにかく人集め(アクセス)が重要。
「5万人集まれば何百分の1の確率でも絶対にポップコーンやビールが売れる」
こんな考え方でOK です。
アドセンスでも「悩み」の「解決策」を提示する記事を書く
ただ、それでも注意していただきたいことは
アドセンス用の記事でも
何らかの悩みに対して解決策を提示してあげる記事が理想です。
(悩みに対するキーワードはいつの時代も普遍的なものであって、消えることがないから)
「今、アクセスがあるからといって、
1年後にはその価値がゼロになるような情報は書かない」
あなたが、育児ブログで記事を書いているからといって
「芸能人●●さん、出産おめでとう」
みたいなキーワードで記事を書く手法はお勧めできません。。
(あなたがその芸能人の大ファンの場合は別)
このようなキーワードは1時的に爆発する可能性はありますが、
少なくても、「悩み」が連想される情報ではなく、(ただの興味)
また、1ヶ月後には無価値なものになっています。
このような記事を書く作業は
「時間給労働」と何ら変わらないのです。
私たち個人アフィリエイターがやるべきこと。
それは、毎日の作業が積み上がっていくような記事の書き方をするべき。
「Google AdSense の場合はその悩みが
それなりに軽いものであってもおk 」
しかし、1時の情報のみの流れてしまう記事
(時間が経つと腐ってしまう情報情報)は
書くべきではありません。
アドセンス用の記事でも、それだけは注意してキーワードを探すようにしてください。
物販アフィリエイト用の記事の考え方
物販アフィリのキーワードの考え方は
アドセンスのキーワードの考え方とは大きく異なります。
アクセスをただ集めるだけではなく、
「商品を購入しそうな人が悩むキーワード」を
スタート地点にして考えていきます。
アドセンス用のキーワードが
「重量があって供給が少ないキーワード」
なのに対して、
物販アフィリのキーワードは
「あくまでその商品を売るためのキーワード」
つまり、商品から連想される悩みのキーワードを考える必要があります。
悩んでいると言ってもその悩みのレベルは人それぞれ
2.悩みを自覚している
3.悩んでいる「分かっているけど、まだ良いかな?」
4.悩んでいるけど「どうしていいのかわからない」
5. 悩みを「苦しみ抜いている」
このうち、アフィリエイターが狙うのは5番以外です。
商品名そのもののキーワードもこの5番に該当します。
5番の人を集めることができれば一番良いのですが
「苦しみ抜いている層」は
その商品自体を販売している企業などが多額の予算をそのキーワードにかけている、いわば激戦ジャンルです。
また、桁違いの金額を稼ぎ出す強豪アフィリエイターの人たちも
ここにとんでもないテクニックを駆使して参入しています。
ということで、
個人で始めるのであればこのようなところに参入しても、
絶対に勝ち目はありません。
近代兵器を駆使した戦争に
1人竹槍を持って突撃しているようなものだからです。
見てる者としてはアドセンスのような
ただ単に人を集めれば良いというだけでわなくて
カウンセラーやコンサルタント、相談所
このような、悩んでいる人は多くないけど
切実なキーワードで集客して商品に誘導してあげます。
誰に何を売るか?
物販アフィリのフローチャートでもお話しましたが、
ほとんどの人が「商品そのもの」だけを見てしまっています。
私の好きな言葉に
「何を売るかを考えているうちは何も売れない」
というものがあり、まさにこの状態です。
この状態から視点を移動するには
「何を売るか?」ではなく、
「誰に何を売るか」を考える必要があります。
あの記事のバランスボールを例にとって見ると
(バランスボールを取り上げたのはあくまで例で、実際はアフィリエイトする商品はもっと高額なものを狙います)
「何を売るか?」の視点だけで見てしまうと
・バランスボールダイエット
・バランスボール評判
・バランスボール口コミ
こんなキーワードしか思い浮かびません。
そして、多くの人はこのキーワードに対して記事を書こうとしてしまいます。
しかし、これらのキーワードを見ていただければ分かると思いますが
「競合が多い上にそこまで売れないキーワード」なのが問題なわけです。
最低でも「誰が使うのか?」を考える
そこで、バランスボールを
「誰に売るか」を考えてみると
何日か前の記事でも書きましたが、
・パソコン作業が長くて肩凝りがひどい人
・出産後の骨盤のゆがみを矯正したい人
・姿勢が悪く猫背で悩んでいる人
想像で書いてしまいましたが、
このような「人」が想像できると思います。
で、勘違いして欲しくないのが、これはキーワードではありません。
ターゲットです。
この人たちに、どんなキーワードが響くのか?
を考えて記事を作成していきます。
まあ、育児とはあまり関係ないですが
例えばこんな記事はどうでしょうか?
その記事の中で、
姿勢も良くなって肩もこらなくなる」
(バランスボールとキーボード入力の肩こりを結びつけることが大事)
というのを教えてあげて、
あとは、バランスボールを紹介する記事に一言リンクを貼ってあげるだけでOK です。
ここで初めてバランスボール単体キーワードのページが出現します。
「バランスボール評判」などのキーワードと比べて、
「何かの悩みに対して→解決策を提示し→商品に導いている」
この流れがよくわかっていただけるかなと思います。
このような書き方の記事は
「悩みをテーマに置いている」
ので、情報が腐ることもありませんし物販にもアドセンスにも相性が良いです。
必要な人に「必要な根拠」を提示する
ということで、物販アフィリでも
商品そのもののキーワード悪いとは言いません(上位表示できれば実際に売れるから)
しかし、考える力がつかないのがちょっと問題なんですね。
私は商品を売る物販アフィリエイターは、
悩みと商品の橋渡しをする役目をしなければならないと思っています。
だからこそ、
その商品を買う人の悩みを調べ、
その人に響く言葉を提示し
その商品に誘導してあげる
このような流れを作ってあげることが大切。
難しく聞こえるかもしれませんが正直、これだけでいいわけです。
もちろん、すべての記事が当たりになるわけではありません.
100記事書いてもせいぜい
20記事から30記事ぐらいしか当たりの記事は生まれないでしょう。
しかし、ぴったりはまってどんどん売れていくと
楽しくて仕方がなくなる方法の一つです。
物販アフィリをするときはあなたも商品そのものを見るのではなくそこから悩みを考えてみてください。
まとめ
アドセンス
・「悩み」に対して「解決策」を提示する記事
(ある一定の時期のみでもOK だが、少なくても1年に1回はその時期があること)
物販アフィリ
・「悩み」に対して「解決策の中にその商品があること」を提示する記事
今回は、アドセンスと物販アフィリの記事の書き方の考え方の違いについて説明してみました。
といっても、誰かの「悩み」を解決する記事を書くというコンセプトは同じです。
「着地点がノウハウなのか、商品なのかの違い」
この「悩み」お解決する記事は言い換えればいつまでも検索される記事なので一度書いてしまえばあなたの資産になってくれます。
あなたの中で、自分の財産になる記事をしっかり書いて
どうでもいい無駄な作業は極力なくすようにしていきましょう。
それでは今回もありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (3件)
りんやん 様
こんにちは。
以前ツールをお送りいただいたyasと申します。
その節はありがとうございました^^
アドセンスの「悩みの解決策」について質問です。
アドセンスのサイトでは「悩みの解決策」はどの程度まで記述するべきでしょうか?
記事中に悩みの解決策を全て記述してしまうと、訪問者が広告をクリックせずに離脱してしまわないでしょうか?
アドセンスの場合は「情報量は少し足りないないぐらいが良い」などとも聞きますが、いかがでしょうか?
もしあまりにも初歩的な質問でしたら、申し訳ありません。
ご回答いただければ大変嬉しく思います。
yasさん。こんにちは。アドセンスのサイトでの悩み解決方法の提示は、とにかく全て記述するのが最良の方法です。絶対に「少し足りない位」で終わってしまうのはやめたほうがいいと思います。記事を読んで、納得した人の方が広告をクリックしやすいと思いますよ!
ということで、訪問者様に対して120パーセントの情報を提供するのが最良の方法かなと…思います。
りんやん 様
早速のご回答ありがとうございました。
納得いたしました^^