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【キーワードがピンとこないなら】知識のドーナツ化とアフィリのブルーオーシャン戦略

今回の記事が50記事目になります。

ほんとは2015年年末までに仕上げる予定だったのですが

義父の事故による手術と入院
息子の喘息による入院が重なって
12月後半から1月5日ぐらいまではほとんど時間がとれませんでした。

ある方には「50記事書きます!」
と宣言していたのですが12日も遅れてしまいました。

まあ、50記事ということに深い意味はありません。
今回は知識のドーナツ化とアフィリエイトのブルーオーシャン戦略について。

ざっくり言うと、勝てないところで勝負するのはやめよう!という話。

目次

■キーワードと言われてもピンとこないならドーナツで考える

「競合の弱いキーワードをねらえ」
アフィリエイトをしている方なら、誰でも一度は聞いたことがあるこのフレーズ。

しかし、ピンとこない方も多いのではないでしょうか?

しかも果たして

「複合キーワード一つのみ狙う」
この戦略が本当に正しいのかどうかも分かりませんよね?

その場合は、全ての単語「キーワード」を
ドーナツで考えてみてください。

知識のドーナツ化とは

上岡龍太郎さんが、最初に発言したセリフで
島田紳助さんがこの考え方に感銘を受け、結構使っていた言葉でもあります。

・穴が開いてるドーナツの真ん中部分
・外側の輪っかの部分

この2つを知識に見立て

 

「誰でも知っているメジャーな知識やニュース」=ドーナツの真ん中部分

「あまり知られていないマイナーな知識」=ドーナツの外側の輪っかの部分

 

に見立てて、
「私達は何かを勉強する時に。誰でも知っている真ん中の部分は勉強する必要はない」

と言い切り
もっと外側の部分の知識をつける必要があるといったものです。

知識とは少し違いますが、
アフィリエイトのキーワードも同じように考えられると思います。

知識のドーナツ化をアフィリエイトに当てはめる

ドーナツの真ん中部分=誰でも思いつくキーワード

オルビス評判
大人ニキビ対策
にきび化粧品人気

ドーナツの輪っかの部分=あまり知られていないマニアックなワード

出産後の肌の乾燥
出産後肌荒れホルモンバランス
産後ニキビ改善

適当に考えてみましたが、
このように解釈できると思います。

なぜ中心を使わないのか?

についてですが

「シンプルに、そこは戦場だから。」

血みどろの戦いを防ぐためには、
その周辺の言葉では表せないような悩みを拾う必要があります。

戦わずに勝つのが理想

私たち個人アフィリエイターやブロガーが
ドーナツの真ん中部分=誰でも思いつくキーワード
で勝負するのはあまりにも無謀です。

というか、勝負以前に
「どう頑張っても勝つことができないから」です。

だから、誰でも思いつくキーワードではなく、

「本当に必要な人はどこにいる?」
という視点に立つ必要があります。

これが、個人のネットビジネスの戦略です。

本当に必要な人はどこにいる?

これは、結構色々な記事でも書いてきてます。
一番簡単な方法は

「〜したい、けどできない」

といった苦悩を狙う方法です。

本当に、個人アフィリエイターが狙うのはここだけで十分です。

「商品紹介ページ」の書き方のフローチャート

キーワードの視点が、
商品や、ジャンルのアイテムそのものではなく
「誰」(人)
に向けられていることがわかると思います。

 

「〜したい、けどできない人」をキーワードで集客し

「あなたの悩みを解決できる商品はコレ」であることを教えてあげて

そこに説得力を持たせる

 

こんな感じで、悩みに対して橋渡し的な役割をしてあげるだけでOK です。

ドーナツで言うと輪っかの部分から穴の開いてる内側へのアプローチになっていることがわかります。
悩んでいる人に、その悩みを具体的に表現してあげることが大事です。

【おまけ】どんなことにでも応用できるシンプルな考え方

ちなみに、この知識のドーナツ化現象は
勝てるキーワードの考え方などのほかに

文章の説得力を上げる
あなたの会話を知的に見せる

のにも役に立ちます。

コツは
「記事の中で誰も知らない情報を一つ扱うこと」

例え、あとでボロが出てもここが大切です。

逆に、

「誰でも知っていることをさも専門家のように解説してしまう」

その記事に価値がないどころか
あなたに対する評価を下げることにもなりかねません。

誰でも知っていることを書くのは逆効果になる場合も

例えばこんな文章。

「産後のニキビを改善するには.十分な睡眠時間を取って、こすらずに洗顔をします。また触らない事も重要です。食事も野菜をしっかり摂るようにし、油ものは極力控えるようにしましょう。」

こんなことが書かれた記事があればどうでしょうか?(こういう記事が納品されてくると手直しが大変です。笑)

産後のニキビに悩む方達は

「そんなことわかった上で悩んでいるんじゃ!」

と、怒り出す人もいるのではないでしょうか。

このように、誰でも知ってる当たり前のことを書くのは
0点どころかマイナスの効果をもたらしたりするので注意が必要です。

知識のストック→自分の言葉に直して説明する

だから、
「知識を仕入れて自分の言葉に直したものをストックしておく」
ことが有効なわけです。

育児に対してでも、

様々な知識を仕入れて自分の言葉に直しておく

するとその知識を小出しにしても記事の説得力にぐっと重みが出ます。

島田紳助
「新しい知識を仕入れたらそれを3人に話すべき。そうすると自分の知識になってるから」

ちょっとやってみましょうか?(テーマは育児ではないですが)

お題:あなたが経済活動をしなければいけない理由

「公園の砂場を想像してみてください。
A とB という2人の子供が遊んでいます。

A君はポケットの中に10円玉を1枚持っています。
B君は何も持っていません。

●この時点で砂場の中にあるものの価値は10円のみ

B 君はA 君のために砂を使って家を建ててあげました
A 君は大変感謝して、B 君に10円を支払いました。

●●この時点で、砂場の中あるものは、「砂の家」と「10円」になりました。

今度は、A 君がB 君のために、砂を使ってトンネルを作ってあげました
B 君は大変感謝して、A 君に10円を支払いました。

●●この時点で、砂場の中にあるものは「砂のトンネル」と「砂の家」と「10円」になりました。

これが、世界その上に当てはまります。
B 君が最初に何もしなければ、10円玉は永遠にA 君が持ったままだったでしょう。

「お金が動くと物が増える=世界が豊かになる」

「10円玉」の量は変わりませんが、

貨幣が動いたために、
最初に比べて「砂のトンネル」と「砂の家」

が増えていますね。

すなわち富とは増えるものなのです。だから、あなたは経済活動をしなければいけないのです。」

いかがでしょうか?
これは、Yahoo!知恵袋で面白いなと思った回答を自分なりに解釈して焼き直したものです。

「もともとは私が考えた知識ではありません」

しかし、全く知らない人に話すと、これだけで
「なんかこの人は違う」
みたいな印象もたれたりします。

このように、誰も知らない知識をストックして
自分なりに解釈しておくと文章の中の説得力がものすごく上がりますので

あなたが、「タメになったな」と思ったことは
それだけで終わらせずに

このように自分で解釈して自分の文章に直す
ことを習慣にしてみてくださいね。

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