「記事を書いてみたけどなぜか微妙にポイントがズレている記事になる」ってことないですか?
- 2時間頑張って1つの記事を仕上げたけど読んでみると何かが違う
- 自分で書いたはずなのに、読んでみるといまいち説得力に欠ける
- 時間をかければかけるほど考えがまとまらない
時間をかければ書けるほど
「なぜか文章がとっちらかる人へ」
最低限やっておきたいポイントをお伝えします。
書く順番とかテーマに対する意識を少し変えるだけで
全く違った文章になります。
ぜひ、一度試してみてください。
私も2記事に1記事くらいはこうなりますので
ま、人のこと言えないですが・・・w
読みやすく伝わる記事を短時間で書くためのポイント
悩みではなく事実(解決策)から書こうとしてしまっている
「記事の冒頭(問題提起の部分)でいきなり自分の主張を展開してしまっている」
初めてブログを書く場合は
冒頭部分に、必ず導入部分を設けてください。
最初から
- 「こんにちは、雨が続いてうっとうしいですね」このような挨拶文
- 「肩こりが治ったのでその時の工夫を書いてみる」このような何の前触れもない文章展開
はお勧めできませんし、
離脱される可能性が高いです。
なぜなら、
「読んでる人はあなたのことを知らないから」
イルカの絵画のキャッチセールスの人が
「こんにちは。100メートル先のビルの4階で展示会やっているのでちょっと覗いて行きませんか?買う必要なんてありませんよ!」
いきなりこんなこと言わないのと同じです。
知っている人へのメールならこれでいいんですけど
あなたのブログの読者はあなたのことを知らない人ばかりですので
やはり導入部分は必要で、初心者の方は問題提起から入るのがオススメです。
「この時期、顔を洗ってもすぐにベタベタしてきませんか」
このような文章は、
思い当たる人がかなり多いので
その先を読み進めてくれる可能性があります。
まず、冒頭部分を工夫するようにしてみてください。
日記との違いがよくわからない…
みたいな感じの人は、まずこの冒頭部分を工夫してみてください。
「物のキーワード」を重要視しすぎてその先が見えていない
「原因・特徴」を伝えるのはいいけれどそれを一体誰に伝えるのか?
原因や特徴を書くのはいいんですが
じゃぁ、それが響く人はどんな人なのか
ここが全く見えずに、ただ単に「物のキーワード」だけ意識して記事を書こうとする人がかなり多いような印象です。
だから、「常に誰に伝えるか」を意識しなければなかなか共感される文章って書けないです。
例えば「肩こり」
あなたはこれを解消する方法を知っています。
しかし、誰に伝えるのか?
ここを意識して記事を構築していくことが問題です。
- 出産後1日中赤ちゃんを抱っこしている主婦
- 会社で5時間以上机に向かってタイピングしている女性
- 一晩中同じ姿勢でスマートフォンでゲームをしているニート
適当に、「誰に伝える」を3人あげてみましたが
この3人を一緒にして同じ記事を書いていてはダメなんですね。
あなた自身の体験談を書くのであれば、ある程度最初から「誰」と言うターゲットが見えているのでこの辺は意識する必要はありません。
ただ、「需要があるキーワードで記事を書く」
この場合は、最初に誰に向けての記事なのか
これを明確にしないとかなりポイントがずれたわけのわからない記事になる可能性もありますので注意です。
多少強引でもいいです。
「今回の記事は独身時代の会社員の私」に向けて書いてみる
こんな感じで、強引にでもターゲットを設定してみてください。
これを設定することによって、かなり書く内容も変わると思います。
複雑に考えすぎてその結果いろいろな内容を詰め込みすぎている
例えば、「タイピングによる肩こりを改善するポイント」なのに、「肩こりの原因」みたいに不必要なコンテンツが山盛り
例えばこの場合は
「検索してくる人間は肩こりの原因はタイピング」
わかっているわけです。
しかし、文字数の問題からか
「その肩こりの原因は?」
みたいな見出しを作ってしまいます。
それで、キーワードにタイピングを使っているので、「長時間のタイピングが原因」とは書けず
長時間同じ姿勢でいる
血行不良
など適度なことを書いてしまいます。
読んでる人からすれば
「タイピングが原因で肩が凝るのはわかっているのでそれを解消する方法が知りたい」
わけなんですが、
この時点で、記事にこんなことが書いてあったら「なんだこのサイトたいしたことないな」みたいな感じで、速攻で戻るボタンを押されるのは明白なわけです。
外注のライターさんなどが
文字数を稼ぐときに結構やってる手法なんですけど
「ここまであからさまではないけれど、気づいてないうちにこれをやってしまっている記事は結構ある」
感じですね。
なので、「タイトルやキーワード」に対して今書いてるコンテンツってほんとに必要なの?
みたいな意識を常に持っていてください。
まぁ、熱い思いみたいなのがあれば何書いてもいいんですけど
冷めた感じでとりあえず
2,000文字3,000文字書けばいいみたいな意識で書いた記事はこういう風になってしまいがちなので注意してください。
「質問」「問いかけ」を文中に設定していない
だかいまいち文章に説得力がない…
例えば、
「妊娠中の体重増加を防ぐには野菜をたくさん食べることです。」
というコンテンツがあったとしますよね。
説得力のない記事はこの主張だけで終わってることが多いんですよ。
良い話です。
この時点で読者が思う事は
「なぜ野菜をたくさん食べる必要があるのか?」
ですが、それに対する答えが書いてないことが多いんです。
だから読まれない
これを、どんどん掘り下げていくにはやはり
「質問」と「問いかけ」が有効です。
要するに、この文章読んだ人がその時点で何を思うのか?というところです。
これがないと、「ただ言いたいことを言った文章」になってしまい説得力も何もないです。
- 男性ウケする髪型はポニーテールがオススメです。(理由を説明することなく)今度の合コンはポニーテールで勝負しましょう。
- 授乳中の母乳の出を良くするにはお餅をたくさん食べるようにしてください。(理由を説明することなく) 楽天市場のこのお店ならお餅をとても安く購入することができます。
- お子さんが生まれたら迷うことなくA型ベビーカーを購入してください(理由を説明することなく)ちょっと高いかもしれませんが後悔はさせません。
このような文章見てどう思うでしょうか?
おそらく、「こうしてみようとか、買ってみようとか思わない」はずです。
そのためには、このブログでも何回も書いているのですが常に質問を用意すること。
質問は一般的なもので構いません。
- なんで?
例えるとどういうこと?
いつやればいいの?
どこがオススメなの?
こーゆー質問を常に設定しているだけでも結構文章って変わりますよ。
どうしても
説得力がない文章を書いてしまいがちな方はいちどその文節文節の中です質問に答えているか?を重点的に見てみてください。
コメント