妊娠中に自宅で仕事をしたいなら「AI活用ライター+ブログ運営」がオススメ

「ブログやSNS始めたいけど、稼げるようになるかが不安で始められない…」

今回はそんな人へのアドバイスとして:

「AI活用ライターとして記事を書きながら、自分のサイトも育てていこう」

というご提案だ。

なぜ「ライター」と「ブロガー」を併用するのか? そして、なぜ今、AI活用が決定的に重要なのか?

これを詳しく解説したい。

収益化を考えたときのブログ媒体のデメリット

デメリット1:間違ったベクトルの記事になってしまう可能性

「ブログの記事を書けばアクセスが集まって稼げるようになる」

だいたいこのような感じでブログに初挑戦するわけだが、ゴールまで(稼げるようになるまで)一直線に行ける人の方が少ない。

その第一関門がアクセス数だ。

アクセスが集まるようになるまで、大抵の人は迷いまくる。

そこで軌道修正して元の道に帰れる人ならいい。しかし、焦れば焦るほど明後日の方向に行ってしまう人も多い。

そんな時も、「ライターとして記事を書いている」状態であれば、1人で悩むことは無いので結構軌道修正しやすい。

クライアントにアドバイスを受け:

「もう少しここをこうしてほしい」

とか

「最近このジャンルでまた新たにメディアを立ち上げたので手伝ってほしい」

みたいなことを言われると思う。

このように他の人の意見を聞いたり手伝っていく上で、自分の書いた記事とのズレが分かり軌道修正ができる。

しかし、誰の手を借りることもなく1人でやっている場合はちょっと危険かもしれない。

最初は「人の役に立つ記事を書こう」と思ってやり始めたのに、いつの間にか:

  • キーワードだけを見て量産している状態になったり
  • 自分の意見も何もない記事をただリライトしただけのウィキペディアのような記事になってしまったり…

「文章は書けば書くほど上達する」はある意味間違っている。

文章自体は上達しているが、記事ジャンルの選び方などをミスったおかげで、どんどんアクセスが取れない方向に行ってしまう可能性も高い。

デメリット2:とにかく初報酬までの道のりが長い

完全に1からブログを始める場合、最低6ヶ月ぐらいかかると思っておいた方が良い。

で、焦っている人ほどこの期間が持たないわけだ(モチベーション)。

これは「それなりにお金に余裕がある主婦の人でも同様」だと思う。

報酬が発生しない = 自分の作業に自信が持てない

という気持ちになってしまうからだ。

要するに、何かにチャレンジしているけれども、「半年間全く無風状態が続く」

この状態はきつい。

もし、周りに旦那さんとかいたら:

「何やってんの? 未だに合計報酬350円! 2ヶ月経ってるのに?? 向いてないんじゃないの?」

みたいな感じで文句を言われるレベル。

その時、たとえ他の仕事でもタスクでも、「ライターとしての収入が多少なりともある」

これは結構安心する。

一応、「ブログは100記事がスタート」と言われているが、もちろんブログのジャンルや記事によって全然異なる。

それを、世間で言われている100記事を真に受けてしまうと、200記事書いても全然稼げないみたいなことになっても不思議じゃない。

その時に、「ライターとしての収入が月に50,000円ある」

これはかなりモチベーションになるはずだ。

AI時代の新常識:メタ台本思考でライターとブロガーを両立

ここで、AI時代の今だからこそできる戦略がある。

「メタ台本思考」を使えば、ライターとブロガーの両立が驚くほど楽になる。

従来の問題点

従来、ライターとブロガーを併用する場合、こんな問題があった:

  • ライターの仕事で疲れて、自分のブログを書く時間がない
  • クライアント向けの記事と自分のブログの記事を別々に考える必要がある
  • 時間が2倍かかる

しかし、AI時代のメタ台本思考なら、この問題が一瞬で解決する。

メタ台本思考の威力

メタ台本とは、1つのテーマを多角的に分析し、コンテンツ制作の「素材集」にしたものだった。

この素材集を使えば:

  1. クライアント向けの記事を書く(ライターとしての収入)
  2. 同じ素材集から、自分のブログ向けの記事を書く(ブロガーとしての資産)

つまり、1つのリサーチで2つの記事が作れる。

具体例:メタ台本から2つの記事を生成

例えば、クライアントから「夜泣き対策の記事を書いてください」という依頼が来たとする。

ステップ1:リサーチしてメタ台本を作る

AIに以下を依頼:

「夜泣き対策」というテーマで、コンテンツ制作のための「メタ台本」を作成してください。

【メタ台本に含めるべき要素】
- なぜなぜ分析(5回)
- 5W2H分析
- 感情の言語化
- 例え話の提案
- ユーモア要素
- ターゲット分析
- キーワード集
- 副キーワード集
- 共起語集
- その他戦略要素

AIが5分でメタ台本を返してくる。

ステップ2:クライアント向けの記事を書く(ライター収入)

メタ台本をもとに、クライアントが好む構文で記事を作成。

重要なのは、クライアントに合わせたプロンプトを自作することだ。

例えば:

以下のメタ台本をもとに、クライアント向けの記事を作成してください。

【メタ台本】
{AIが生成したメタ台本}

【クライアントが好む構文】
- 導入:読者への問いかけ(200文字)
- 本論:3つのステップで解説(各500文字)
- 結論:まとめとCTA(200文字)
- トーン:親しみやすく、でも専門的
- 文末:「〜です・ます調」
- 見出し:H2タグを3つ、H3タグを各セクションに2つずつ

これで、クライアントが求める記事が一瞬で完成。

納品して報酬をもらう。

ステップ3:自分のブログ向けの記事を書く(ブロガー資産)

同じメタ台本を使って、今度は自分のブログ向けの記事を作成。

ただし、切り口を変える:

以下のメタ台本をもとに、自分のブログ向けの記事を作成してください。

【メタ台本】
{AIが生成したメタ台本}

【自分のブログの構文】
- 導入:自分の体験談から始める(300文字)
- 本論:メタ台本の「感情の言語化」を強調(1,500文字)
- 結論:他のママへのメッセージ(200文字)
- トーン:共感重視、感情的
- 文末:「〜だ・である調」
- 見出し:読者の悩みをそのまま見出しに

これで、全く違う切り口の記事が完成。

タイトルと見出しを全て変更するだけでも、全く違う記事ができあがる。

結果

  • 所要時間:メタ台本作成10分 + クライアント向け記事20分 + 自分のブログ向け記事20分 = 合計50分
  • 収入:クライアントから3,000円 + 自分のブログの将来的な収益
  • 従来なら:2記事書くのに4時間(各2時間)

時短率80%。しかも収入と資産の両方を得られる。

クラウドソーシングでAI活用ライターをする3つのメリット

メリット1:自分では考えもつかないような「稼げるジャンル」がわかる

まず1番のメリットはこれだ。とにかく、いろいろなアフィリジャンルを知ることができる。

毎日、定期的にタスクで募集されている案件をチェックするだけでも全然違う。

もちろん、私も知らないジャンルはいっぱいある。

でも、こういうのは自分で考えるよりも、募集されている案件を調べた方が早い。

ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングのライティング案件。タスク案件を見るだけでも結構勉強になる。

なぜ、適当な記事を安い金額でタスクで募集するのか? これを考えると答えが出てくると思う。

ズバリ、タスクで募集するような質の記事でも、サテライトサイトとして使うために大量に募集する。

サテライトサイトを作らなければいけないジャンル = ライバルが多いジャンル

ライバルが多いジャンル = 現在お金が動いて稼げるジャンル

ということになる。

このように、クラウドソーシングで記事を書いていると、あまり意識しなくても**「その時に稼げるジャンルが見えてくる」**というのが1つのメリットだ。

メリット2:即日、報酬がもらえる

先ほども書いたが、「Webライターは記事を書くとすぐにお金になる」

これは、これからの作業を考えるとマイナスかもしれないが、精神的にはかなり救われる。

(私はこれを推奨しているわけではなく、ある程度結果が出るまではこの方法が支えになるかなと思っているだけだ)

なぜかと言うと、**「人間は稼げない時間が長く続くと自信をなくしモチベーションが続かないのが当たり前」**だからだ。

(要するに逃げたくなる)

例えば、たまたま100記事ぐらい書いてアクセスがどんどん集まるブログを運営できればそれは良いだろう。

しかし、数百記事書いてもいまいちぱっとしないブログを長時間にわたって運営していると:

  • 私の文章力のなさのせい?
  • もう一つ別のジャンルのブログを立ち上げた方が良い?
  • 全く違うジャンルに挑戦した方が良い?

などいろいろな言葉が脳裏に浮かんでくる。

しかしその時でも、**「ある程度月額の固定報酬がある状態」**にしておくと乗り切れる可能性の方が高い。

メリット3:調べながら書いた記事ネタは自分のブログにも使える

「ライターとしてリサーチして書いた記事は、メタ台本を使えば自分のブログにも使い回しが利く」(切り口を変えて使える)

もちろん、記事をそのままコピーしたり、ただのリライトではダメだ。

しかし、メタ台本という素材集があるわけだから、全く切り口を変えてリサーチした内容を出せば良いだけだ。

極端な話、**「タイトルと見出しを全て変更するだけ」**でも全く違う記事ができあがる。

基本的に、クライアントのために調べて自分の知識となったのだから、自分のブログでも出さないともったいないと思う。

基本的にリサーチして得られた知識は、「書けば書くほど自分のものとして定着する」

1回目はクライアントのためにしっかりとした記事を書く。

そこで得た知識(メタ台本)を使って、新たにもう1記事自分のブログで書いてみる。

1記事目より確実に早く書けて、質も上がるはずだ。

なので、「クライアントに頼まれてリサーチして書いた記事は、基本的には自分のブログでも書ける」

やらない人が多いが、このようなメリットもある。

「知識を得たら、必ず3回、別々の人に話す。1回目に話した時。その時はまだ、その話は前の人のもの。2回目は自分で修正を効かせて、ちょっと面白い感じにする。もう一度、修正して3回目に話す時にはその話は… 自分の話になっている」 — 島田紳助

AI時代の最強戦略:クライアント専用プロンプトを自作する

ここで、AI活用ライターとして差別化するための最強の戦略を紹介したい。

クライアントごとに、専用のプロンプトを自作する。

なぜクライアント専用プロンプトが必要なのか?

クライアントは、それぞれ好みの文章スタイルが違う。

  • クライアントA:親しみやすいトーン、短い文章
  • クライアントB:専門的なトーン、長めの文章、データ引用
  • クライアントC:SEO重視、キーワードを自然に散りばめる

これらを毎回手動で調整するのは面倒だ。

しかし、クライアント専用プロンプトを作っておけば、一瞬で対応できる。

クライアント専用プロンプトの作り方

ステップ1:クライアントの好みを分析する

過去にクライアントが「良い」と評価した記事を3〜5本集める。

AIに以下を依頼:

以下の記事を分析して、このクライアントが好む文章スタイルの特徴をまとめてください。

【記事1】
{クライアントが高評価した記事}

【記事2】
{クライアントが高評価した記事}

【記事3】
{クライアントが高評価した記事}

【分析してほしい要素】
- 文章のトーン(親しみやすい/専門的/中立的)
- 文末表現(です・ます/だ・である/体言止め)
- 文章の長さ(平均何文字?)
- 見出しの付け方
- 導入部の書き方
- 本論の展開方法
- 結論の書き方
- キーワードの使い方
- 例え話や具体例の頻度

AIが分析結果を返してくる。

ステップ2:分析結果をもとにプロンプトテンプレートを作る

【クライアントA専用プロンプト】

以下のメタ台本をもとに、クライアントAが好む文章スタイルで記事を作成してください。

【メタ台本】
{メタ台本をここに挿入}

【クライアントAが好む文章スタイル】
- トーン:親しみやすく、読者に語りかけるような文体
- 文末:「〜です・ます調」
- 文章の長さ:1文あたり40〜60文字
- 見出し:H2タグを3つ、H3タグを各セクションに2つずつ
- 導入部:読者への問いかけから始める(200文字)
- 本論:3つのステップで解説(各500文字)、各ステップに具体例を1つ挿入
- 結論:まとめとCTA(200文字)
- キーワード:自然に3〜5回散りばめる
- 例え話:1記事に2〜3個挿入

【記事の構成】
1. タイトル(32文字以内、キーワードを含む)
2. 導入部(200文字)
3. 本論(1,500文字、H2見出し3つ)
4. 結論(200文字)

このテンプレートを保存しておく。

ステップ3:メタ台本を挿入して記事生成

クライアントAから依頼が来たら:

  1. テーマをリサーチしてメタ台本を作る(10分)
  2. 「クライアントA専用プロンプト」にメタ台本を挿入(1分)
  3. AIが記事を生成(1分)
  4. 軽く確認して納品(3分)

合計15分で、クライアントが求める記事が完成。

従来なら1時間かかっていた作業が、15分で完了する。

時短率75%。

複数クライアントでも楽勝

クライアントごとにプロンプトテンプレートを作っておけば:

  • クライアントA向け記事:15分
  • クライアントB向け記事:15分
  • クライアントC向け記事:15分

3つのクライアントの記事を45分で完成。

従来なら3時間かかっていた作業が、45分で完了する。

これが、AI時代のライターの戦い方だ。

ライターとして稼いだ金額を外注に回す

そして、クラウドソーシングなどでライターとして稼いだお金は、余裕があるなら:

「将来外注ライターを雇うためにキープしておこう」

この報酬を有効利用することで、あなたの記事の生産数は一気に5倍以上になるはずだ。

ライターとして稼いで、「全く同じことをして外注ライターを雇う」

これを繰り返していくことで、あなたのブログ全体での記事生産数は爆発的に上がるはずだ。

しかも、外注ライターにも「メタ台本思考」を教えれば、質の高い記事を量産できる。

まとめ:AI時代のライター+ブロガー戦略

今回はこのサイトでは否定的だったクラウドソーシングのライター作業についてだった。

ライターの仕事は基本的に文字数 = お金だ。

書いたものが自分の資産としてずっと積み上がっていくわけではない。だから記事をお金に変えるよりは自分のメディアでストックした方がいいというのが私の考えだ。

しかし、やはり稼げていないうちはこのストック型コンテンツの積み上げを長期間やるのはキツイ。

なので、保険という意味でも、ライターをやりながら自分のブログを構築していったらどうか?

ということを書かせていただいた。

お金のためにライターをやるのではなく、モチベーションのためだ。

そして、ライターとして稼ぐことができたら、そのお金はドンドン外注に回していけばいい。

こうすることによって、ストレスなくブログを書き続けることができるし(ペースは落ちるが)、精神的にも安心できると思う。

外注でレバレッジを掛けられるので、メディアの構築も加速していくという好循環の環境が構築できるはずだ。

そして、AI時代の今なら:

  1. メタ台本思考で1つのリサーチから複数の記事を作れる
  2. クライアント専用プロンプトで作業時間を75%削減できる
  3. ワンソース・マルチユースで自分のブログも全SNS展開できる

なので、作業スピードが遅く、なかなか自分に自信が持てない方は:

「最初のうちはAI活用ライターとブロガーを併用してやっていく」

というのも視野に入れてみてほしい。

AI時代の今、これ以上に効率的な戦略はない。

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