「知恵袋などで悩みを探して書けば良いのはわかったけど、それをどのようにして書けばいいのか?」
- 質問と回答だけをただリライトしてもボリュームのある記事にならない
- 自分で育児情報ブログを発信していきたいけれどどういうコンテンツにすれば良い?
- ついつい、毎日の出来事とか書いてしまうけど方向性は本当にこれで合っているのか?
明確にこれといったテクニックは無いですが
キーワードをして意識してコンテンツを作成する時は
「ある程度考えておいた方が良い」
みたいなものが存在します。
ある程度記事の質を保つために
考えておきたいことをまとめてみました。
常にガチガチに意識する必要はありません。
ご自身の記事を読み返して、
「ただの説明だけでなんだか起伏がないなぁ…」と感じられたときなど
記事を書くのにまだ慣れてない方がちょっと行き詰まったときなど、復習がてら読んでみていただければ幸いです。
初心者の方がコンテンツを作るときに意識しておきたいチェックポイント
常に読んでいる人の利益を考えているか?
読んでる人があなたの記事に求めるのは
・今この苦痛や痛みを解消したい
・今よりも楽に幸せになりたい
たったこの2つだけになります。
これはどの記事でも言えると思います。
細分化していけば、
愛されたい
人よりも優れていたい
人よりも美しく若く見られたい
などなどいろいろあると思います。
が本質的にはこの2つだけ押さえておけば充分です。
たとえそれが、
「芸能人の不倫」
のようなトレンドキーワードであっても、
「それを読んで、今の自分とは違うなあと幸せを感じたいから」
というのが本質だと思います。
そうはいってもこれを意識するのはなかなか難しいですね。
読んでいる人はどんな人か分からないからです。
そういう時は、「過去の自分を焦点に当ててみてください」
今日、書き終わった記事は1年前のあなたが読んで
「なるほど!わかりやすい。ありがとう!」
と言ってもらえるでしょうか?
自己表現を目的にした文章書いていないか?
Facebook「息子(生後2ヶ月)がなかなか泣き止んでくれなくて昨日2時間しか寝てません。
疲れた」
↓
「赤ちゃんを短時間で泣き止ませる方法」を調べて書く
前者の記事は、「自分のことを書いている」そして、後者のページは「誰かの悩みを解決する方法を書いている」めちゃめちゃわかりやすく言うとこんな感じになります。
で、大切なのは記事の全文が前者のような記事になってはいけないと言うこと。
自分の過去の悩みとしてストーリーを語る場合は前者のような内容が(自分のこと)が記事の1部に入るのはオーケーですが、必ずその後でそれを解決した方法や、情報の共有といった内容を絶対に入れるようにしてください。
基本的に
「自分のその日の出来事のような日記」
はブログで書くべき内容ではないです。
(正確に言うと、収益化を目指したブログで書くべきで内容ではない)と言うことです。
「読まれない前提」で文章を書いているか?
プロの作家が書いていて印象的だった言葉が
「素人は読まれると思って記事を書く」
「プロは読まれないと思って記事を書く」
みたいな部分ですね。
TwitterやFacebookみたいなコンテンツを見ていればほんとによくわかると思います。
ほとんどの人は、
「この記事を読まれていいねやコメントがもらえる」前提で書いてます。
そこに、「読ませる工夫」みたいなものは存在しません。
ただ単に「今日はディズニーランドに一緒にいて楽しかった」みたいなことを書いているだけで、これは基本的には「自分の承認欲求を満たすだけの記事」になります。
書き手から読み手の視点変化させる
この意識を持って、ブログを書いていくだけでだいぶ違うと思います。
そういう意味では、参考にしたくないのは
2ちゃんねるの返信やFacebook、Twitterなどの文章
書き方の参考にできるのは知恵袋などのQ&Aサイトですね。
これは「最初に相手からの質問ありき」で文章を書いているからです。
どうせブログをやって、収益化するなら徹底的にQ&Aサイトのような書き方をしてみましょう。
特に、「何でもありのブログ」を運営してる人は、1部のコンテンツだけでもこのような自分の出来事情報発信みたいなのになりがちなので注意してください。
それを前提とした上で
「文章は読まれない前提で書く」ということです。
読まれることを前提とした文章は
読ませるための工夫がないんですね。読ませる工夫をするためには
「この文章をここまで読んだときに相手は何を思うのか?」を常に考えながら書くべきです。
とはいっても、最初からなかなかできないですので
意識としてちょっと片隅に置いておくだけでもだいぶ違うと思います。
「誰に向けて書いているか?」が見えているか?
せっかく、妊娠中や育児中など発信できる情報がたくさんあるのですから特にターゲットを意識して描いてみてください。
ディズニーランドに行ってきました
先日出産しました
妊娠中のつわりがひどい保育園に落ちた
このようなコンテンツを、いくら何百と書いてもほとんど読まれるようにはなりません。
なぜなら、読者をあなたのことを知らないからです。
あなたなら、知らない人のこのような文章をわざわざ検索して読みに行くでしょうか?
友達や知り合いならともかく…
こういうのは、FacebookやTwitterで十分に成り立ちます。
だから、ブログは
「あなたのことを知らない人をまず振り向かせてる必要がある」
そういう点では、
自分の日々の出来事などをコンテンツにヒットする必要は無い。
「自分のその日の内容は重要なのは自分だけ」なんですね。
わかりやすく言うと、
「ディズニーランドに行ってきて楽しかったです」
みたいな文章は
「うちの息子は今年4歳になりました」と言って、写真を見せてくる人や年賀状にでかでかと載せてくる人に見ています。
「よその家の子供なんて誰も興味ない」
と同じように、
「人は、赤の他人の出来事などこれっぽっちも関心がない」
文章を書く前に
まずこのことを意識してください。
そこから「あなたが相手に与えられる価値」みたいなのを考えていけばいいだけです。
コメント
コメント一覧 (6件)
りんやんさん。
お疲れ様です。
今回は、テーマが決まっていてそれ以外が決まっていないものの記事作成の方法についてお聞きしたくコメント致しました。
仕事の悩みなどというものです。
活動しながら、書いてくものなのですが、
なかなか書く内容が思いつきません。
お手数おかけ致しますが、返信よろしくお願い致します。
ノリさん。コメントありがとうございます。
「仕事の悩みなどというものです。」
すいません。これだけでは、返信のしようがないですのでもう少し具体的にお願いします。
活動しながら書いていく?
???です。
もう少し分かりやすくお願いします。
分かりづらくすみません。
現在あるサロンに入っており、
そのサロンのテーマが仕事の悩み解決です。
そのサロンのライターをしているのですが、何を書いていいかわかりません。
記事を書いてサロンを盛り上げたいのですが。。
なので、りんやんさんが普段ブログのネタをどのように発案されているのかを知りたくご連絡致しました。
わかりづらく申し訳ありません。
私の場合はサイトからの問い合わせなどを参考にしてますがやはりターゲット像から色々想像してやってます。
ただやはり「何を書く」よりも誰に書く
ですね。
ここのリサーチさえできれば書けますよ。
何を書こうか?ばかり考えると何も書けなくなります。ぜひ、「誰に」から始めて
「何を」「どうやって伝える」
を意識してみてください。
りんやんさんありがとうございます!
本当に素晴らしいです。
誰に、何を、どうやって伝えるか?
素晴らしいです。
ありがとうございます!
私自身新しくブログを作りたいと思っているのですが、テーマが決まりません。
りんやんさんがブログをお作りになった際は、やはり
誰に、何を、どうやって伝えるか?
を意識されたのでしょうか?
内容につきましては、仕事の悩みということやそのサロンについてのことであれば内容に指定はありません。
お手数おかけ致しますが、返信よろしくお願い致します。