「いざ、ブログを始めてみるとだんだん、どんな記事を書いていけば良いのか分からなくなってくる」
この悩みの根本原因は
・リサーチのやり方のコツがつかめていない
ことです。
ほとんどの人が
キーワードツールや検索の虫眼鏡ツールをなんとなく見て記事のテーマやタイトルを決定しています。
ただ、それではなかなかニーズに応える記事は書けません。
なぜなら、キーワードという表面上のことしか決定していないからです。
断言しますが
キーワードツールなんて参考にする必要はありません。
本当に深い悩みを抱えている人は
そんな単純・薄っぺらいキーワードでは検索してきません。
ということで
キーワードや悩みは「考えないこと」具体的な悩みを拾ってサイト構成を考える
メルマガ登録特典にお付けしている
Yahoo!知恵袋の
「質問と回答を自動抽出するマクロ」
について
かなり単純なツールではありますが
いろいろな使い方ができます。
というのは、アフィリエイトの世界では
「記事を書くことよりもリサーチの方が大切」
と言われているくらいです。
「リサーチが8割、記事を書くのが2割」
これくらいの割合ですね。
物販アフィリ系の教材でも
「悩みやキーワードは知恵袋などのQ&Aサイトから拾ってくる」
もはや当たり前のことになっています。
記事を書いたりするのはそれからだ!」
実は稼ぎに直結したりします。
で、普遍的な内容ならば
「悩み」はQ&Aサイトを活用すればいくらでも拾うことが可能です。
記事を書くときやブログを作るときは二通りのアプローチができます。
1つ目は、記事を書く前のリサーチ
2つ目は、記事を書く内容のリサーチ(中身)
今回は1つ目の
記事を書く前のリサーチ
について具体例を踏まえて悩みやワードを抽出してみます。
「頭痛」をテーマにしたサイトを作る時のリサーチ例
では、ここから実際に知恵袋で検索して
具体的な悩みやキーワード
そして、解決法となるタイトルのようなものまで適当に決めていきます。
私たちアフィリエイトをする側にとっては
「頭痛」というキーワードなら
そのワードに対する複合ワードで簡単に作ってしまいがちです。
こういうやつですね。
全く無意味とは言いませんが、キーワードだけ見てニーズを満たす記事を書くのはかなり無理があるといえます。
ちょっと調べたら分かるのですが、
頭痛の中にも様々なジャンルがあることがわかります。
(ちなみに、私は頭痛で悩んだ事は1度もないですが)
例えば、頭痛というテーマの中でも
- 緊張型頭痛
- 偏頭痛
- 群発頭痛
- 混合型の頭痛
- さまざまな深刻な病気が後ろに隠れているもの
こんな感じで、たくさんのタイプに分けられます。
そして、調べたい人のニーズも様々です。
頭痛に悩む人は年々増えている…
私が、知恵袋を見て色々な悩みや質問など調査したところ
このように分類できました。参考にしていただければと思います。
ちなみに、この調査には1時間~1時間半くらいしかかけてないです。
かなりざっくりしていますが、これくらいの時間でも100記事のキーワード候補は出せるということで大目に見てください。
1,一次性頭痛・慢性頭痛のタイプについて
【カテゴリ】1、緊張型頭痛
├ストレスが最も大きな原因
├パソコン・スマホ長時間・暗いところ
├猫背・ストレートネック
├長時間同じ姿勢・タイピング・デスクワーク
├鎮痛剤は一時的に有効
├温熱療法・自律神経
├改善できる栄養成分はビタミンE
【カテゴリ】 2、片頭痛
├こめかみ辺り
├ ①ストレス②女性ホルモンの変化③気候や温度の変化
├20代から30代の社会人女性に多い
├数時間~3日以上
├吐き気・炭酸水
├更年期障害・エストロゲンも関係している
├日中の人混み・めまい
├睡眠・12時間以上 寝すぎ・寝不足
├生理前・月経(女性特有)
├マグネシウム水・にがり
【カテゴリ】 3、群発頭痛
├短期間・涙がでるほどの痛み(転げ回るほどの痛み)
├別名、自殺頭痛とも呼ばれる恐ろしいもの
├頭痛が毎日1時間
├時間がある程度決まってる頭痛
├アルコールは天敵
├温める事は危険
├冷やす方がいい(アイス枕・アイスノン)
【カテゴリ】 4、混合型頭痛
├頭痛薬の常用
├規定量以上飲んでいる
├ロキソニン・効かない
一つ一つを目次型コンテンツ(続き物)として
800文字を目安に書いてみる。
キーワードはあまり意識しない
【26の記事テーマ候補】
2,頭痛が慢性化するとどうなるか?
【カテゴリ】 5、慢性化する頭痛・病気
頭痛放置で命にかかわる病気の症状
5-1 くも膜下出血
├嘔吐を伴う頭痛
├前兆のない頭痛
├徐々に痛みが増していく場合
5-2 脳出血
├手足のしびれ
├ろれつがまわらない
5-3脳腫瘍
├高熱を伴う
├視野が極端にせまくなる・ボヤケる
├言語障害
5-4髄膜炎
├うなじの硬化
├時々痙攣
5-5脳炎
5-6慢性硬膜下血腫
├昔、事故などで頭を打った後遺症
一つ一つを目次型コンテンツ(続き物)として
800文字を目安に書いてみる
頭痛によっても様々なタイプがあり
それによって、
対処方法や逆にひどくなってしまう場合もある。
単純に「頭痛の改善」などで記事を書くのは無意味。
【11の記事テーマ候補】
3,食べ物関連キーワード(成分や食べ物)
有効とされている成分・原料・食べ物
フィーバーフュー(頭痛への鎮痛効果が高いハーブ )
オオイタドリ
カフェイン(微量・二日酔いに効果)
避けたほうがいいもの
アルコール
牛乳?
植物油脂(パンケーキ・ショートニング)
もう少し、調査キーワードを狭めてピックアップする必要がある。これより先は1500文字以上を一つの目標にする。
【6の記事テーマ候補】
4,具体的な症状や悩み
- 頭痛 目の周り・こめかみ
- 体の左側だけ痛い
- 頭痛と自律神経(セロトニンの減少)
- ナルコレプシー
- 薬の副作用に頭痛
- 頭が痛すぎて吐いてしまう
- うつ病患者 精神疾患と体の痛み
- 車の長時間運転と頭痛
- 発熱を伴う
- マッサージが逆効果な頭痛
- 最近頭痛薬が効かない
- 全部吐いてしまって食べれない
- 赤ワイン 頭痛
- 1~2ヵ月の間、毎日のように痛む
- 1回痛み出すと30分以上続く
- 頭の両側が痛む
- 眼精疲労による頭痛
- 脳圧変化による頭痛
- 体を温めると悪化する
- 吐き気に悩まされ、昼食も取らなくても空腹も感じない
- 眠気を我慢していると頭が痛くなる
- 偏頭痛・行くなら何科
- 長時間パソコンへ向かう
- 眼精疲労からの頭痛
- 頭痛で目が覚める
- 鈍痛・吐き気が伴う
- 視野がボケる
- 後頭部が痛む
- 食欲がまったくなくなる
- めまいで朝起き上がれない
- 生理前の頭痛と女性ホルモンの関係
- 頭痛と天気予報 低気圧の日
- 季節の変わり目
- 急激な温度差の変化
- 働き過ぎによる情緒不安定
- デスクワーク・体重激減
- 頭痛外来の評判
【37の記事テーマ候補】
5,解決方法を提示できるコンテンツを考える
- 顔や体の歪みと頭痛との関係・解決法
- 頭痛と酸素(朝一と寝る前の深呼吸と腹式呼吸の効果)
- 20代・30代の偏頭痛とピル(女性ホルモン安定)の関係
- 偏頭痛の女性は体温を一度上げることを目標にする
- 「葛根湯」「呉茱萸湯」「しょうが紅茶」
- 白湯の飲用・体温より低い飲み物は飲まない
- 頭痛の原因は最初は肩こりや首コリから
- 再発予防にはまず本当に正しい姿勢を知ることから
- 立ちくらみがひどい時の対処法
- 首の骨の歪みを改善するポイント
- ホットアイマスクの効果的な活用法
- カイロプラクティックや整体で悪化する場合も
- ひとによって違うタイプ別の症状4つ
- 女性の偏頭痛が起こりやすい3つの環境①人混み②強い光③大きな音
- 日中の頭痛にはサングラス
- ストレッチやお風呂の効果
- 痛む部分をマッサージする時の注意点
- 二日酔い時の頭痛の対処
【19の記事テーマ候補】
6,特に関心が高いのが「頭痛薬、副作用」など
- 頭痛薬の乱用による薬物乱用頭痛 副作用
- 「やめたい・乱用・続けたくない・効かない・規定量など」
- ロキソニン 副作用
- バファリン やめたい
- バファリン 頭痛の種類 効果
- バファリン 緊張型頭痛
- ゾーミック 副作用
- イミグラン 副作用
- デパス・ノーシン・イブ
- 【応急対処】飲み薬より塗り薬「アンメルツゴールド」など
- 頭痛薬を飲むとさらに頭痛がひどくなる
- 頭痛発作・たびたび・予防方法
【12の記事テーマ候補】
アフィリエイト商品はどのような見せ方をする?
じゃあ、ここまで考えて頭痛に悩んでいる人に何を売るか?
ですがこれは、記事を書いていく中で随時修正を繰り返す必要があります。
今回は、とりあえず様子見(あくまで1つの案)ということで
アフィリエイトする商品を掲載した記事を1ページ作成し
全ての記事のフッターからリンクを送ることにします。
とりあえず文言はこんな感じ
頭痛薬は飲み続けることに
不安を感じておられる方がほとんど
市販の頭痛薬を飲み続けるのは、逆に頭痛を引き起こすことがあるのでやめたほうがいいです。
また、頭痛薬には「乱用による薬物乱用頭痛 副作用 」があり
長期の服用はできる限り避けたいところ
「便秘薬や下剤を長期に乱用すると徐々に効果がなくなってくる」
のと全く同じです。
こちらの記事では
「薬に頼らずに頭痛を改善・軽減するための様々なアイテム」
を紹介しています。
⇒頭痛に対する商品を紹介する記事へのリンク
反応がなければまた考える…ということで。
取りあえず決めてしまうのが重要です。
1時間あればこれぐらいの調査は誰でもできる
今回は「頭痛」というジャンルのサイトを作る時に
最初にやるべきリサーチとして
記事のテーマ候補を
111個抽出してみました。
これから、
- 具体的なタイトルの決定(仮)
-
1つの記事タイトル案につき、見出しをいくつか設定していく
こんな作業が必要になりますが、今回は割愛します。
調査にしても、1時間位しかかけてないので
時間をかければもっと色々なことが調べられると思います。
ここにさらにRMAの手法も取り込めば
サイトのボリュームは200記事を簡単に超えるパワーサイトが完成します。
このように、ざっくりとしたテーマが最初に決まっていれば
後はあまり悩むことはありません。
物販アフィリはリサーチが肝になります。
でも、この最初の1,2時間の作業を
「やらない人」がほとんどです。
今回のように、メルマガ登録の特典でお渡ししてる知恵袋調査マクロは記事を書く前のリサーチに本領発揮したりします。
(もちろん、記事を書くときのヒントとしても使えます。)
ただ単純に
「キーワードだけ決めて記事を書いていく」
よりも圧倒的に深い悩みが理解できるようになるので
おのずと書ける内容(クオリティ)にも違いが出ます。
もちろん、リサーチだけして
そのテーマに詳しい外注さんを探してもOKです。
ぜひ、このように
「最初に悩みをたくさんピックアップしてからサイトの構成や記事の内容を決める」
のを実践してみてください。
結果に天と地ほどの差がでますよ~
コメント
コメント一覧 (2件)
いつもブログ楽しみにしています。
今回のGoogleのアップデートで悩み系の記事が圏外になってしまいました。
りんやんさんは影響がありましたでしょうか?
コメントありがとうございます。さすがに圏外に飛んだものはないですがアクセスが下がったのはいくつかあります。ただ、済んでしまったことは仕方ないので、これからも同じやり方でサイトを量産していきます。
わたしも諸先輩から「ペナルティ喰らってからが本当のスタートだ」みたいな教育を受けてきましたので、後ろは振り返らずに前に進んでいきたいと思います。