「外注化で自分は何もしなくていいはずが理想と現実の違いがハンパない…」
- 「何をどうやって書いたらこんな記事になるのか理解不能」
- 「記事の中に感情が全く入っていない」
- 「もうすぐ納期なのに音信不通」
- 「安くて記事を作ってくれるのはいいけれどもそれ以外の部分がしんどい」
特に外注化して辛いのが、納期の無視や音信不通。
挙句の果てに、プロジェクトにエスクローしているのに
半年位連絡が取れなかったり…
理想
「何もしなくても記事がガンガン更新されていく。
アクセス数に応じて収益も入ってくるし外注化って最高!」
のはずが
「それなりの金額出してるのに記事を修正しなければ使えない。このクオリティーなら自分で書いたほうがマシ。丁寧に説明してもガン無視。理由もわからず音信不通。外注化でこんなにしんどいものなの。」
とまぁ、これは私が最初に外注化に失敗し挫折したときの心境なわけです。
が、まぁ自分にももちろん非があるわけで
今となっては反省しています。
今回は、お互いが気持ちよくそして、外注さんにも長く続けていただけるような環境を作ろうと言うことで説明していきたいと思います。
長く安定してブログ外注化を進める時の考え方
最初は多めの人数と一気に契約する
最初はテスト的にライターの人数を少し多めに設定するようにします。
理想は2倍位
で、テストライティングをしてもらって
ふるいにかけていきます。
- 初回はまず簡単な体験談記事を一つ
- 2回目以降10記事~20記事を1セット
金銭的に余裕があるなら
そのまま「雇いたい人数の倍」で進めていってOKです。
10人依頼したら最初の10記事・20記事あたりで
約半分が脱落するはずです。
まず、精神的に疲れないために
「ライターさんはやめることが前提」
ここのメンタルを強く持っておくことをお勧めします。
なので、
「すべての人が長く続けてくれるわけではない」
と思いちょっと人数を多めにスタートするのがおすすめです。
100点の記事が書ける人なんていない
それならいっそのこと何も言わないほうがマシ」
なので完璧を求めてると
あなた自身の負担が大きくなり
外注化した意味がなくなります。
なので
「記事の質には最高を求めるのではなく、最低ラインを下回ってなければオーケー」
このような感覚で依頼していれば
あなたはもちろん外注さんの精神的負担も少なくなります。
ほんと、
「合理化を求めているのに完璧主義」
これほど無駄な事はないですよ。
この矛盾に気づけないのならば、
ほんと自分で全ての記事を書いたほうがマシです。
特に外注化するときは「質より量」で間違いないです。
1時納品されて、「これではなぁ」
と思い
「60点位の記事を自分で100点に修正する」
より
「いつもありがとうございます。安心してお任せできます。あなたのおかげで助かっています。」
みたいな感じで感謝し、
「ここで記事を書きたい」と思っていただいて、次回は60点の記事を70点にあげたものを納品してもらう
ほうが圧倒的に有益です。
点数化するにしても
これで、130点になります。
外注化したブログはこんな感じで気長に気楽に構えて方いたほうがよほど建設的です。
金額を中途半端にあげても質は変わらない
募集が集まらないから単価を上げる
のではなく依頼文などに工夫をしたほうが
はるかにメリットは大きいです。
絶対にダメ出ししたり貶(けな)したりしない
- 「ここをもう少しこうしてください」
- 「理由に対する根拠を明確にしてください」
- 「導入文にもうすこしメリットを入れてください」
など、どうしても添削みたいなことをやってしまいがち
ですがあえてそういうのはしないようにする。
もしくは最低限にとどめてその倍くらい感謝の言葉を言う。
くらいのほうが次回圧倒的に記事に変化が出ることが多いです。
ライターさんに事前に聞きましたが
モチベーションを下げる最大の原因は
「批判やダメ出し」です。
もちろん
こちらは
「もっと良い記事を書いてほしいからアドバイスしている」
と思ってるわけですが
まだ付き合いが浅い段階でこれをやってしまうと
そんな気持ちは一ミリも届きません。
初めての人から「あなたは今着てるピンクよりも黒のほうが似合う」
印象、全然違いますよね。
「何このクライアント、上から目線で嫌な奴!
じゃあお前がやれ」
みたいな感情を持たれるだけ。
こういうのを2,3回繰り返すと
「既読スルーな音信不通街道まっしぐら」です。
なので、最初のうちは絶対にダメ出しをしない。
もちろん、あまりにも修正が必要な記事はご自身で修正して構いません。
ただこの場合も、
「この部分を修正した理由は…」
のように必ずなぜ修正したかを伝えるようにします。
「この人」と思ったらいちど電話でお話してみる
メッセージで10回やり取りするよりも
電話一回したほうが親近感が深まります。
もちろん事前に許可を取る必要があり、しかも強制ではありません。
でも、納品回数が増えてくるに従って
「Skypeしませんか?」
に答えてくれる人は確実に増えてきます。
このタイミングで直接会話しておけば、
それだけであなたとの間にかなりの信頼関係が生まれます。
なので、直接会うのはちょっと敷居が高すぎるので
実際に電話で話してみるのは
外注さんに長く続けていただくためにはかなりオススメの手段です。
- 実際に話したことがある人
- メッセージだけのやり取りの人
は両者を比較すると、長期間続けてくれるのにかなりの差があります。
なので、あなたがこの人がいいなと思えば、
迷わず早い段階でSkypeで短時間でもいいのでお話ししておくことをお勧めします
【楽するための外注】この考え方だけでは失敗する
- ただ単に自分で記事を書くのはいや
- とにかく楽して稼ぎたい
別にこのような考え方でもいいと思うのですが
あまりにも「楽して儲ける」ことだけ考えてしまうと失敗します。
楽ばっかり考えてしまうと
最初はよくても、だんだん慣れてくるとライターさんのフォローさえも嫌になってくるからです。
そのためにはやはり、
「自分ではできない作業を手伝ってもらっているのだからそれ以外のフォローをきっちりしていく」
みたいに、最低限の事は絶対にやる
心構えが重要になってくると思います。
ただ単にライターを雇って記事が納品されても
メッセージ欄には
「ありがとうございます。次回もよろしくお願いします」だけ。
これでは、せっかく記事を書いてくれているライターさんのモチベーションが上がらないのも当然です。
でも、お金儲けるみたいな感じだけで動いてしまうとどうしてもこういうことをやってしまうんですよね。
結果的に、長続きせずサイトも中途半端な状態で終わってしまいます。
なので、本当に必要最低限の事だけはやる心構えだけは忘れないようにしましょう。(自分に言い聞かせている)
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