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【商品選定】使ってない商品をアフィリする時のリサーチ手順

質問:自分が使ってないものは売れてますか?

– 自分の使っていない商品の紹介の仕方がわからない
– 商品そのものを紹介する記事を書いてしまっている
– その商品を紹介する時にどんなコンテンツを書けばいいか分からない

今回は
「自分で使ってない商品をアフィリする時の注意点」についてです。

物販アフィリは情報商材とは違い
実際に使ってないものでも普通に売れます。

商品紹介の記事でもいくつかのタイプがありますよね。

「使ったものじゃないと売れないのではなく、売れる商品を橋渡しするから売れる」

例えば

レビュー記事
比較記事

等々 、商品に対して
様々な見せ方のアプローチが考えられます。

もちろん、 「自分が使ったものの方が売りやすい」
これは間違いありません。

最近は、セルフパックできる商品も沢山あります。
アフィリエイトもほとんど負担にならないはずです。

ただ、使った商品のレビューを書くときも
使ってない商品のアフィリリンクを貼る時も
注意しておきたいポイントがあります。

目次

【レビュー記事】自分が実際に使ったものでも売れない記事の特徴

仮に自分が使った商品紹介(レビュー記事)でも

「誰に」向かって書いているのかが明確になっていない

こんなレビュー記事、ものすごく多いです。

要するに

「使ってるよ~かなりいい感じ」

的なレビューですね。

アットコスメとかの口コミ欄でよく見かけませんか?

アットコスメはユーザーが気軽に口コミを書くサイト。
なのであれで全然いいのですが

あれをアフィリエイターレベルでやっている人
は意識を変えないと絶対にダメです。

「使ってるよ~かなりいい感じ」
で売れるのは芸能人ブログだけです。

自分の体験談・感想しか書いてない

「誰に」向かって書いているのかが明確になっていない

その「誰に」が持っている悩みや疑問を理解していない

「悩みや疑問を理解していない」ので解決策を展開することができない

解決策のニーズに、商品(生活の変化をもたらすもの)を提案できない

こんな負のスパイラル状態です。

ただでさえレビュー記事は
書くのに時間がかかります。

どのサイトのレビュー記事を見ても
写真とか丁寧に撮影して
何千文字もある場合が多いですよね。

ブログとかでアマゾンの商品を紹介する時でも

「開封する前の段階から写真をたくさん撮って丁寧にレビューを書いている」

こんな記事よく見かけます。

で、それが実際に売れるのか?

というと

膨大な時間を費やしてレビューを書いても
正直なかなか成果に結びつかない

のが本音だと思います。

「誰」が使うと「何が変わる」のか?

レビュー記事でも比較記事でも何でもそうですが
意識しておきたいのは

「その商品を手にすることによりその人のこれからの生活がどう変わるか?」

案提が一番重要です。

だって、売るのは販売ページの仕事であって
我々アフィリエイターができることではないからです。

「誰」が使うと「何が変わる」のか?の提案

これができているのとできていないのでは
雲泥の差が生まれます。

ジャパネットの通販でも
高田社長が話している内容は

「特徴1割、ベネフィット(未来の変化)9割」
位の割合です。

みごとにほとんどベネフィットに埋め尽くされています。

ではどういうポイントを押さえていけばいいのか?

ざっくりまとめると

・その商品の訴求ポイントを探す
・ターゲッティング。誰の何が変わるのかを考える
・それに関連するコンテンツを量産していく

こんな流れになります。

適当ですがアマゾンで見つけたこの商品

iWOWN i5 Plus スマートブレスレット OLED Bluetooth4.0

スマートブレスレット(ウォッチ)ですね。
これを、商標キーワードや
「スマートブレスレット」のような商品ジャンルキーワードを使わずに

お悩み解決記事から商品を紹介する方法を考えてみたいと思います。

スマートブレスレットのイメージ検索結果

smart

提案型の記事を作る

口コミやレビューがあるならまずはそれを抜き出す

まずは、アマゾンで商品を確認して
訴求ポイントや自分が気になった口コミを洗い流してみます。

  • 歩数計を探していましたが、いつも身に着けるところがネックになって使わなくなってしまいます。
  • USB充電も簡単で、デザインもシンプル、時計代わりにもなりますし、軽くてフィットするので身に着けていても邪魔になりません
  • 睡眠時の計測もすることから、入浴時以外つけっぱなしになる
  • バンドの材質が実にいい
  • 時間、歩数、距離、カロリー消耗が表示され、様々な機能を持ったスマートブレスレット
  • 防水機能も持っているので、雨の日でも問題ありません。
  • つけてることを忘れてしまう位心地いいです
  • 思ってるよりバッテリーが持ちます。3日に1度くらいで余裕でした!
  • 電話着信を逃したくない人には便利
  • 個人携帯をかばんに入れたまま、着信をリアルタイムに感知したい
  • 着信時に手首がバイブで震えるので、何をしてても確実に気付きます。
  • 最近毎日走って、昼間仕事でも使って、邪魔にはならない、一日どのぐらい歩いたのか、計ってみました、面白かった
  • 睡眠計が欲しくて購入しました。深い眠りと浅い眠りの状態がわかればよかったので満足です。

適当に抜き出すとこんな感じです。

ターゲティング・ユーザーのニーズを洗い出す

アマゾンのレビューを適当に見ているだけでも

「スマートブレスレットは、スポーツ好きな人しか身に付けない。」
という固定観念がいかに間違ったものが分かります。

こうしてみるとウォーキングやランニング以外にも様々なニーズが有ります。

  • 毎日iPhoneをポーチに入れてランニングをすることに負担を感じている
  • 万歩計を身につけるのが億劫
  • スマホをかばんに入れたまま、着信をリアルタイムに感知したい
  • 1日トータルで何歩歩いているのかを計測したい
  • 朝起きられない。睡眠状態を計測したい
  • デスクワークで長時間座りっぱなしなのを解消したい

適当でもいいので
まずはこのようなターゲッティングが必要です。

聞いてみればごくごく当たり前のことなんですが
自分が使っているレビュー記事でさえ
こういうことを書いてない記事がものすごく多いです。

もちろん、レビューと合わせてもこのような提案をするわけですが

自分がこれらのニーズの解決法をしっかりと文章にできれば自分が使ってないものでも、売っていくことは十分可能です。

ここまで分かってやっとキーワードを決める

今回適当に抽出したユーザーニーズからも

  • ランニング iPhone 邪魔
  • ランニング スマホ 邪魔
  • ランニングポーチ 邪魔
  • 1日8000歩
  • ウォーキング 習慣
  • スマホ 着信 気づかない
  • スマホ 着信 知らせる
  • スマホ バッグ 聞こえない
  • 1日歩く距離
  • 1日歩くダイエット
  • 入眠障害
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒
  • 夜寝られない 対策
  • 朝起きられない 対策
  • 長時間座る や吐き気
  • 長時間座る 頭痛
  • 長時間座る 病気
  • 長時間座る 対策

このようなキーワードが浮かんでくると思います。

多くの人は、最初にキーワードだけを考えて作業します。

しかし、悩みやニーズが明確に文章で表せないので
どうしてもポイントがずれた記事になります。

後はこの悩みと商品につなげる記事を書けばいいだけですね。

「あなたの悩みはこれですよね。」
「でも、なかなか上手くいかないよね」
「気持ちわかります」
「解決策というか、対策お教えします」
「(教えた後で)特にこれなんかオススメ」

こんな感じの流れになります。
自分のレビューがあったほうがいいですが
この記事の流れを忠実に守ると

「商品へのリンクはむしろ分からないくらい地味にしておく」

くらいが丁度いいです。

間違っても「商品バナー」なんて貼っちゃダメです。

商品を売るという概念を捨てる

もちろん、

「売れる商品を選定するのが大前提。売れない商品はいくら紹介しても売れない」

これを踏まえた上で

買うべき人に適切な商品を紹介する

アフィリエイターの仕事はここだと思っています。
紹介というか、提案というか…

なので、今回のスマートブレスレットを紹介する記事の中に

時間、歩数、距離、カロリー消耗が表示され、様々な機能を持ったスマートブレスレットです。

バンド部分は食品用グレードのTPU素材を採用しているので肌にはとても優しい

とか書いてしまいがちな人は特に注意してください。

そんな説明は販売ページの仕事です。

「ニーズを掘り起こして解決できる商品を提案する」

これができるようになると、

ただその商品を紹介しているサイトとは
全く違った視点やキーワードで
商品をアフィリしていくことができます。

「化粧品B」のキーワードでサイトを作って
「化粧品B」の悪口をさんざん書いて「化粧品A」に誘導するサイト

こんなアフィリサイトも結構見かけますが正直関心しません。

確かに、売れるやり方かもしれませんが
「この化粧品B」の会社はたまったもんじゃありません。

あまりに、自己中心的なやり方でこういうサイトを見ると
本当に虫唾が走ります。

どこかの足を引っ張って別の商品を売る
こんなやり方はwin winの関係を築くことができません。

ぜひ、何かをアフィリエイトするときは「悩み」からニーズを掘り起こして商品を紹介していく

やり方も取り入れるようにしてみてください。

狭い視点での考え方が一気に広がると思いますよ。

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