今回はお互い気持ちよく仕事をするための
外注ライターさんの人選について
こちらの依頼金額が常識はずれに安いものだから
それはそれは様々な人が集まってきます。
ほんとやってみたら分かります。
十人十色で様々な人がいるものです。
私はそこまでひどい人に当たったことはないですが
覚えているだけでも
- 文中で改行を全くしない(タスクならOKです)
- 文字数稼ぎのためかほとんどひらがな
- 記事をメッセージ欄に貼り付けて納品してくる
- 「。」を「。。。」にして文字数を稼ぐ
- 文末の8割が「~です。」で終わっている
などなど
あとあと、トラブルにならないために
こういう態度の人や
こういうふうに変わっちゃった人は要注意
みたいなポイントをまとめてお伝えします。
「トラブル回避」外注で依頼を避けるべき人のポイント
提案文が短かすぎる
依頼に対する提案文章が異常なほど短い場合は、やはり避けた方が無難ですね。
ないように見えて結構多いです。
自己紹介など全くないような提案文。
具体的には
「初心者ですのでがんばりますのでよろしくお願いします」
みたいなたった一言だけの提案文。(しかもやっつけ感満載)
こういう人は、目をつけた依頼に手当たり次第に提案文書を送っていることが多いです。
なので、あなたが依頼したプロジェクトへの提案
と言うよりは
「ただ単においしそうな案件に自分の提案文章をコピペしているだけ」の状態になりますので、
いざプロジェクトをスタートさせると
「わかっているのは、何文字書けば良いのか?位」
で
「どんな文章を誰に向かって書けば良いのか?」
みたいなものは全くありません。
結果、非常にとんちんかんな文章が出来上がってきます。
依頼の内容もほとんど読んでないので
・日記のような文章だったり
・タイトルもキーワードそのもので見出しの設定も全くなかったり
・適度な改行の設定も全くなかったり
こういう人は、教育してどうにかなるものではありません。
クラウドソーシング自体を
「そのようなもの」と捉えてしまっているためにはっきり言って提案を受けないほうが無難です。
特に、依頼を出して
「その人しか提案がなかった時」
は再度依頼を出すのも時間がかかるので
「この人でいいかな」
になってしまいがちです。
例外もありますがこういう人の性格は変わりません。
なので、面倒でも再度依頼を構築して他の人の提案を待った方が良いです。
実績がないのに変に自信満々
というか、うそか本当か分かりませんが
極端に自分のことを大きく見せたがる人もいます。
・「今まで雑誌の編集ライターとして数10冊の出版に携わってきました」
等ですね。
しかし、ライターとしてのネット上の実績が0なわけです。
これをうそかほんとか見分けるのは非常に難しいです。
で、嘘でも本当でもどっちでもいいんですが
こういう人は、
なぜなら、やはり圧倒的な自信があるから。
(もしくは、変にプライドだけ高い)
たとえ、良い記事を書いてくれたとしてこちらが褒めたとしても
「それぐらい当たり前です」みたいな感じで
なんというかコミニケーションを取り付く術がありません。
もちろんこちらも人間です。
こういう人に関してはどんどん事務的になっていきます。
結果どうなるかと言うと、
向こうの方が
「こんなはずじゃなかった」としびれを切らして
短期間で離脱される羽目になります。
少ない取引回数で直接取引を持ちかけてくる
ランサーズやクラウドワークスでは直接取引は禁止されています。
ただ私的な見解としては「どうしてもそうしたい人はやればいい」みたいな感じでそれが完全にダメと言う意見は持っていません。
ただ、たくさんのライターでサイトを回す場合
たった1人のライターだけ銀行振り込みを適用するのはこちらに非常に手間がかかります。
また、こちらが何回かして契約を打ち切る場合
「このクライアントは直接取引に応じてくれた」
みたいな感じで腹いせに事務局にチクられる可能性もあるわけです。
まぁ、こんなケースは稀だと思います。
しかし、こちらの手間も考えると確かに手数料が安くなるなど向こうにとってのメリットもあるのですが
私の場合は直接取引を持ち掛けられても
(禁止されているにもかかわらずこう言ってくる人が多い)
「毎回1人のためにネットバンクにログインして振り込み作業するのがめんどくさい」
と言う理由でお断りしています。
スカイプでの直接通話を嫌がる
私は、何回か続けていただいた方には
出来る限り直接Skypeで話すようにしています。
そうすることによって、
お互いの信頼関係が圧倒的に上がるからです。
ただやはり断ってくる人も少なからずおられます。
で、過去の経験から行くと
わずか10分程度の通話も嫌がる人は
「そもそもこの案件を長く続けていく気は無い」
という人が多いです。
なので、テストライティングには
このSkypeで話すと作業は必要ないですが何回かしてからはできる限り取り入れていくようにしましょう。
そしてここまで説明しても「お断りします」と言われる方は
そもそも長く続ける気もなく、信頼関係を築きあげるつもりもないのでよほど質が良い記事を書いてくれる人以外は継続は辞退させていただいてます。
妙に事務的、2回目あたりで値上げを要求してくる
悪くはないけどその人だけ特別扱いはできません。
この場合は「長く続けていただいたボーナス」みたいな感じで対応して
1人だけ1記事の単価を上げる事はしません。
記事の質が上がるとは思えませんし、実際に上った記憶もありません。
逆に、単価を上げてしまうと記事の質が落ちてしまうこともある位です。
だからといって、「前の単価に戻します」とは言えません。
こういうやりとりは、非常にストレスになります。
「そのサイトをたった1人の外注さんで回している場合このような提案をされることが多い」
ので
今現在は1つのサイトにつき
最低でも3人以上のライターさんで回すようにしています。
あくまで、今回のプロジェクトを完了していただいた上で、記事の質がよかったらボーナスを差し上げる…
しかもオーバーにはしないといったスタンスで適度な距離で付き合う方が良いと思います。
まとめ
というわけで、今回は外注さんの人選についてお伝えしました。
とにかくここら辺をミスってしまうと
せっかく安く外注できているにも関わらず
どうでもいい所の精神的ストレスが増えます。
「自分にとって都合の良い人だけ雇いたい」と言えばそれまでです。
が
自分のストレスになる人を雇ってしまうと本当に苦痛な作業が増えます。
要するに、「記事作成」以外のところで悩まされることが多くなるわけ。
だから、余計な精神的ストレスを増やさないためにも
最初からあなたの間で明確なルールを作っておいてください。
そして、そのルールは絶対に破らないことです。
要するに、例外を作らないと言うこと。
他の部分ではフレシキブル(柔軟)に対応して良いと思いますが
この選定についてだけは自分で最初から一定のルールを作っておくことをお勧めします。
信じるべきはファーストインプレッション
自分の勘と言うのは結構当たるものです。
ライターさんにもいろいろな方がおられます。
しかも、その人でなければいけないと言う理由はありません。
お互い気持ちよくお金を払って記事を作成していただくためにも、こうしたルールは徹底していきましょう。
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